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高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

被災地

2011-12-05 20:36:35 | 震災支援・脱原発・環境問題

昨夜、黒松内を発ち、苫小牧発のフェリーで八戸に上陸。東北縦貫道の通行料が無料なので、八戸道から縦貫道へ、そして花巻まで南下、東和町まで一気に移動できました。

今回の主目的は被災を受けてから2週間ほどの間に、ある特定地域の被災住民がどのように避難したか、被災地域内の消防団の動き、避難者を受け入れた地域住民の活動を中心に4名の聞き取りをします。 北大の地震火山観測センターのS先生と学生さん達にも協力を頂きます。 また、同行のチョークセラピーのSGさんも4,5か所の仮設で活動を行います。
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アンカーづくり

2011-10-03 18:56:49 | 震災支援・脱原発・環境問題

 漁師さんの作業お手伝い。

養殖ワカメの漁業再開を目指しています。筏を係留するためのアンカー(碇、錘)となる砂利が入った袋を2万袋作ります。一袋約30kgくらいかな・。

10人程が二人ずつ平行にならんでリレー送りをしてゆきます。それが2列。漁師さんも20人近くが作業をしています。

それに混じって、「ほうらさぁ! どっこいしょ!」と袋と移動させてゆきます。

一回に200袋作って一休み・・休息時間にパチリ。

掛け声が2列でき、調子も異なって掛け声をかけるので、なかなか迫力もあります。
写真ではなくて、動画が撮りたいです。
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被災地支援ボランティアが不足

2011-09-30 05:39:58 | 震災支援・脱原発・環境問題

北海道・ねおす釜石ボランティアセンターでは、現在も被災地支援活動を続けています。 活動報告ブログは http://blog.goo.ne.jp/neos_hokkaido です。

 被災地の様子を伝える報道はめっきり減り、あっても復興話が多くなっていますが、私どもが支援している地域は、細かな瓦礫撤去が必要な場所もまだまだあり、資材が流され失った漁師さんの漁具づくりのお手伝い、子ども達の対応などたくさんのボランティア仕事が続いております。

当ボランティアセンターは、現在は釜石市の北部を流れる鵜住居川上流の県道35号線の橋野地区にあります。旧保育園の園舎を地域からお借りし、10名ほどが寝泊まりできる宿泊滞在型のボランティアセンターです。ボランティアさんが多く滞在する日はテント、あるいは地域内の他の公共施設を宿泊場所としています。食事は滞在者が交代で作り、支援スタッフも一緒に食べ生活するという合宿型のボラセン運営をしています。

遠野市社協がコアになっている まごころネットワークの構成団体でもありますが、他団体・個人とも連携をとりつつ自己責任・自己完結型の支援活動を展開しております。

 これまで1000名を越えるボランティアさんが滞在し活動をして頂きました。その多くが学生であり、大きな力となっておりました。

しかし、夏休み時期が終わり、学生ボランティアが激減し、まだまだやることがある被災地支援活動が停滞気味な段階に入ってしまいました。

ここ2、3日はスタッフとボランティア合計が2から3名の日が続いておいおり、仕事の必要に応じて遠野まごころネットよりボラ派遣をして頂き連携をとっております。
が、遠野からの日帰りは片道1時間ほどかかります。

直接、私どものボラセンで活動をして下さる方を募集しております。

私どもは、毎週、苫小牧より現地行きのワゴン車をフェリーを使って行き来しております。それに同乗して頂くか、直接現地に入ってくださるボランティアさんを募集しております。 当地は被災沿岸から車で15分ほどの中山間地ですが、釜石駅から巡回バス
(現在は100円)が出ており、公共交通の乗り継ぎでもいらして頂ける場所です。

お問い合わせは、私か、ねおす本部 011-615-3923 へお願い致します。
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漁師さんと昼食

2011-09-26 14:00:45 | 震災支援・脱原発・環境問題

 ワカメ養殖筏を係留させるためのアンカーを2万袋作る作業です。砂利を20Kgずつ袋づめをして二人ひと組でリレーして移動させてゆきます。

2列になり、一列10人ずつほどで、ひと作業で200袋作ります。「ほらぁさぁ! どっこいしょ!」と声をかけながら 2列20人で行います。

作業中は写真が撮れないので、終わって一息ついてパチリ。
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とにかく野球だ

2011-08-17 14:22:26 | 震災支援・脱原発・環境問題

日がさして来ました。爽やかな残暑という感じです。

福島キッズ諸君、なんといっても次は野球でしょう。野外で思い切り遊べないこの子達に限らず、こと野球についていうと、都会も田舎も普段から 草野球をする場所がなくなっています。

田舎は広いだろうと言っても、牧草地や資材土場ですし、都会は公園、学校のグランドは自由に使えません。

現代の子どもは、意外や意外・・勝手に野球できる場所がかなり限定されるか、ない・・。 はたまた三角ベース野球であろと、「遊びましょ」感覚で10人も集団で集まることはないです。

私の世代の昭和キッズは、野球をやってないと(もちろん草野球、三角ベース)友達になれなかったな。
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飛び込み

2011-08-17 10:33:33 | 震災支援・脱原発・環境問題

午後になって気温があがって来たのですが・・(残念)。
 
午前中の福島キッズの活動は、磯遊び。運動能力の高い教育大のボランティア男子、もちろん私の堰堤脳天ダイビングにも刺激され、子ども達は大いに遊びました。
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ともかく海水浴だ!

2011-08-16 14:18:14 | 震災支援・脱原発・環境問題

 福島の子ども達は、自然の家と自然学校に2グループに分かれて2泊ずつ滞在します。

自然学校班の今日の予定は、思いっきり身体を動かす場を自然学校の校庭と思ったのですが・・今日は朝から雨。学校の体育館では小さいので隣町の町民体育館へ出かけました。
ボール遊び、バトミントンとTシャツがビショビショになるほど飛び回りました。

午後は雨はおさまりましたが、どんよりとした曇り空。どうしても海に行きたいというご要望にこたえて、砂浜海岸へ。

暑い夏ですので、海水温は暖かくて・・なんとか海水浴ができました。
水着の上にはジャージーを着こんでライフジャケットをつけての北海道・自然学校の海水浴装備です。 やっぱりあがれば寒い・・毛布にくるまる子もいました。

とにかく、海水浴。
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福島キッズ

2011-08-15 20:58:49 | 震災支援・脱原発・環境問題

 15:30 福島キッズの面々32人、お母さん2人、引率スタッフ7名が黒松内に到着しました。 若見町長、佐藤副町長、二階堂教育長、菅原議会議長をはじめとする町内の方も含めて、歓迎BBQ。

今日から4泊5日黒松内に滞在します。
 自然の家2泊、自然学校2泊ずつ2班に分かれて活動をします。全3週間の日程ですが、2週間は旭川近くの西神楽にて、2から3人ずつのホームスティを中心に1泊2日の合宿旅を挟んで過ごしていました。

 子ども達は・・しっかりと声掛けをすれば話もよく聞きますが、ともかくも走り回ります、身体を動かします。大学生の引率ボランティアさん達は、たいへん・・。 ひとりに何人もの子がおぶりかぶさるわ、からみつくやらでてんやわんや。

ある男に・・
「もう2週間も家を離れているから、もう帰りたいでしょ?」
「・・・・」思案する・・
「北海道涼しいしね」
すると・・・
「原発ないしぃ・・」 との応えが・・・

う~ん、なんとも その後の言葉が続きませんでした。
泊が近いなんていえませんでした。

帰ると運動場や外で遊べない子ども・・そんなこと、明らかにおかしいでしょ!!


 
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福島キッズ北海道林間学校

2011-08-12 10:17:30 | 震災支援・脱原発・環境問題

福島のNPOあぶくま自然学校の代表、進士さんを代表に東京、福島、北海道の市町村等が協働し、ねおすが現地受け入れコーディネイトをしている 福島キッズ北海道林間学校プロジェクトは 総勢450名の子ども達が北海道の夏休みを過ごしています。

この様子は、下記ブログで紹介されています。

http://fukushima-kids.seesaa.net/

黒松内町にも 現在進行中の長期体験村終了後の8月15日から19日まで約40人の福島キッズが滞在します。
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新しい仮設

2011-08-06 18:11:22 | 震災支援・脱原発・環境問題

釜石市の南、平田(へいた)に1000人規模の大型な仮設住宅団地が建設されています。これまで玄関は同じ方向を向いて建設されていましたが、ここは2棟が対面式となり、アーケードで雨が当たらないようにし、他の仮設棟とはウッドデッキでつながっています。

近くに商店はないのでコンビニも医療機関も入るそうです。高齢者棟と子育て棟が別々なのはコミュニティづくりとしてはちょっと残念な気もしますが、これまでの仮設に比べると明らかに便利?でしょう。

しかし、5年期限となっています。ここには、コミュニティづくりの段階から専門NPOが入る計画もあり、SWK財団のインストラクターのSさんがお忍び?で視察にいらっしゃいました。そのアテンド。

2日目は、ねおすでコアに支援してきた旧上栗林避難所から仮設に移ったKさん、Yさんを訪ね、市の生活応援センターの所長さん、保健師さんを交えて今、今後の意見交換。仮設生活にはさまざまなNPOが関わるようになっています。

ねおすの役割としては、そのまた支援という位置づけになるかもしれません。

子ども達の週末ディケア、仮設個室から外へ出なくなってしまう男性陣への生活サービス提供など・・・。

私達の役割は探すもの・・創るもの・・の支援に入っています。
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