高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

スゴロクウォークと非認知能力

2019-08-10 10:30:09 | 日記

「毎日遊んでいると 頭がわるくなっちゃう・・」という不安(なのか?)をもらした子がいました。

「そんな心配はいらん!」と訓話せんといかんなあ・・。

チャレンジ活動は、全開の全力遊びです。しっかりと頭を使わんことには遊べない・・、頭がわるいやつぁ、遊べないのだ。

我がチームは、スゴロクウォークチーム。アイディアを具体的な計画にするのです。コースやルールを決めて、二泊三日もキャンプしながら歩くのです。 だいち、ばっしー、るい、りおが計画書づくり(行動計画、装備計画、食糧計画)に頭を集めて話し合っています。 算数も国語もちゃんとできなければ作れませんね。 いろいろなことを考えて、組み合わせて、これでいいのかと推量しなければいけません。

自分で自分をちゃんと遊ばせることができるってことは、創造的な仕事ができるようになることのベースの力となります。感情、体力の違う仲間同士が三日間力を合わせて遊んで暮らすってことは、けっこう難しいことだよ。 こういうことができることが、今問われている「非認知能力」ってやつだと思うよ。

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夏の外人部隊

2019-08-10 08:37:23 | プログラム 子ども

子ども長期村2019夏。 もう何年も前から夏の長期プログラムは海外からのボランティアがいないと開催できないというスタイルにはからずもなっています。 (日本の大学生が授業や試験が八月上旬まであり、上手に単位を取得している3年生以上卒論が順調にすすんでいる4年生でないと集められない・・)

NICE国際ワークキャンプ経由や台湾の大学の実習生がやって来ます。10人ほどいましたが、今年はちょっと少なめですが、働きもんが集まっているので、キャンプ運営にあたっておおきな力となっています。 今年は・・

常連イギリス人のAlex。アウトドアスキルが高くアドベンチャー的プログラムには重要な助っ人です。今年はチャレンジ前の今朝に長期村を離れました。

ロシア人のターニャも昨年に続いての2回目の来村。 モスクワ大学で日本文学を勉強しているそうで、キャンプ中でも漢字の書き取り練習をしています。

メキシコ人のオスカーは、笑顔の優しい好青年。 スペインから独立を望んでいるカタロニア人のラモンは陽気なラテン系。

台湾からの実習生は、多い時は3大学から6,7人という年もありますが、静宣大学から ゆり&くりの二名の女子大生。 7,8年続いていた高雄実践大からは今年は応募が残念ながらなかったのですが、卒業生で昨年の実習生だった ペコちゃんが最終盤に来日する予定です。

 

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