は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

親もPL法を認識しよう。。。。。

2005-12-20 14:18:46 | ニュースから考える

名古屋市の市立中学校で、相次ぐ校内暴力のため、教師が鍵の掛かる校長室に「避難」して業務を行う異常事態が続いていることが20日、分かった。市教育委員会は1学期ごろから事態を認識していたが、対応を学校側に任せていたという。市教委は、授業中などに職員室で教材や書類をまき散らして暴れる生徒がいるので、書類などの紛失を避けるための対応としている。しかし、同校では一部の生徒が校内で平然と喫煙するなど荒れており、学校と市教委の姿勢が問われそうだ。(産業経済新聞社 Sankei Web 12/20 11:47)

世の中全体に「モラルハザード」が進む中、どこも、かしこも「異常事態」のオンパレード。大変だねえ。先生も?。。。。。

普段。父兄のクレームには、「敏感」に反応する「教育委員会」であるが、逆に、こういう「暴れ生徒」に対しては、何故か「沈黙」では?うまくないよね。先生に対しても生徒に対しても、公平にしないのでは「教育委員会」としても、まずいんじゃない?でしょ?。。。

そもそも、こういう生徒を「野放し」にしておくと、何れ今に大犯罪を犯す犯罪「予備軍」化しないとも限らない。そうさせない様に生徒を導くのは、基本的に「教育委員会」であり「先生」でしょ?更に言えば、この生徒の「製造元?」の親はどうなっているんですかねえ?「PL法」を遵守して頂きたい。。。

前にも書いたが、こういう生徒は、もはや普通の場所で勉学させるのは無理である。国は「裁判所」の管理下にある「寄宿学校」を設立し、義務教育中に軽犯罪を起こした生徒や、適応障害で問題行動を続ける生徒を受け入れて刑務官による厳しい「道徳教育」や「福祉理念」をみっちりと教え込むカリキュラムを学ばせたら良いと思う。。。

コクと聞こえる人もいるかも知れないが、今の「モラルハザード」を立て直すには、キレイ事を言ってても仕方がない。問題の生徒は、程度の差からクラス分けし、更生の「度合い」を見ながら、必要に応じて再び公立の普通学校へ転入させる方法を設ければ良いと考える。。。。


これも耐震強度偽装?。。。。。

2005-12-20 10:29:52 | ニュースから考える

稚内海上保安部(北海道稚内市)は19日、礼文島香深井港(礼文町)の防波堤先端部分に設置していた灯台が、土台の防波堤ごとなくなったと発表した。稚内地方気象台によると、オホーツク海側に発達した低気圧の南下で、稚内では18日夜、最大瞬間風速33.6メートルを観測。宗谷地方に暴風雪、波浪警報を出していた。同保安部は、灯台は強風と高波により押し流されたとみている。同保安部によると、倒壊した灯台は高さ9.8メートル、最大幅が3.4メートルのコンクリート製で約67トン。1992年10月に設置していた。(産業経済新聞社 Sankei Web 12/19 21:59)

建設から13年。早すぎる倒壊。ここにも「耐震強度偽装」がある?。。。。

役所による「公費」の有効使用が求められるのは、極めて当然な事といえるが、それにも「限度」がある。闇雲に「値切れば」良いという物ではない。施工業者の足元を見切って無理な要求を押し付けてないか?決して「ゆるふん」発注を奨励するつもりは無いが、業者も生きて行く上での「適正価格」や「適正利潤」はある。勉強して頂きたい。でないと役人も形を変えた「ヒューザー」になってしまう危険を忘れてはいけない。。。。。

「安物」買いが、結果として「銭失い」になり、その度に、ツケを国民が払わされるというのでは、国民もたまった物ではない。勘弁して欲しい。。。。

それにしても、何故、強度不足になったのか?設計は正しかったのか?構造計算に間違いはなかったのか?しっかりと検証し厳正に対処して頂きたい。長期の使用が求められる灯台にあって、こんなに簡単に壊れてしまうニュースは、全国的にも、およそ聞いた事が無い。船の「安全航行」に欠かせない「灯台」である。大至急、復旧してあげて頂きたい。。。。