お仕事の関係なのか(先方お父様はネパール第二の都市ポカラに単身赴任中)、それともヒンズーの結婚式はそういうものなのか・・わかりませんが、嫁のRadhikaの父上とは結婚式ではお会いできませんでしたが、翌日に彼女のカトマンズの実家へお邪魔してランチ会をしました。そこには女性陣の叔母様方(と、思う)がみなさんいらしていました。そして、夜には始めてお父様にお会いしました。その時は、お父様の男兄弟、つまり彼女の叔父さん方四人が集合しました。 ネパールで一般的にそういう風習なのかは不明・・・・。
なかなか噛み合う会話はつくれませんでした(まっ、ワタシは実は無口なヒトなのです・・・)が、親睦を深めることができました。 本人たちは冬は日本・ニセコで仕事をし、半年はネパール在住か世界を旅行する生活をしばらくは続けるようですが、異国の地で逆異邦人となり、ことなる民族のコミュニティで暮らすことになる息子のたいへんさを思うと、お父様との別れ際にはハグをし、「よろしくお願いします・・」と思わず涙が出てしまったのでした・・。
夫婦本人達の日常の会話が英語なので、どちらもネパール語、日本語が上達できないと嘆いていましたが、これを機会に息子はカトマンズのネパール語学校に通い、ネパール語をより習熟してネパールコミュニティにも馴染んでゆく決意を固めたようでした。