むりむりっと
「『むりむりっ』とバッグから顔を出てくる様が、まるで妖怪」(2020/1/27 12:05ねこのきもち WEB MAGAZINE)って (゚д゚)。「出てくる」なら「顔が出てくる」ですが、「むりむりっと」ですから本人(バッグの中の猫)の強い意志を感じますね、「バッグから顔を出してくるさまが」でしょ。
「漢字力・語彙力が不足していると、『えんえん』『うろ』『いき』が何か、音から漢字を思い浮びません」(2021/4/11 7:05 NEWSポストセブン)って( ̄д ̄)! まずは送り仮名、「思い浮かぶ」です。そして、「漢字が」なら「思い浮かぶ」ですが、「漢字を」ですから「思い浮かべることができません」でしょ! 文法も大事( ̄- ̄)。
また、その記事に「言葉は変化するもの」「間違いを楽しむ文化」と書いてあったのですが、「漢字を思い浮びません」はミスでしょ、意図したわけではないですよね。誤りに気づかない、気づけない、気にしていない? 気づいたら直す、それは当たり前ですが、直さない(直せない)人もいますね。
誤りでも、電波を使って10人が言えば誤りでなくなる? ネットなら2~3人? 放送に携わるスタッフ、出演者、えせライター、気づいていなかったり意図的だったり勝手に“変えている”わけで、世の中の変化に伴って使われなくなったり新しく生まれたりして変化していくのとは違います。
クイズや漫才のネタとして楽しむ文化はありますし、“誤りの妙”を楽しめる人だっているでしょう。でも、実生活で「楽しむ」なんて言えるのは、その誤りによる被害を受けない人だけで、言った(書いた)本人は恥をかき、実害があれば誰も笑ってなどいられないということは忘れないで!
さて、今日のテーマ(自動詞/他動詞)に戻ります。「二度と家にはいれない」(2020/6/26 11:30 ママスタセレクト)って? 「家にはいれない」をどう読めと? 「はいれない」と「いれない」とでは主体が違ってきますが、全体を読んでみた結果、「二度と家には入れない(いれない)」でした。
「入れない(いれない)」か「入れない(はいれない)」か、さらに、「いられない」の「ら」を抜いて「いれない」と言う人がいるので、そういう可能性もあります。では、どうするか。「二度と○○を家には入れない」なら「いれない」とすんなり読めますから、こういう一工夫が要りますね。
「『入れさせません!』厳しすぎる先輩うさぎの“寝室入国管理”に力尽きた猫と犬…」という見出し、記事は「猫と犬は入れてもらえなくて(中略)寝室に入りたい犬猫と入らせたくないうさぎの戦いは」(2022/6/10 11:42 YAHOO!ニュース FNNプライムオンライン)でした。誰が見出しを書いた?
うさぎが、自発的に、寝室に入ろうとする犬と猫を厳しく取り締まっているのです。飼い主がうさぎに指示したわけではありません。「入れない(いれない)」なら「入れません!」です。「入れない(はいれない)ようにする」なら「入らせません!」です。こういうの、ちゃんと考えて書かないとね。
「喉を痛みつける危険性は番組側も理解していたのか」(2021/5/18 21:00 リアルライブ)って、ただの誤字でしょうか。それとも、「痛む」と「痛める」を区別できていないのでしょうか。「痛める」ですから「痛めつける」ですが、そもそも「喉を痛めつける」というより「喉を痛める」でしょ。
「猛烈な頭突きを繰り出てくる様子が可愛すぎる」という見出し(2021/9/12 エウレカねこ部)、ただの脱字か、「~を繰り出す」という形を分かっていないのか。「くりだして」で変換したら「繰り出して」、そこから「し」が抜ける? 「くりでてくる」で変換したら「クリ出てくる」になった(^o^)。
「きょうの料理」(2021/11/29)で「きれいに泡立つことができます」と言った小林かなえ。「泡立つ」なら「きれいに泡立ちます」としか言えません。やり方によって結果が違うことを強調したいのなら「きれいに泡立てることができます」でしょ、「泡立てる」という言葉が出てこなかった?
「ホーム画面におけるページの並び替え操作や(中略)表示されるページをドラッグアンドドロップして並び替えればOKだ」(2022/1/4 12:05 ITmedia Mobile)って( ̄д ̄)! 「並べる」+「替える」で「並べ替える」ですよ。まだこんな人がいるのですね ┐( ̄д ̄)г、いや、まだまだいる!
「千葉県企業局は…宛先を誤って送付(中略)担当者が名簿を並び替えた際、住所と氏名の組み合わせを誤った。送付前に誤りに気付き、修正したが、修正前の名簿を送付用ラベルに印刷」(2022/3/8 14:45 読売新聞オンライン)って( ̄д ̄)! しかしまぁ、やっぱり公務員って・・・、そういう人、何人も知ってる <( ̄д ̄)>。
「超かわいい映像連発!どうぶつピース!!」(2022/3/5)の「追いかけているのはイノシシの群れ。しかし、またしてもドローンが撃墜する羽目に」というナレーション( ̄д ̄)! でも、テロップは「またも撃墜されることに…」でした d(⌒・⌒)good。このナレーターはおバ○なのか?
「『ママを呼ばないで!』平日の夜は怒ってばかり…そんな生活を一変したのは長男のあるモノだった」(2022/4/2 ベビーカレンダー編集部)って( ̄д ̄)! 「一変する」は自動詞、すっかり変わること。ですから「そんな生活を一変させたのは」でないと日本語として成立しません。
「動物性たんぱく質が、がんの発症を促進させるということが」(2022/4/16 8:02 現代ビジネス)って( ̄" ̄)。「促進する」は他動詞、推し進めること。「動物性たんぱく質ががんの発症を促進するということが」でしょ、でも、「促進する」って・・・なんか嫌ですね、「促す」ぐらいでしょうか。
「リフレッシュ」(2022/5/11)で「農業が続いていくことができると思います」と言った新聞記者( ̄д ̄)! 「農業を続けていくことができる」と言えばいいのに。「続いて」は「続く」ですから、できるとかできないとかではなく、「農業が続いていくと思います」でしょ。
「願いがかなうことができてめっちゃ幸せです」と言ったのは神木隆之介(2022/10/28)、ずっと出たいと思っていたCMに出られたという話。台本を読んだのではなく、自分の言葉でそう話したわけですが、「願いをかなえることができて」もしくは「願いがかなって」でしょ。
「歴史探偵 比叡山延暦寺」(2022/5/11)で「ずっと調査中降り続けてました」と言った森田洋平アナ。「古民家村だよりepisode3 2021冬」の「何日も降り続けた雪が」というナレーション、語りは永作博美。こういう人、いるのですね( ̄" ̄)。「降り続いていました」「降り続いた雪が」でしょ。
「HUMANIENCE Quest 睡眠」(2022/5/25)で話し手が「ヒトがこれだけ知性を発達してきたのは」と言ったとき、テロップは「ヒトが知性を発達させたのは」でした d(⌒・⌒)good。ヒトが獲得したノンレム睡眠とレム睡眠というサイクル、それは進化の大イベントだという話です。
「春に全部咲きそろえる」と言ったのは「趣味の園芸」(2022/10/12)の講師( ̄д ̄)! いろいろな種類の春の花が一斉に咲く、咲きそろうのです。そういう状態になるように工夫するということで、「春に全部咲きそろうようにする」でしょ! “自然”が相手ですからね。
ところで、昨秋、うちのPCはWindows11になったのですが、5日の朝、“メモ帳”が変わっていることに気づきました。フォントとか右端で折り返しがデフォルトとか、うざい( ̄" ̄)。それから、「破棄」の「棄」を書けないことに気づいたので、書き順を調べ、書けるようになりました (^^ゞ。
「『むりむりっ』とバッグから顔を出てくる様が、まるで妖怪」(2020/1/27 12:05ねこのきもち WEB MAGAZINE)って (゚д゚)。「出てくる」なら「顔が出てくる」ですが、「むりむりっと」ですから本人(バッグの中の猫)の強い意志を感じますね、「バッグから顔を出してくるさまが」でしょ。
「漢字力・語彙力が不足していると、『えんえん』『うろ』『いき』が何か、音から漢字を思い浮びません」(2021/4/11 7:05 NEWSポストセブン)って( ̄д ̄)! まずは送り仮名、「思い浮かぶ」です。そして、「漢字が」なら「思い浮かぶ」ですが、「漢字を」ですから「思い浮かべることができません」でしょ! 文法も大事( ̄- ̄)。
また、その記事に「言葉は変化するもの」「間違いを楽しむ文化」と書いてあったのですが、「漢字を思い浮びません」はミスでしょ、意図したわけではないですよね。誤りに気づかない、気づけない、気にしていない? 気づいたら直す、それは当たり前ですが、直さない(直せない)人もいますね。
誤りでも、電波を使って10人が言えば誤りでなくなる? ネットなら2~3人? 放送に携わるスタッフ、出演者、えせライター、気づいていなかったり意図的だったり勝手に“変えている”わけで、世の中の変化に伴って使われなくなったり新しく生まれたりして変化していくのとは違います。
クイズや漫才のネタとして楽しむ文化はありますし、“誤りの妙”を楽しめる人だっているでしょう。でも、実生活で「楽しむ」なんて言えるのは、その誤りによる被害を受けない人だけで、言った(書いた)本人は恥をかき、実害があれば誰も笑ってなどいられないということは忘れないで!
さて、今日のテーマ(自動詞/他動詞)に戻ります。「二度と家にはいれない」(2020/6/26 11:30 ママスタセレクト)って? 「家にはいれない」をどう読めと? 「はいれない」と「いれない」とでは主体が違ってきますが、全体を読んでみた結果、「二度と家には入れない(いれない)」でした。
「入れない(いれない)」か「入れない(はいれない)」か、さらに、「いられない」の「ら」を抜いて「いれない」と言う人がいるので、そういう可能性もあります。では、どうするか。「二度と○○を家には入れない」なら「いれない」とすんなり読めますから、こういう一工夫が要りますね。
「『入れさせません!』厳しすぎる先輩うさぎの“寝室入国管理”に力尽きた猫と犬…」という見出し、記事は「猫と犬は入れてもらえなくて(中略)寝室に入りたい犬猫と入らせたくないうさぎの戦いは」(2022/6/10 11:42 YAHOO!ニュース FNNプライムオンライン)でした。誰が見出しを書いた?
うさぎが、自発的に、寝室に入ろうとする犬と猫を厳しく取り締まっているのです。飼い主がうさぎに指示したわけではありません。「入れない(いれない)」なら「入れません!」です。「入れない(はいれない)ようにする」なら「入らせません!」です。こういうの、ちゃんと考えて書かないとね。
「喉を痛みつける危険性は番組側も理解していたのか」(2021/5/18 21:00 リアルライブ)って、ただの誤字でしょうか。それとも、「痛む」と「痛める」を区別できていないのでしょうか。「痛める」ですから「痛めつける」ですが、そもそも「喉を痛めつける」というより「喉を痛める」でしょ。
「猛烈な頭突きを繰り出てくる様子が可愛すぎる」という見出し(2021/9/12 エウレカねこ部)、ただの脱字か、「~を繰り出す」という形を分かっていないのか。「くりだして」で変換したら「繰り出して」、そこから「し」が抜ける? 「くりでてくる」で変換したら「クリ出てくる」になった(^o^)。
「きょうの料理」(2021/11/29)で「きれいに泡立つことができます」と言った小林かなえ。「泡立つ」なら「きれいに泡立ちます」としか言えません。やり方によって結果が違うことを強調したいのなら「きれいに泡立てることができます」でしょ、「泡立てる」という言葉が出てこなかった?
「ホーム画面におけるページの並び替え操作や(中略)表示されるページをドラッグアンドドロップして並び替えればOKだ」(2022/1/4 12:05 ITmedia Mobile)って( ̄д ̄)! 「並べる」+「替える」で「並べ替える」ですよ。まだこんな人がいるのですね ┐( ̄д ̄)г、いや、まだまだいる!
「千葉県企業局は…宛先を誤って送付(中略)担当者が名簿を並び替えた際、住所と氏名の組み合わせを誤った。送付前に誤りに気付き、修正したが、修正前の名簿を送付用ラベルに印刷」(2022/3/8 14:45 読売新聞オンライン)って( ̄д ̄)! しかしまぁ、やっぱり公務員って・・・、そういう人、何人も知ってる <( ̄д ̄)>。
「超かわいい映像連発!どうぶつピース!!」(2022/3/5)の「追いかけているのはイノシシの群れ。しかし、またしてもドローンが撃墜する羽目に」というナレーション( ̄д ̄)! でも、テロップは「またも撃墜されることに…」でした d(⌒・⌒)good。このナレーターはおバ○なのか?
「『ママを呼ばないで!』平日の夜は怒ってばかり…そんな生活を一変したのは長男のあるモノだった」(2022/4/2 ベビーカレンダー編集部)って( ̄д ̄)! 「一変する」は自動詞、すっかり変わること。ですから「そんな生活を一変させたのは」でないと日本語として成立しません。
「動物性たんぱく質が、がんの発症を促進させるということが」(2022/4/16 8:02 現代ビジネス)って( ̄" ̄)。「促進する」は他動詞、推し進めること。「動物性たんぱく質ががんの発症を促進するということが」でしょ、でも、「促進する」って・・・なんか嫌ですね、「促す」ぐらいでしょうか。
「リフレッシュ」(2022/5/11)で「農業が続いていくことができると思います」と言った新聞記者( ̄д ̄)! 「農業を続けていくことができる」と言えばいいのに。「続いて」は「続く」ですから、できるとかできないとかではなく、「農業が続いていくと思います」でしょ。
「願いがかなうことができてめっちゃ幸せです」と言ったのは神木隆之介(2022/10/28)、ずっと出たいと思っていたCMに出られたという話。台本を読んだのではなく、自分の言葉でそう話したわけですが、「願いをかなえることができて」もしくは「願いがかなって」でしょ。
「歴史探偵 比叡山延暦寺」(2022/5/11)で「ずっと調査中降り続けてました」と言った森田洋平アナ。「古民家村だよりepisode3 2021冬」の「何日も降り続けた雪が」というナレーション、語りは永作博美。こういう人、いるのですね( ̄" ̄)。「降り続いていました」「降り続いた雪が」でしょ。
「HUMANIENCE Quest 睡眠」(2022/5/25)で話し手が「ヒトがこれだけ知性を発達してきたのは」と言ったとき、テロップは「ヒトが知性を発達させたのは」でした d(⌒・⌒)good。ヒトが獲得したノンレム睡眠とレム睡眠というサイクル、それは進化の大イベントだという話です。
「春に全部咲きそろえる」と言ったのは「趣味の園芸」(2022/10/12)の講師( ̄д ̄)! いろいろな種類の春の花が一斉に咲く、咲きそろうのです。そういう状態になるように工夫するということで、「春に全部咲きそろうようにする」でしょ! “自然”が相手ですからね。
ところで、昨秋、うちのPCはWindows11になったのですが、5日の朝、“メモ帳”が変わっていることに気づきました。フォントとか右端で折り返しがデフォルトとか、うざい( ̄" ̄)。それから、「破棄」の「棄」を書けないことに気づいたので、書き順を調べ、書けるようになりました (^^ゞ。