7日、愛知県春日井市のショッピングセンターの駐車場で、男が女性を道連れに自殺しようとし、ガードマンに現行犯逮捕されました。逮捕されたのは、岐阜県多治見市のタクシー運転手・萩原邦男容疑者(66)です。萩原容疑者は午後4時半ごろ、春日井市内のショッピングセンターの駐車場で、77歳の女性が車に乗り込んだところを、後ろからビニールひもで首を絞めるなどした疑いです。萩原容疑者は「僕も死ぬ覚悟です。逃げようとしても無駄です」と脅迫し、ペットボトルに入れたガソリンのような液体を女性の頭からかけて、ライターで火をつけようしました。萩原容疑者は「借金が苦で、通行人を道連れにして死ぬつもりだった」と話しています。(ANN NEWS 2005/12/08 07:53)
う~さぶっ!年の瀬に近づくと、矢鱈こういう事件が出て来ますね。世の中少しずつ景気が上向いて来ているとはいえ、ますます「貧富の差」は拡大しています。。。。。
取り残された人達、追い詰められる人達を、如何に救済し、励ましていくべきか?この難しい課題に対し、政府は、第一に「金融の安定」を進め、「デフレ」の脱却を目標に全力を上げて来られました。まずは「景気回復」を優先させ、その上で経済の足腰が「確かなもの」になって来たとの「見極め」が付けば? 再び、かっての「中流層拡大」や「低所得者層の救済」を念頭に置く「第二段階」の施策へ転換する事が出来ます。しかし急ぐ余り「第一段階」をショートカットし、いきなり「第二段階」へ向かう「手品」は存在しません。。。。。
歴史に学べば、明治の時代。「富国強兵」策を取り、「全体経済」、即ち「国力」を底上げして来たという経緯をもちます。いつの時代も「機関車」役が期待される「リードオフマン」が絶対「必要」です。小泉・竹中コンビが一貫して取って来た金融を安定させ、経済の「富国強兵」策により、一時は「危機的」にあった日本経済が、ようやくここまで回復して参りました。。。。。。
デフレを脱却し、経済の「回復軌道」が、より確かなものと判断されれば、何れ、目指す「第二段階」への舵を少しずつ切る事も出来るでしょう。この見極めは「慎重」に判断されるべきですが、何れ、その時期が訪れる事を静かに見守ろうでは有りませんか。。。。。
年の瀬が近づくと、NEWSの様な「暗い事件」が起こりがちですが、もう少しで経済も暮らしも良くなって来ると信じましょう。ここまで待ったのです。歯を食い縛って、もう一頑張りするしか有りません。
頼むぞ!ライオンハート!貴方なら出来る。。。。。