は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

今を預かる経営者は、創業者の“志”を大切にしよう。。。。。

2005-12-19 11:35:34 | ニュースから考える

トヨタ自動車は16日、2005年の国内販売台数が前年比2万台減の174万台と、3年ぶりに前年実績を下回る見通しを明らかにした。軽自動車や中古車などに押され、最も販売台数が多い「カローラ」など主力車が低迷した。国内シェアで4割以上を占めるトヨタの苦戦は、より安価な車種に需要がシフトする国内市場の構造変化を象徴している。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 12/17 07:00)

「生きとし生けるもの」滅びぬ者は無いという。如何なるものであれ「盛者必衰」の理がある。アメリカの象徴とも言うべき「GM」も時代の波に翻弄されている。ドイツでは、よもやと思われた「ダイムラーベンツ」にも落日の影が差し始めた。無敵を誇った「ソニー」も苦悩を募らせている。立て続けの「ヒット商品」に酔いしれる「松下」にもピンチが訪れた。ニュースの事例が、繁栄を続けるトヨタの、即「ターニングポイント」になるとは考えにくいが、「好事。魔多し」の例えもある。「調子コイている」と、密かに「災い」が忍び寄っていた?なんて事が多いものだ。このところ「驕り」が見える奥田さんだが、中国に「尻尾を振る」姿勢は慎重が必要ですよ。創業者と共に、靖国の「英霊」達も、きっと心配しておられる事と思います。。。。。


世の中が荒れている。。。。。

2005-12-18 14:13:11 | ニュースから考える

18日午前5時15分ごろ、名古屋市東区白壁の国道41号線の交差点で、乗用車がトラックを追い抜こうとして2台の車が接触したあと、道路脇の歩道を隔てた支柱に衝突しました。乗用車はそのまま現場から走り去ろうとしたため、事故を目撃した男性が止めようと前に立ちはだかりましたが、車は、男性をはねて数百メートルひきずったあと、逃走しました。男性は全身を強く打ってまもなく死亡しました。死亡した男性は40歳くらいだということで、警察が、身元の確認を急ぐとともに、死亡ひき逃げ事件として逃げた白っぽい色の乗用車の行方を捜査しています。(NHK オンラインNEWS 12/18 10:25)

またまた。悪いやっちゃね~ぇ。最近のニュースを見ていて気付くのは、まるで、ズラからねば損だと思わせる風潮になっていないか?パトカーに追われて逃走中、事故を起こし「自爆死」に至る事件が頻繁にニュースになる。。。。。

先日もテレビを見ていたら、警察による取調べ中?スキを見て逃げだし、雪中の「追いかけっこ」が報じられていたが。。。。。

感じるのは、この辺にも「検挙率」の低下が影響となって出て来ている印象が有る。憶測だが、逃げおうして、未だ捕まらない犯人が結構いるハズだ。たまたまニュースで取り上げられる犯人も、過去に何度か?逃げおうせた経験があって、再犯に至っているのではないか?と気にかかります。早く捕まって欲しい。。。。。

 


無理を通せば、道理が引っ込む。。。。。

2005-12-17 21:10:42 | ニュースから考える

耐震強度偽装問題で、総合経営研究所(東京都千代田区)の四ヶ所猛・チーフコンサルタントが16日、国土交通省の事情聴取に応じ、平成設計に鉄筋量を減らすよう指示したメモを自ら作成していたことを認めた。四ヶ所氏によると、このメモは今年9月、中部地方のホテル建設に際して作成。「ホテル建設を初めて手がけた建設会社だったので指導した」のだという。耐震強度については、「姉歯秀次・元1級建築士以外の構造設計事務所に相談して問題がないと言われたので、自分もそう思っていた」と話した。(2005年12月16日22時16分 読売新聞)

先の証人喚問では、コンサルタント会社「総合経営研究所」の内河健所長が、民主党議員の尋問で、同社の四ヶ所氏による「構造指導」が明らかになり、狼狽する様子がテレビに映し出されたが、当初、内河所長の堂々とした「身のこなし」や「語り口」を見て、以前、田宮二郎さんが好演された「白い巨塔」に登場する「浪速大学第一外科」の東教授を演じられた「中村伸郎」さんを、ふと思い出した。ドラマでは東教授は素晴らしい外科部長であったが、今回登場する「総合経営研究所」の内河所長は、その「語り口」こそ似ているが、人間的には「似ても似つかぬ」まったくの別人とお見受けした。。。。。 

さて、同社の四ヶ所氏であるが、ニュースの通り、国土交通省の事情聴取に応じ、鉄筋を減らすように指導しているメモを事実として認めると共に、姉歯氏以外の構造設計事務所に確認しても問題ないと言われていた事を自供した。となると他の事務所の力量も???それとも同じ穴のムジナ?単なる見過ごし?。。。。。。ウ~ム。

今回、たまたま「姉歯氏」に端を発し偽装が発覚したが、もともと「木村建設」が使っていた構造設計事務所は、なにも姉歯氏のところだけではなかった。つまり今回の調べは、他の事務所も「似たりよったり」ではなかったのか?という憶測を感じさせ、更には、それから転じて、実は、これが「建築業界」全体に蔓延している?ごく普通のあり様ではないのか?とまで予感させる事態になって来た。。。。。

長引く不況の影響か?建築業界も、従業員を遊ばせておくよりは「マシ」として、タコ足を承知で「赤字受注」に走る業界の姿が浮き彫りになった。赤字は覚悟とはいえ、現実には赤字で終わらせられる訳もなく、何とか利益をひねり出さねば?というプレッシャーが違法な「コストダウン」に手を染めさせる背景になっているものと思う。。。。。

何れにしても、政府も乗りかかった船である。これを機に徹底的に「ウミ」を出し切っておく事が、後々の為にも良いと考えられる。その覚悟がなければ、国土交通省は最初から国の関与などは控えるべきだった。。。。。

私的には「公的資金」の投入は原則的に賛成しづらいが、小泉さんが進める「規制緩和」政策の一環として、該当地域の「高さ制限」を見直して「容積率」の大幅改善を図り「建て替え」をし易くするとか? 建て替えの為の資金を「特別低金利」に設定するとか?比較的、国民の理解を得やすい「支援方法」も探せば色々あると思う。旺盛な「建て替え」需要が発生すれば?「景気浮揚」効果に「跳ね返る」期待もある。順調に進めば、やがて「税収」のキックバックにもつながる。何から何まで、全てムダになる訳ではない。どうか。チエを出して支援してあげて頂きたい。。。。。

それにしても、不況を背景に施主側による「建築業者」の足元を見切った「やり方」も、度が過ぎれば「悪辣」と言わざるを得ない。未だデフレは脱却に至ってないが、「工費が余りに安過ぎる」のも経済を混乱させる。需要と供給で価格が決まる「市場経済」なれば、国が割って干渉する事は、はばかられるが、この現状が見直されねば?抜本的な「問題解決」に行き着きはしないと思われる。。。。。

小泉内閣の最終章とともに、緩やかな「景気回復」がしっかりと動き出した。国民の念願だった「デフレ脱却」も、いよいよ目前に近づいて来たといえる。来年は、記念すべき「メモリアルイヤー」となるであろうか?期待をもって待ちたい。。。。。

有難う。小泉さん!竹中さん!これからも頑張って下さいね。。。。。

 


善人には悪人のマネは出来ない。。。。。

2005-12-16 23:14:49 | ニュースから考える

神奈川県警藤沢署は15日、銀行に押し入り現金を要求したとして強盗未遂の現行犯で、住所不定、無職の男(53)を逮捕した。調べでは、男は同日午前9時半ごろ、藤沢市藤沢のスルガ銀行藤沢支店に押し入り、窓口にいた男性客(66)の首にカッターナイフを突きつけ「金を出せ」と要求した疑い。副支店長(57)と女性行員(47)が「こんなことはやめなさい」と説得。男がナイフを持っていた手を下ろしたすきに二人で取り押さえた。男は「生活費に困ってやった」と供述しているという。(ZAKZAK 2005/12/15)

ウ~ム。根っからの悪人は、やはり少ない。ニュースにあるこの方も、普段は「常識人」でいる様子が伝わって来る。生活苦のあまり、おそらく「発作的」に犯罪に手を染めてしまったのだろう。。。。。

犯行に際しても、心の中で「やれ」という声と、「やめとけ」という意見が「拮抗」していたにも拘わらず、なかば「強引」に犯行に突入した結果と見える。そんな時に外部から「こんな事はやめなさい」と、少し強めの説得を受けた事で、辛うじて「バランス」していた、気持ちの「葛藤」が一気に崩れ、「説得側」に堕ちる結果になったものと推察される。筋金入りの悪人は少ない。善人が「付け焼刃」で悪人を演じても、演じきれるものではない。それが「気の弱い」性格の持ち主ならば尚更のことである。。。。。。

耐震強度偽装事件の姉歯氏もまた、家族の生活を守ろうと悪事に手を染めて行った。私は基本的に、彼を弁護するつもりは毛頭ないが、おそらく、根は「善人」の方のような気がする。ただ前述の男と共通する「気の弱さ」が仇となり、そこにつけ込み、脅しつける様にし「しゃぶり尽くした」木村建設の篠塚氏こそ本物の悪党である。。。。。

「気弱」というのは、ある意味「罪悪」なのかも知れない。弱肉強食の厳しい掟の中で、捕食する者に取って「気弱」は格好の餌食と映る。もしかして姉歯氏は、子供の頃「いじめられっ子?」ではなかったのか?「いじめる側」が悪いのは当然だが、「いじめられる側」も一定の責任はある。不条理な理屈とは思うが、残念ながら、生きて行く上で、この自覚は必要である。。。。

 

 


50年後「マーフィー」は出て来るか?。。。。。

2005-12-16 14:08:07 | ニュースから考える

駐車違反取り締まりの民間委託導入を柱とした改正道交法の施行期日を来年6月1日にすることが16日、閣議で決まった。各警察署は今後、民間の駐車監視員が重点的に取り締まりを行う場所や時間帯を定めたガイドラインを策定、公表する。警察庁によると、駐車違反取り締まりの民間委託は全国で都市部を中心とした約270署で実施。各警察署は入札を経て民間業者と委託契約を結ぶ。 民間業者の駐車監視員はガイドラインに沿って重点地区などを巡回。違反車両を確認した場合、デジタルカメラで撮影して携帯端末にナンバーや日時を入力、違反を示すステッカーをはる。(日本経済新聞社 NIKKEI NET 12/16 12:07)

民間委託ねえ。ウ~ム。話には聞いてましたが、いよいよですか?。。。。。

融通性のカケラも無いミニパトのお姉さんと、どの様な差が有るのか?身近な話だけに気になりますね。「そでの下」を取ったり、「わいせつな」行為を要求する「不心得モン」が出てこないか?と、ちと心配になったりもします。何せ。今や昔の様に「性善説」が通る世の中では有りませんものね。。。。。

それにしても「公務員人件費」の抑制が叫ばれる中、それに相反する犯罪件数の増加を見れば、限られた人数の警察官を「効率」良く「有機」的に動員し、犯罪の「抑止」効果や「検挙率」を、如何に高めて行く?が必要になる。その為の手段として軽微な任務を「民間委託」し、その分「犯人捜査」の時間を確保する事は、基本的に已む得ない事と考えたい。。。。。

それにしても、これからの時代。未来社会の「警察官」は民間が「当たり前」になっているかも知れない。今回の民間委託は、それを予感させる?最初の一歩かも知れないと感じた。。。。。


電磁波の危険性とは?。。。。。

2005-12-16 11:58:14 | ニュースから考える

松下電器産業は15日、神戸市内のパソコン工場内に「電波暗室」と呼ばれる電磁波測定施設を新設したと発表した。パソコンが発生する電磁波が各国の規制の範囲内に収まっているかを測定する。従来は外部機関に測定を依頼してきたが、開発のスピードアップや製品の性能向上のため、独自に設備を設けた。同施設は外部からの電磁波の影響を遮断した室内で、パソコンから10メートル離れた距離から国際規格で定められた方法によって測定する。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 12/15 20:00)

私的には、流石、鼻の利く松下。いち早くこれに「本腰」を入れ始めたな?という印象である。「電磁波」というと、ちょっと前に「パナウェーブ研究所」とかいう教団が、「電磁波」を材料におかしな行動で、世間の不安を煽ってくれた事は、「電磁波」を真面目に研究して来た方からすれば、まったく「大迷惑」な話だったに違いない。。。。。

それにしても、EU など海外では、早くから「電磁波」に注目していた様子がある。そこに「危険性」有りと予測し、いち早く「規制」に乗り出す動きを見せていた。その意味では「電磁波」防止の先進国といえる。一方、日本とて、この問題に「無関心」でいた訳ではなく、早くから注目し、既に経年に渡る調査費を設け研究を進めていたという話も聞く。。。。。

そもそも「電磁波」とはいったい何なのか?その存在は実に「ミステリアス」である。電磁波=電波?=電気?=??? 電波を発するものは当然ながら、その他、一般の「家電製品」も程度の差こそあれ、大なり小なりの「電磁波」を放出しているといわれ、私達が日常あびている「電磁波」の危険性とは?またどの程度までなら「許容」されるのか?などなど。「電磁波」の解明は緒に就いたばかりである。。。。。 

だからと言って性急に「神経質」に陥る必要もないが、少なくとも電車や送電線。発電所や変電所など、特に「高圧線」関係の集中する地域や、鉄道の集まる周辺は、あまり好ましい「ロケーション」ではないと考えた方が「無難」だろう。それらが集まる地域には、一説には「白血病」の発症が多いと言う話も聞くが、現状では「因果関係」として立証されている訳ではない。ただ私的には、土地や建物など、高額の「不動産物件」を購入する時は、後々後悔しない為にも、「電磁波」の事は、常に頭の隅に置いて選考されるべきものと考えている。。。。

それこそ「電磁波」の「危険性」が正式に「黒」と認定されれば、世の中が「ひっくり返る」大騒ぎに発展する事は必定。電波を占有し、その恩恵で活動している「マスメディア」も存亡の危機となり兼ねない。そう考えると「電磁波」は「現代文明」が生んだ「あだ花」とも考えられ、だからこそ扱いが「厄介」なのだと。だとすれば日本のみならず、世界中のどの国の政府も、「電磁波」問題は、事が重大すぎて、例えその「危険性」を知り得ても、文明を根底から揺るがしかねない「STOP THE 電磁波」の方針は、その影響を考えれば、到底、打ち出す事が困難と予想される。。。。。

それ故。これからは私達も、ただ恐れるだけの姿勢を改めて、電磁波と、如何に「安全」に、そして「合理的」に付き合うか?を考える意識に転換するしかないのではないか?と思う。今後「高圧線」などの地下への埋設は益々進むであろうし、社会全体が「電磁波」の影響を受けにくい「バリア構造」に転換が進む事がもっとも望まれる。。。。。

 

 


風通しの良い。明るい職場に変えよう!。。。。。

2005-12-15 11:05:14 | ニュースから考える

精神性疾患で昨年度に休職した全国の公立小中高校などの教員は3559人で、1979年の集計開始以来最多となったことが14日、文部科学省のまとめで分かった。生徒指導などでストレスを抱え「心の病」にかかる教員が増え続けており、同省は「教員の事務負担軽減や、互いに相談しやすい職場づくりなどの対策を進める必要がある」としている。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 12/14 18:37)

民間企業だけでなく、今や公務員でも仕事上のストレスから「うつ症状」を訴える者が急増していると言われる。時には市民を守る立場の「警察官」でさえ、「うつ」になり、発作的に自分の頭を「撃つ」などのニュースが報じられる時代である。。。。。

そんな時代ですから、聖職といわれる教職員とて事情は同じなのだろう。タダでさえ「分からず屋」のガキがはびこり、教師に取ってもストレスの多い授業が続いているという。ちょっとした小言や、軽い体罰に過剰反応し「教育委員会」訴える「バカ親」が後を絶たない現状にあっては、無理からぬ事なのかも知れない。。。。。

やむを得ないと言えば、それまでながら。企業を始め、役所から果ては個人に至るまで、今や「自己防衛」意識が蔓延している。「PL法」が制定されて久しいが、個人の、ちょっとした「ミス」が、企業の存亡を賭ける事態に発展する事も、有りうる世の中に入って来たせいか?すぐ「責任追及」に走るという「企業風土」や、社会における過剰な「権利意識」を「危ぶむ」意見もある。。。。。

現在、民間のオフィスでは、益々「ペーパーレス」化が促進されようとしており、その流れに反する「報告書類」などの増加傾向は、単に業務の効率を低下させるだけでなく、現場教師の「やる気」を阻害する事にもつながり兼ねない。。。。。

それでなくとも、過度の「能力主義」が横行する現代社会に有って、効率優先から、従事者は、どうしても「オーバーワーク」になりがちである。否が応でも「ストレス」が嵩む傾向は否めないのだ。せめて無駄な業務はどんどん削除して、本当に必要なものとは何かをチェックし、そこに集中するべきである。時間は全ての人に平等に与えられるが、それをどう使うかは個々に委ねられている。。。。。


「ごうつくばり」のお年寄りを、どう懲らしめるべきか?。。。。

2005-12-13 20:18:42 | ニュースから考える

福島地検は12日、未成年後見人として管理していた孫の少年の預貯金を着服したとして、業務上横領の罪で、ホテル従業員の祖母(71)=福島市=と会社員の伯父(46)、郵便局員で伯父の妻(48)の3人を起訴した。起訴状などによると、祖母らは2001年8月から03年11月までの間、死亡した母親から少年が相続した貯金口座などから計約1380万円を引き出し、着服した。福島地検は福島家裁の告発を受けて3人を11月に逮捕。その後判明した余罪分も含め起訴した。 (ZAKZAK 2005/12/13)

高齢化が進むと、こう言う「悪党ばばあ」や「じじい」も増えてくる。予想されていた事とはいえ、哀しいねえ。。。

孫に「小遣い」をやる様な、出来た「お年寄り」ばかりではない。こういう「ごうつくばり」のお年寄りが闊歩する時代に、彼等と、どう向き合い。犯した罪を、どう懲らしめたら良いのだろう?今回の71歳になる犯罪者も、何れ「刑務所」で罪を償わせる必要が有るが、服役中に「寝たきり」や「認知症」に陥る可能性も否定できず。さりとて悪事を働いたものを「年寄り」だからと例外扱いにする訳にもいかない。どういう者であれ。「厳正」に対処してこその「ご正道」というもの。。。

高齢化が進み、増え続ける「悪辣な年寄り」に、どう向き合って行くべきか? 国もツライ立場だろうが、刑務官による受刑者の「おむつ交換」は出来れば避けたい。私としては、模範「受刑者」を使い刑務所内の「介護」を担わせたらどうか?と考える。 更生の度合いを判定する「基準」に、彼等の労働力の活用を考えて見ては如何だろう。。。。もうしてる?。。。

何れにしろ、何か考えないと?刑務所が無料の「老人ホーム」化しかねない事は、遠からず目に見えている。これこそ由々しき問題ではないか?。。。。。


大物の片鱗を感じさせる不適さに戸惑う。。。。。

2005-12-12 22:42:55 | ニュースから考える

11日夜、広島県の廿日市警察署で、18歳の少年が灯油をまき、放火しようとしたとして逮捕されました。職務質問されたことに腹を立て、犯行に及んだということです。少年は午後11時半ごろ、犯行に及ぼうとしましたが、当直勤務中の警官2人に取り押さえられ、放火未遂と公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されました。少年は廿日市市に住む配管工で、午後10時ごろ、「不審な車がいる」という通報で、警察から職務質問を受けていました。調べに対し、少年は「職務質問を受け、腹が立った。灯油は自宅から持ってきた」などと話しているということです。(ANN NEWS 2005/12/12 11:36)

映画にもなるほど有名になった極道同士の抗争がある。俗に言う「広島戦争」である。映画「仁義なき戦い」のヒットもあって、過激な「広島ヤクザ」の名は、一躍、全国に轟くことになった。。。

広島といえば、この時期。はずして語れないのが「赤穂浪士による仇討ち」である。今から300年以上も前のこと。播州赤穂「浅野家」の家来が起こした主君の「仇討ち」は、21世紀の現代でも、あっぱれな出来事として記憶が受け継がれている。この地域は昔から命をも厭わぬ「血気」盛んな男達の土地柄でもある。。。。。

それにしても、この少年。警察署内で「灯油」をまき、放火しようとするなど、およそ余人には思いもつかぬ行動を取る大胆不敵な少年だ。相当、肝の据わったガキと見た。。。

何れ名のある「極道」に成長するに違いない。末恐ろしいガキである。。。


スピードある捜査を期待する。。。。。

2005-12-12 20:32:50 | ニュースから考える

ホテルやマンションの耐震偽装問題で、木村建設(熊本県八代市=破産手続き開始決定)の子会社・平成設計(東京)は12日、東京地裁に自己破産を申し立て、受理されたと発表した。代理人の弁護士によると、負債総額は約6億3800万円。債権者は55社。平成設計は、耐震偽装が明らかになった物件の設計にも携わっていた。 (朝日新聞社 asahi.com 2005年12月12日18時19分)

ウ~ム。家宅捜査をモタモタしてると、この様に肝心の会社が自己破産され、どんどん証拠も隠滅される。かくして捜査は益々混迷を深める事になる。。。

姉歯によるマンションの耐震偽装問題が発覚してから、既に20日以上が経過している。公的支援など、住民の不安沈静を図る為の政府の対応は素早かったが、それに反して司直による捜査は何故か?緩やかだ。。。

事件発覚後、いち早く倒産を決めた木村建設であったが、事件の核心に迫る重要資料として期待されていた「パソコンデーター」は、あいにくにも事件が公になる何ヶ月か前に盗難に有っていた。事件発覚後、パソコンのバックアップデーターが事件解明のカギとして期待されていたが、木村建設側は、その様なものは無いと回答している。捜査陣が受けたダメージは計り知れないものがある。。。

時間の経過が長ければ、押収で切る資料も減ってくる。素早い捜査が如何に大切か?改めて思い知らされる。どうか頑張って頂きたい。。。。。


「困ったさん」を防ぐ手立てはないものか?。。。。。

2005-12-12 10:28:46 | ニュースから考える

中国の唐家セン国務委員は11日、北京・釣魚台で民主党の前原誠司代表と会談し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝をめぐって「(日中問題は)国交正常化以来もっとも困難な状態にある」と強い懸念を示した。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 12/12 00:49)

前原さんも余計な事をしてくれます。外国に出向き、見聞を深める行為は、悪い事とは思いませんが、その際に、なにも靖国問題など、日本の内政問題を話題に振る意味が何処にありますか? 中国と話すならば、「民主化」の進捗状況や、地球環境に対する認識を正すとか?鳥インフルエンザやSARS対策など。ちょっと目にも議題は山ほど有るでしょうに?。。。。。

普段の生活の中でも、時折、話のタネに詰まると、有る事、無い事。いらぬ事まで、思い付く限りの事を、口から出放題にしゃべりまくる困ったヤツがいますが、目に余って「オイオイ」と言いたい時も有りますよね。。。。。

社民党の福島さんの時もそうでしたが、内政干渉の靖国問題など、そもそも黙殺して相手にする必要はないのです。それをワザワザ「火吹き竹」持参で、炊きつけに出向く意図は何処に有るのでしょう?全く。いらぬ事をしてくれます。勘弁して欲しいですね。。。。。


首相には一定の品格がないと無理?。。。。。

2005-12-11 18:53:13 | ニュースから考える

東アジア首脳会議(サミット)外相会議などに出席するためクアラルンプールを訪問している麻生太郎外相は10日、ミャンマーのニャン・ウィン外相と会談し、軟禁状態にある民主化指導者アウン・サン・スー・チー氏の解放を促した。(日本経済新聞社 NIKKEI NET 12/11 07:01)

「外相会議」出席の為「お出かけ」になっている麻生大臣だが、伝わって来るニュースの絵を拝見していたら?何とズボンのポケットに「手を突っ込んで」歩いておられるではないか?多分。癖なのだろうが?麻生さん!貴方は、日本を代表して「会議」に臨むお立場ですよ。お行儀の悪い格好は、どうか、やめて下さい。。。。。

この方は「毛並みの良さ」と「育ちの悪さ」が同居するという実に珍しいタイプの方ですね。    いくら血統が良くても、育てられ方が悪いと?こうなるという一つの見本なのでしょう。   勘弁してもらいたいです。。。。。

ニュースに有るスー・チーさんの解放ですが、世界中が求めているにも拘わらず、一向に開放しようとしないミャンマー政府の姿勢は、残念ながら今回も変わる事は無いと見られます。若かったスー・チーさんも長い年月に渡る「軟禁生活」の間に、随分と「お老け」になられました。  誠に「お気の毒」であり、軟禁しているミャンマー政府の「罪深さ」には怒りも感じますね。。。。。


明日ありと思う心の仇桜。夜半に嵐の吹かぬものかわ。 

2005-12-10 21:44:10 | ニュースから考える

武部幹事長は「自衛隊の派遣期間を1年間延長したからといって、1年間いなければならないという意味ではない。状況の変化に応じて、臨機応変に対応できる努力をすべきだ」と述べ、現地の情勢に応じて、自衛隊を撤収させる時期を柔軟に探るべきだという考えを示しました。そのうえで武部氏は、「自衛隊の安全確保は大事だが、小泉総理大臣は万が一のときは覚悟している。政権が飛んだらどうするんだという話ではない」と述べ、仮に不測の事態が起こったとしても、イラクの復興を支援するという小泉総理大臣の決意が揺らぐことはないという認識を示しました。(NHK オンラインNEWS 12/09 22:25)

「イラク国民の力になりたい」という日本人の純粋な「気持ち」を、自衛隊の能力で形にしてくれる事を願う。自衛官!あなた方は日本人の誇りである。身体に気を付けて頑張って頂きたい。。。。

それにしても武部さん。いや。何よりも小泉さんにお願いする。改めて申すまでもなく。命は何にも代えがたき尊いものである。その事を踏まえ、自衛官の安全をくれぐれも、お頼みします。。。。。

万が一、不測の事態が予測されたら、直ちに勇気ある撤退を「決断」願いします。彼等自衛隊の海外の任務は、まだ著に付いたばかりである。彼等には、まだまだ、やるべき仕事がいっぱい有り、実績を着実に積み重ねながら、確実に「ステップアップ」されん事を願っている。。。。。

アメリカの宇宙計画が、「チャレンジャー」のシャトル事故で大きく遅れを取った様に、油断は絶対禁物です。小泉さん!武部さん!そこは常に押さえておいて下さいね。宜しくお願い致します。。。。。

頑張れ!ライオンハート!貴方なら出来る。。。。。


覆水盆に返らず。。。。。

2005-12-09 22:31:07 | ニュースから考える

日本による朝鮮半島の植民地支配に協力したとされる人の子孫の土地などを国有化する新法が、9日までに韓国で成立した。過去清算を訴える盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の意向に加え「親日派」の子孫による土地所有権確認訴訟が相次いだことが背景にあるが、韓国内の保革対立を激化させかねないなどの懸念も出ている。(産業経済新聞社 Sankei Web 12/09 19:35)

未だにそんな事やってる国なんですね?戦争当時の世代に対してなら兎も角も、その子孫にまでとは?何処まで罪を問えば気が済むのでしょうか?新羅や百済の時代ならイザ知らず?仮にも韓国は「民主国家」ですよね?ウ~ム。私には到底「理解」不能です。まるで「八つ墓村」の怨念のように見えます。。。。。

日本はアメリカには「原爆」を投下されたが、その悲しみを乗り越えて、未来志向で「友好の絆」を深めようとしている。アメリカもまた、日本に「沖縄」を返還してくれた。その点では、お互いに「懐が深い」のかも知れない。。。。。

日本は戦後、今のロシアに「シベリア抑留」を受ける。その数。ざっと65万人。その内一割に当たる6万人前後が亡くなった(Wikipedi)とされている。同じく「南京虐殺」が有ったとされる中国は、亡くなった人の数を、年をおうごとに「水増し」を続けて来た。日本は「シベリア抑留」で、何時までもロシアを責め続ける姿勢を取っていないし、教科書などでも「ロシア」を「特別視」するような教育をして来なかった。むしろ今も尚残る遺族の心情を思いやれば、日本人は些か歴史に「寛容」過ぎたと云っても良いくらいのものである。その事を指摘するジャーナリストの方も多い。また事実、その主張は正しいと思う。。。。。

しかし、ここ何年か前からか。ロシアも占領を続ける北方四島の内、少なくとも二島は返す気になり始めた。日本としては相変わらず4島一括返還を譲らないが、ここにも、止まっていた過去を清算しようとする動きが少しずつある。。。。。 

 一方で、中国や韓国の様にいつまでも過去の「怨念」に固執する国々もある。この両者の違いは何処にあるのだろうか? 単に加害者側と被害者側の単純な色分けでは済みそうにない。私は多分。日本人の持つ独特な「美意識」が背景にある為ではと理解している。即ち「潔さ」である。この気質は世界に誇って良いものだ。。。。。 

 


ウミを出し切ってこそ回復がある。。。。。

2005-12-09 17:09:15 | ニュースから考える

松下電器産業は9日、相次いで一酸化炭素(CO)中毒事故を引き起こした石油温風機を修理した後も、ホースが外れるケースが全国で13件起きていたと発表した。松下電器は修理マニュアルに不備があったことを認めた。修理ミスが多発していたにもかかわらず、現場から報告は上がってきておらず、社内の連絡体制の不備も露呈した。(-中略-) 経営陣の責任については「重大性は認識している」と話したものの、具体的な処分などは「今は(事故への)対応に徹しており、考える余裕がない」と明言を避けた。(産業経済新聞社 Sankei Web 12/09 11:56)

段々と露呈してきました。社内の「隠蔽体質」がどこまで正されるか? しばらくは報道から目が離せない。上司が欠陥を知りつつ握りつぶしていたか? トップは何時の段階から、何処まで把握していたか?包み隠さずさらけ出して頂きたい。松下も、災い転じ、これを好機と捉え、ウミを全て出し切った方が良い。。。。。

松下電器産業の心ある社員は、仮に匿名でも結構。内部事情を、どんどんと公に暴露すべきだ。下の者に責任を「おっかぶして」涼しい顔している「許し難い」上司がいたら、この際、会社再生の「妨げ」になるとして、即刻「ご退場」願うべきである。。。。。

経営陣の責任についても、もはや「言い逃れ」で済むレベルをとうに過ぎた。「今は(事故への)対応に徹しており、考える余裕がない」ですと?図々しく、のたまわっておられるが、未だ「謝罪」にも出てこない「会長」や「社長」は、どう責任を取られるおつもりなのか? このままでは、次回の「株主総会」など、まともに乗り切れようハズもない。。。。。

「JR西日本」の列車追突事故や「三菱自動車」の「欠陥隠蔽」問題などの企業犯罪に対し、あの時の「教訓」をどう捉えていたのだろう? 監督官庁も、この件に関しては「責任追及」が手ぬるく見えるが、何か?後ろめたき事が有るのだろうか?ちと心配になる。政治家の追及も些か「及び腰」である。事態を甘く捉えていると、とんでもない事にならないとも限らない。寒さもこれからが本番。ストーブが活躍する季節は、正にこれからである。。。。。

事態の推移如何では、松下の経営者は「刑務所」で、じっくりと頭を冷やす事にもなり兼ねない。もっと真剣なる「原因究明」や本気での「回収行動」を見せて頂きたい。。。。。