YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

フィナーレ

2011-04-15 21:44:19 | 八重山2011春
今回の旅、最終宿泊地、竹富島の「のはら荘」。ブーゲンビリアが外壁一面に咲く美しい民宿です。



長屋タイプの宿泊棟。鍵はないし、隣の部屋との仕切りは板戸1枚。開けようと思えば簡単に開きます。親戚の家に泊まるかの気分。



風呂、トイレは共用ですが、なかなか小綺麗。



ウェルカムドリンクまでつけてくれました。



夕飯はみんなで「いただきます」今が旬のモズクの吸い物が嬉しい!



夕日の名所、西桟橋。
乳白色の空と海。しばし静けさを満喫。

そして始まる「ゆんたく」。ゆんたくとはおしゃべりの意味。泡盛飲んで一期一会の宴会タイムです。こちらの民宿ではたいがいあるしきたり。泡盛と乾き物はご主人が提供してくれます。昨日は三線も弾いてくださり、11時過ぎまで盛り上がりました。



朝の町並み



朝の海



朝の散歩の後は荷造りをして朝ごはん。ジーマミ豆腐付き。ピーナッツを使ったデザートのような豆腐です。食後のコーヒーもあって嬉しい限りです。



夢のような時間にもいつの間にか終わりのときが来るようで…。まあ、今回はかなり遊びきった感があるので未練はなし。

皆様からのコメントにはかなり励まされました。お付き合いいただきましてありがとうございました。

帰ったら次のステップへ向け踏み出します。ますは部屋の掃除ですけど…(^^;

スゴイ!!!!!

2011-04-15 09:45:54 | 八重山2011春
昨日のツアー、最終章です。写真はルリハコベ。いわゆる雑草ですが、美しいです。そして今回のスペシャルが



この写真で分かる人はいないかと思いますが、中央左より、花の下にいるのです。

ヤツガシラが!!!!!

めっちゃ感動
本当にいるんですね。
着地と同時に冠羽を開く習性があるらしく、あの派手なトサカ状態もばっちり見ました。

目撃情報を頼りに小林さんが、くまなく探してくれたおかげです。

30分近くヤツガシラを堪能し、午後は鍾乳洞探検に向かいます。畑の奥の山が入り口です。



入り口です。石垣島は至るところに鍾乳洞があるらしく、こうした観察ルートはガイドさんたち自ら、開拓するのだとか。



入り口の奥はいきなり狭くなっています。貸していただいたヘルメットで頭を守りつつ、懐中電灯の明かりを頼りに進みます。ちょっとした探検隊気分。BGMは嘉門達夫の「行け!行け川口浩♪」



カグラコウモリです。たくさんいました。



鍾乳洞らしいつらら状の石もたくさをあります。一瞬先は闇。前も後ろも真っ暗。足元は小さな流れがあったり、ごつごつしていたり、とてもすべります。



鍾乳洞から出て、浜辺でティータイムをした後、港に送っていただきました。

ヤツガシラの写真は「シービーンズ 石垣島」で検索を。ここのツアーは絶対おススメです。

ビーチでランチ

2011-04-15 09:34:31 | 八重山2011春
無人島探検を終えて時刻は正午。お昼ご飯の時間です午後の予定も考え、北部のビーチへ向かいます。

途中、牧場の牛舎の中でさえずっといたインドハッカという珍しい野鳥を見せてもらいました。





南の海~
すばらしい景観を貸し切り状態。



こんな感じでランチタイムです。



これが最高においしいのです。至福(*^^*)


無人島1周〓

2011-04-15 00:23:16 | 八重山2011春
美しい海を眺めながら、浜辺をどんどん進みます。



島をぐるっと半分ほど行った北側の浜はビーコーポイントです。このゴミ(漂着物?)の山に、目指すシービーンズは眠っているのです。





八重山産のモダマにワニグチモダマです。他にもククイやシナアブラギリ、そして超レアものらしいオウムガイなどを発見。しかし、なかなか自力では見つけられません。しかし、後半戦で外国産のモダマ2つとワニグチモダマに似た和名ない豆を発見。



これはカニの脱皮がらです。どうやったらこんなにきれいに脱ぎ捨てられれのか不思議。



こちらは生きています。ワタリガニの一種。

いろんな発見をしながら、3時間ほどかけて島を1周しました。

無人島1周〓

2011-04-15 00:21:08 | 八重山2011春
本日は、小林さんのガイドのおかげで非常に濃い1日になりました(*^^*)

午前中は小さな島を1周しながら、海の生き物観察をしました。

まずは、島までドライブしながら、探鳥。電信柱の上にいるのは、天然記念物のカンムリワシです。



チュウダイズアカアオバト。色がきれいな鳥です。小林さんと一緒だとおもしろいように鳥が見つかります。



無人島へは、引き潮を利用して歩いて渡ります。



ミナミコメツキガニが浜一面でお出迎え。しかし振動を察知するやいなや、サッと砂に消えてしまいます。




砂が点々ともり上がっているのは、スナモグリの巣だそうです。姿を見るのは難しいらしいのですが、脱皮がらを発見。エビのような生き物みたいです。



途中、生きている珊瑚や熱帯魚が見える場所も。陸上からシュノーケルリング気分です。







青が美しいシャコガイやニモと共生するイソギンチャク、ナマコなど、海には様々な生き物が暮らしています。

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