お出かけしてきました。昔ながらの日本家屋、いいですねえ。真っ青な空がまた素敵じゃあないですかっ!!
といっても、ここは、横浜。横浜駅から東急東横線で10分。綱島駅から徒歩10分弱のところです。
江戸時代からこの土地をおさめてきたお宅で、今は長屋門公園として市の文化財に指定されています。
肝心の長屋門の写真を撮り損ねました(^_^;)
ついつい庭の立派な百日紅に目が行ってしまいました。ずいぶん立派な木だと思ったら、市の「名木・古木」に指定されていました
普段は一般には公開されていない家の内部に、あげていただいたきましたよ。縁側から庭を眺めた感じがとっても素敵。
涼しい風が入ってきて、エアコンの必要はありません。
昔ながらの日本の暮らしっていうのは、こうやって縁側から涼しい風を取り込んでいたんですね。
今は地面もアスファルトで固められ、池や小川、田んぼは姿を消してしまいました。灼熱地獄ですよね。
庭の池を通り過ぎ、家の中に吹き込んでくる風の涼しげなこと…。
確かに地球の気温が上がってきているのかもしれませんが、私たちの暮らしぶりそのものも、風土から離れてしまってきているんだなと感じましたよ。
そういえば、旅行してきた東南アジアの国々も、亜熱帯でありながら風は涼しかったことを思い出しました。暑い昼間は木陰のハンモックでお昼寝してましたっけ…。
その国がもつ自然環境やその国ならではの文化、そういう部分を大切にできたらいいですね(*^_^*)
ちなみに、かやぶき屋根を維持するのはとても大変なこと。現在屋根のふきかえを行うには500~600万円の費用が掛かるそうです。