5年生の体験学習で水産業のプログラムをつくるために、「教育指導要領」「教育指導要領概説」をざっくりと読みました・・というより、見ました。 一生懸命読むとけっこうたいへん、日本の教育はなかなか体系的にすばらしくできています。
その中で、とても気になり、私のフィルターにひっかかったのは・・・・
「社会の事象について、理解できるようになる」という 目標です。 これって、かなり素敵です。
「理解する」ではないのです、5年生は「理解できるようになる」が目あてなのです。
つまり、さまざまな事象に対しての興味や理解を深めるために、「理解する」でなくて、「理解できるようにする」なのです。
物事を考えてゆくためには、こうこうこういうことを、知っていた方がいいんだな、体験しておいた方がいいんだな、
こういう、便利な道具があるんだな・・という、理解を深めるために 必要な姿勢や態度を養うことが、10歳位には必要なのです。
なるほど!!