中国の南、ラオスとの国境近くのシーサバンナ地区にある国立熱帯植物園はかなり広く、あちらこちらに研究施設や研究室の滞在施設が点在していました。 また、大きな東屋の休憩所もあり、観光客を案内する電動カートが動き、ガイドが解説をしている様子もありました。ゆっくりと自然の中を歩く時間も欲しかったのですが、インドアな会議が大部分でした。 なので、現地コーディネいたが気を効かせ、セッションごとに会場を園内の部屋や野外休憩テラスへ移し、歩いて移動しつつ植物園の各所を見せてくれるという配慮がありました。
ゆっくりと観察する時間はありませんでしたが、それでもいくつか珍しい生き物に遭遇しました。
いったいどんな蝶ちょ、あるいは蛾になるんでしょうか・・、それとも違う生き物?
こやつは夜の軒先にいたのですが、高くて私には良く見えませんでした。 イモリだそうです。
たたたたた・・・コケッ! とびっくりするほどの大きな声で鳴いているのは耳で確認できました。
来ました。太陽光パネル 4枚折り畳み式。
発電能力16~21.6V 効率 18W。 リチウムイオンバッテリー容量 16.000mAh. 59Wh.,パソコン、携帯端子多数付き、LDミニライトや通常電源からのバッテリー充電ケーブルもついてます。
パソコンは電圧が変動するので直接給電はご注意とのことなので補助電源かな。携帯充電は簡単OK。コンパクトになるので災害時には威力発揮するね。
実用的ではないにしろ、持ってて嬉しい代物だね。
マダニが媒介する病気で死者が出たとの報道がされて、私の周りでもにわかにマダニ話題が多くなっています。
「札幌の昆虫」という図鑑で調べると、ダニは出ていません。 なぜなら、彼らは昆虫ではないからです。
マダニに人間がつけた正式名称は、「節足動物門鋏角亜門クモ綱ダニ目マダニ亜目マダニ科に属するダニの総称」だそうで、なんと長いお名前なんでしょうか。 そう、クモは昆虫ではないのですね。だから、昆虫図鑑には出ていない。
感染症としては一般にはライム病という皮膚が腫れる症状がありますが、病院で手当てができます。今回の死亡例は、新種の感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」というもので、国内で4例目だそうです。 だからと言って、どうするか・・・。
でも、考えてください。
山で仕事をしたり、遊びにでかける、山菜取りに行く人の年間人数は、それはそれは相当の延べ人数でしょう。それから考える発症確率は、何十万か何百万回分の一となるでしょうね。 交通事故に遭う、事件に巻き込まれて亡くなる確率よりも低いでしょう。
つまり、マダニを恐れていたら、無菌状態の家から野山へはでれなくなってしまいます。 まずは、むやみに怖がらないことです。
食われやすい場所は、柔らかい皮膚、耳、首筋、上腕部の内側、あたりが多いですね。ちょっと薄着の時期なら身体の中にも入ります。かく言う私は、過去何度か、首筋、上腕部かな。 風呂から上がって体を拭いていて「あれ、ほくろでもできたのかな」と触って気づくという具合です。
山のガイドをしていた頃は、このルートには確実にいるという場所がありました。そこを通過する時には、天気のいい日でも、雨具を上下装着、首回りもしっかりフードで覆って、汗だくで歩きました。予防策は、身体に侵入させない、身体の柔いところを露出しないに限ります。虫よけスプレーは効くのかどうか、わかりません・・・。
バラエティ・ニュースなどでは、ダニがついたら医者へ行きなさい・・と、まあ、責任をとらなくてもいいような発言をしています。
私(達)はどうしているかというと・・、 「ねじるようにして取ろうとします」 マダニの口はギザギザリング状になった小さな釘状なので、回した方が取れやすいと言われています。 実際、そのようです。
煙草のヤニをつけたり、線香を近づけると離れるという説もありますが、私は試したことがありません。
無理やり抜こうとすると、皮膚の中に突っ込んだ首だけ残って体がちぎれることがありますので、1,2日ほっておいて、血を吸ってもらってお腹がいっぱいになっ頃に試した方が取れやすいです。 ちぎれたままにしておくと化膿することがあります。 その場合は、お医者さんへ行って、ちょっとメスでほじくり返してもらうことになります。
ともかくも、怖がらないことです。