やっと春の陽気ですね。でも週末はまた天気が崩れて寒くなるとか。今日の午前中は時間が空いたので、これ幸いと五日市の造幣局に行ってきました。
今年は開花が早かったのか、すでに散っているのも多く、もう一週間早くても良かったのではないかと思いました。
これが、今年の花、糸括（いとくくり）
淡いピンクでやわらかそうな花びらが特徴です。
たくさんのカメラマンの姿も。
去年は来れなかったので2年ぶりです。
花曇りの天気は八重桜にピッタリですね。
過去の花のまわりみちの記事はこちら→花のまわりみち
サイフォンはご存知のように上下二つに分かれたガラス容器の上に粉を入れ、下に水を入れ、アルコールランプで熱する淹れ方です。
三角フラスコをアルコールランプで熱する・・・学校での理科の実験が思い出されます（笑）
サイフォンでの淹れ方の特徴は、まず火を扱うワクワク感にはじまり、沸騰した水が、下の容器から上の容器に上がり、粉と混ざってコーヒー液となり、火を消して温度が下がると、下の容器に落ちていくという一連の現象が、見て視覚的に非常に面白いことでしょう。
私の友人でかつて高校の先生をされていた方で、人の集まるとことに来るときは大型のサイフォンを3つも4つもかかえて、ガスバーナーと小型ガスボンベなども準備して次々とコーヒーを沸かし、何十人もの人に振る舞い、皆に喜んでもらえることを自分の喜びとする稀有な人物がいました。
その頃の私はコーヒーを淹れることに特に強い関心もなかったので、タダでコーヒーを飲ましてくれるありがたい人だなあ～としか思っていませんでした（笑）
しかし、自分がやってみると、受身でコーヒーをいただいていたのとは、全く違う世界がそこにありました。
珈琲を淹れるという所作そのものが、こんなに面白いものだとは・・・
端的に言えば、できたコーヒーを飲むことよりも、コーヒーを淹れるという所作そのものの喜びのほうが大きいのです。今になって友人先生の気持ちがわかるような気がします。
週末は奥さんとふたりで広島そごうで北大路魯山人展を見たあと、、12時前どこでランチしようかと本通りを歩いていて行列が目に付いた店に入ってみました。広島市中区本通2-21てんぷら荒谷に初訪問です。
6人待ちでしたが、ゆっくりする店ではなく回転は早いようで、ほどなくカウンター席だけの狭い店内に案内されました。席をはさんだ厨房では店主が大量の食材に囲まれて一心不乱に天ぷらを揚げています。これは期待できそう！とワクワクしながら天丼1050円を注文しました。
これほど野菜タップリの天丼は初めてですね！玉ねぎレンコンごぼうなどはもちろんですが、パプリカ、アスパラガス、ズッキーニなどの西洋野菜もたくさん入っていて、それが全体にマッチして美味しい！少な目のころもでカリッとサクサクに揚げてあり、甘辛いタレもいい味で、上に載っている三つ葉と細いネギのような薬味がまた清涼感を与えていて脂っこくなりません。
1050円の天丼でこれほど満足感の高いのは私の記憶にはありません。すばらしいお店ですね
珈琲探究といっても、私の内なる探究ですので、専門的な話ではありませんが、いくつか書いてみたいと思います。珈琲の淹れ方には様々ありますが、私は今回、珈琲というものに興味を持っていろいろと調べる中で、この淹れ方を初めて知りました。コーヒープレス、またはフレンチプレス、カフェプレスともいいます。
なんと！この器具は以前から我が家にあったのでした。「紅茶用」として・・・
これで、コーヒーを淹れるとはビックリでしたが、やってみるとドリップに比べて簡単手軽！
お湯を注いで時間だけ計って金属フィルターを上から押し下げれば（プレスすれば）いいだけですから。
そして、出来上がったコーヒーを飲んでみて驚きました。紙ドリップに比べて格段に濃厚です。コーヒー豆の良いところも雑味もストレートに全部出る感じです。金属フィルターは目が粗いのでオイル成分を通すのでそれがコクになっているようです。
問題は、カップの底のほうに微粉が残ることです。口当たりも少し粉っぽいものを感じるので、これは人によって好みが分かれるでしょう。でも、私はこれを飲んで、私自身のコーヒーの原点に触れた感じがしました。
初めて飲んだのに、懐かしい味・・・
あっ！・・・おばあちゃんの淹れたコーヒーの味だ！
50年近く前の話、岩国のおばあちゃんは、当時としてはハイカラだったのでしょう。毎日コーヒーを淹れていたのです。子供時分おばあちゃん家に遊びにいくといつもコーヒーの香りがありました。パンにはもちろんのこと、岩国寿司（押し寿司）にも、おせちにも、焼肉にもコーヒーでした（笑）
中学生くらいから、私も飲んだ記憶があります。そして、その淹れ方が今ではあまり見かけることの無い、パーコレーターだったのでした。パーコレーターで淹れたコーヒー液は底に粉っぽいものが残るもので、これが私のコーヒーの原点だったのです。コーヒーによって呼び覚まされた50年前の記憶・・・
私が珈琲に惹かれるのもこの記憶があるからなのでしょう。
昨日今日と寒いですね。広島でも北部では雪の降ったところもあったとか・・・
なんだか、気候がおかしいですね。写真は少し前に満開になったスモモの花です。
3月は過去最高の暖かさだったようですが、4月になって寒いし、中国からは黄砂やPM2.5が飛んでくるわ、北朝鮮からミサイルが飛んできそうだわ、で騒々しいです（笑） そんな中、皆さんお元気ですか？
私自身昔から春先によく体調を崩すことがあって、得意な季節ではないのですが、ここ数年はわりと乗り切ってきたのですけど、今年はちょっと背中が重くなったり、だるくなったりでキツイですね。そんな人、多いんじゃないかな？
週末のランチは広島市中区本川町2-2-17インド料理 ケララ食堂に訪問です。
これまで見たことの無いメニュー、エッグカレーというのがあったので、注文してみました。
ゆで卵がひとつ真ん中に入っているのでエッグカレー。 大きなナン！香ばしくてモチモチして美味しいです。
カレーは玉ねぎが大量に入っているベジーなもので、自然な甘みとスパイスがいいハーモニーをかもし出しています。
熱々のチャイつき。ステンレス製の器で触るとアッチッチ
ホール係のインド風美形お姉さんが、下の器に砂糖を入れて上の器をひっくり返して、またそれを上の器に移し替えて飲むと、よく混ざって熱さもちょうどよくなって飲み頃になりますとレクチャーしてくれました。その通りにして美味しいチャイをいただきました
カレー1種セット850円。日本のカレーライスとは違う、インド料理です。
手挽きのミルを入手して、コーヒーを豆で買ってきて、ゴリゴリ手で挽いてペーパードリップで淹れて飲みだしてから約三週間。いったんやりだすと、トコトンやってみたくなる性格なもんで（汗）道具がどんどん増えてきました。
これまで、何十年も飲み物として飲んできたのですが、単なる飲み物ではなく、嗜好品としてのコーヒーといものは、ホントに奥が深いものなんですね。多くの人がこれに夢中になるのがよくわかりました。私はプロになる気は毛頭無いのです。ただただ、自分好みのコーヒーを突き詰めたいだけです。
豆の種類、挽き方、淹れ方、毎日あれやこれやと試しながら愉しんでいます
週末、奥さんとランチで入ったのは広島市中区八丁堀11-4手打ちうどん「一風」です。
やまかけうどん（温）です。おろししょうがも入っていてあったまる一杯。そしてとろろとダシがおいしいので、最後の一滴まで飲み干してしまい、お腹一杯になります。
あっさりがお好みの方におすすめはこちら、昆布うどんです。昆布はコンブと読みますがこの店ではこぶうどんです。普通のとろろこんぶとは違い、ペーパーのような昆布で、食感と味がいいです。私はこのこぶうどんもひそかに気に入っています。
料理サンプルのディスプレイが昭和の香りを醸しだします（笑）
今日から4月です。夕べから今朝にかけて寒いですね。桜の花が長持ちするのはうれしいですが、こうも寒暖の差が激しいと、体がついていけない人が多いようです。
さて、先日初めて来院された方から、感想メールをいただきました。本人の了解を得ましたのでここで、紹介させていただきます。
初めての体験で、ちょっとドキドキしてました。
すぐリラックスモードになり、寝入る程ではないウトウト感の中、マッタリできました。
先生の反応から、
自分が思ってるより溜まってるモノがあったみたいで、ビックリしました。
施術後、背中や肩周りが軽やかなのに何だか慣れなくて、
「ああ、こんな状態ってあるんだな。」と新鮮です。
痛みは小さくなり、身体を動かしやすいです。
花粉症の症状も、なくなった訳ではないですが、軽くなってます。
重心を整えて下さったお蔭で、歩きやすいです。
あと気のせいかもしれませんが、リンパの流れがよくなったのか
首と腕の付け根～腋がスッキリしてるような？
身体が何だかほんわかあったかいのも嬉しいです。
劇的にこう！はないんですが、初めての体験ですし、
これからジワジワ来るんじゃないかな～と楽しみです。
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施術の感想をいただけると、励みになりうれしいです。ありがとうございます。（はらだ）
