高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

新しい仮設

2011-08-06 18:11:22 | 震災支援・脱原発・環境問題

釜石市の南、平田(へいた)に1000人規模の大型な仮設住宅団地が建設されています。これまで玄関は同じ方向を向いて建設されていましたが、ここは2棟が対面式となり、アーケードで雨が当たらないようにし、他の仮設棟とはウッドデッキでつながっています。

近くに商店はないのでコンビニも医療機関も入るそうです。高齢者棟と子育て棟が別々なのはコミュニティづくりとしてはちょっと残念な気もしますが、これまでの仮設に比べると明らかに便利?でしょう。

しかし、5年期限となっています。ここには、コミュニティづくりの段階から専門NPOが入る計画もあり、SWK財団のインストラクターのSさんがお忍び?で視察にいらっしゃいました。そのアテンド。

2日目は、ねおすでコアに支援してきた旧上栗林避難所から仮設に移ったKさん、Yさんを訪ね、市の生活応援センターの所長さん、保健師さんを交えて今、今後の意見交換。仮設生活にはさまざまなNPOが関わるようになっています。

ねおすの役割としては、そのまた支援という位置づけになるかもしれません。

子ども達の週末ディケア、仮設個室から外へ出なくなってしまう男性陣への生活サービス提供など・・・。

私達の役割は探すもの・・創るもの・・の支援に入っています。
コメント
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