YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

八ヶ岳写真館5(風景編)

2012-10-26 18:23:36 | 清里2012.10
シリーズ第5回、最終回です。
もう飽きたっていう方、すみません(^_^;)

最後は、こんなところを歩いてきたなっていう風景編です



整備された遊歩道。敷き詰められた落ち葉をサクサク踏みながら、のんびり歩くのは、もう最高!!





2日目は、渓流沿いだけあって、岩がごつごつした道を下ったり、登ったり…。
谷間の紅葉っていうのもまたよいものです。



こちらは清泉寮近くの写真。

あ~、こんな別荘が欲しいものですね。真っ赤なツタウルシがなんとも素敵な外観です。
夜になったら、薪ストーブにあたりながら、のんびりお茶でも…。
そんな生活に憧れます。



かぼちゃ車は、日曜日の朝から飾られたみたいです。まもなくハロウィンですからね。

さて、明日の夜は十三夜。清里の美しい星空はまた格別。





オリオン座がばっちり写っているのですが、分かっていただけるでしょうか?
こんな素敵な星空を眺めながら一日を終えることができたら、きっとすごく幸せだろうなあ…。

これにて、八ヶ岳編はようやく終了です。あ~楽しかった!!
おつきあいいただき、ありがとうございました。




八ヶ岳写真館4(動植物編)

2012-10-25 20:55:03 | 清里2012.10
シリーズ第4回は今回の森歩きで見つけた動植物の紹介です。

では、秋らしく赤い実から









ユキザサ、トチバニンジン、ガマズミ(?)、最後はまったく不明です(^_^;)
名前は分からずとも、枯れ草色の中で目をひく赤い実たち。大概は小鳥たちに運んでもらうことが目的で、実の大きさも特定の鳥を意識した大きさになっているとか…。鳥に食べて運んでもらうと、肥料付きで種まきしてもらえるので、一挙両得ですよね。





そして、この時期を代表する花といえば、リンドウ。それから、アザミの赤にも目を奪われます。赤というか濃いピンク。



こちらは時期遅れのベニバナイチヤクソウのようですが、寒さのせいか花茎の立ち上がりがわるいようです。このあたりは一面にこの葉が見られましたから、花の時期にはさぞ美しいのではないかと思います。

なんだか気になったのがこの草たち…








いったい何の実でしょうか?1枚目はホトトギス?

渋くてあじのあるのはこちらでしょうか…





ウバユリとサラシナショウマ。ウバユリの存在感はなかなかのものです。

あと林床に多かったのは、






カニコウモリ(の仲間?)とヤブレガサ(?)

どちらも、綿毛になろうとしていました。





さすがに虫は少なくて…。セミの抜け殻はとても小さかったのでヒメハルゼミかな?

…っというわけで、今回見た動植物をダーッと紹介してみました。



最後は定番のマムシグサの赤い実。

八ヶ岳山麓ともなると、このあたりではお目にかかれないものにたくさん出会えて、楽しくて仕方ありませんでした(*^_^*)

八ヶ岳写真館3(きのこ編)

2012-10-24 18:52:31 | 清里2012.10
シリーズ3回目は、きのこ編。
秋だけあって、きのこはとっても豊富。



まずは、とってもかわいらしい、こちらのきのこ。

朽ちた倒木の上に寄り添うように生えていました。
何やら黄色い菌類(?)も気になりますね。

この写真を撮っているとき、ちょうど先生が通りかかったので、図々しくも「どうですか?」って聞いてみました。
角度を変えて何枚か撮っていたんですが、先生は「これいいね」って言ってくださいました。

そのあとで、撮影したらその場でピントを確認しておくといいですよってアドバイスしてくれたんですが、
このときのわたし、カメラの画面を見て、「大丈夫みたいです」って答えたんですよね…。

見事にピントが合っていませんでした(^_^;)

でも、そんなわたしを否定しないで、自主性を最大限に尊重してくださる先生の温かい人柄。
まあ、振り返ってみれば、これって基本中の基本的なアドバイス。思い出すだけで顔から火が出そうです。



こちらは、樹を蝕むきのこのようです。なんかおどろおどろしい…。



こちらも、不思議な「ニカワホウキタケ」
キノコの世界も奥が深い…。



あと、キノコではないけれど、今回コケの美しさにも心を惹かれました。この時期、木々が茶色く葉を落とすのに比べ、コケの青さが一層目に鮮やか!やわらかそうな感じもすてきですよね(*^_^*)



スギゴケの胞子体は、にぎやかすぎ!!
キューピーちゃんの頭みたいなてっぺんが、キュートすぎ!!



そして、見つけた「きのこの集会場」。
密集しすぎです!!

てっぺんを覆っている黒と白のきのこは、おそらく「カワラダケ」です。



さて、本日のペストショット。



予期していなかった緑のグラデーションがお気に入りポイントです。

八ヶ岳写真館2(お気に入り編)

2012-10-23 20:42:00 | 清里2012.10
本日の写真館は、たくさん撮った中で、自分のお気に入りショット。
ちょっとしたこだわりのある写真たちです。

森の中で見つける小さなドラマには、いつもわくわくさせられるのですが、
今回はそんなわくわくを、撮影のために探してみるといった初の試み。

似ているようで微妙に違う、この心持ち。
うまく説明できないのですが、自分的には新境地というか、正直疲れたというか…(^_^;)



まずは「再生する切り株」
春に切り株から出た新芽だと思うのですが、秋にはちゃんと黄葉するですね。
生命力の強さに、心がひきつけられます。



こちらは、「根を伸ばし始めたミズナラ」
でも、土の上じゃないんですよ。この子はちゃんと育つのかしら?
星野道夫さんが、自然界は強いものばかりが生き残るわけでなく、生きるも死ぬも、偶然に支配されている…、というようなことを書いていたと思うのですが、まさにそんな感じ。

いかにも、元気に成長したミズナラの実。勢いよく根を出したはいいのだけれど…。この先どうなるかは神のみぞ知るところ…



やわらかな苔の上に差し込む光とドングリが、童話の中の一場面みたいでした(*^_^*)
でも、プリントしてみたら、ピントはあっていないし、雑然としすぎていて…。イメージを形にするってホント難しいものです。





木の実シリーズ。森の中には、リース作り職人(?)の血がうずく素材がたくさん落ちていました。

クリのいがは、3つのクリが収まっていた跡がちゃんと残っていて面白いですよね。この跡になっている部分は人間でいうとへその緒のような役割をしていたのかしら…?





「葉っぱを飾る氷の粒」

霜降にあたる今日という日にぴったりな風景。

2枚目はミズナラの葉っぱだと思うんですが、見事なふちどり。




最後は、今回のベストショット。あくまで当社比(笑)



ちょっとだけ向上心が芽生えた今日この頃。
皆様の率直な感想をお待ちしております(^o^)丿


八ヶ岳写真館1(紅葉編)

2012-10-22 22:37:36 | 清里2012.10
今週の夜の更新は、週末のフォトセミナーで撮影してきた写真を紹介させていただきます。

家のパソコンで画像を開くまでは、けっこういい写真が撮れたかなって思ったんですが…
とんだ間違いでございました(^_^;)
大きく伸ばしてみるとピントがあってないものばっかり…
ちょっとがっかりしています。

でも、わたしの腕にあまりある八ヶ岳周辺の秋の美しさ!!
少しでも感じていただけたら嬉しいです(*^_^*)

本日は紅葉シリーズ。



深まりゆく秋の白樺林。
黄色に塗りこまれた世界に迷い込んでしまいそう。



こちらは、橙の森。
傾きだした太陽のやわらかい光に照らされ、空気までが染まっていくような錯覚をおこします。









赤と黄色。
それぞれに彩られた森の木々。






差し込む光が、スポットライトのように森の木々を照らします。

光と影を写し出せるかとその気になってみましたが…
どうも腕が追いつきません。う~ん残念(^_^;)



緑・黄色・赤…
この配列は信号機ですね(笑)



こちらは、大小のお星さまを散りばめたような…



真っ赤なツタウルシ。

BGMは「もみじ」と「真っ赤な秋」
童謡の歌詞っていいですよね。そんな風に感じている自分…。これは年をとってきた証拠でしょうか…
SMAPもいいけど、次は由紀さおりさんか、綾小路きみまろさんかな?

あれ?八ヶ岳の美しい紅葉のお話のはずが、最後は変な方にずれちゃいました。

今日、ひょんなことから1kmをジョギングしたんですけどね、それだけでふくらはぎがパンパンなんですよ(涙)