YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

18 プノンペン

2012-08-16 08:17:52 | プレ世界一周2012
再びおはようございます、うにまるです
( ´ ▽ ` )ノ


現在、カンボジアの首都プノンペンにいます。今回は、夜のお散歩のお話。





プノンペンはメコン川、トンレサッフ川、バサック川の合流点に位置します。



シルバーパコダの夜の顔。中に入ると、2000以上のダイヤで飾られた仏像や、銀を敷き詰めた床が見られるそうです。なんか、すごいですね。





シェムリアップのにぎやかさとは、違う都市の匂いを感じます。

暗くて見づらいかもしれませんが、道路にはびっしりとトゥクトゥクが並んでいます。この乗り物は、観光客によく利用されていて、けっこうなアガリになるとおもうのですが、これだけ数が多いと、客探しが大変そうです。

だからひと度、道路にでたなら、彼らからの猛烈なまでのらアピールを受けるわけです。

地元の人は、自分で運転するか、バイクタクシーを利用しているみたいです。お客は荷台に乗るんだけど、3人くらい乗っいることもザラ。赤ちゃんを抱えて乗るお母さんとかね。とにかくものすごい交通量なので、事故にならないのが不思議なくらい。

でも、途中、暗い道があったりもするから、乗り物に乗って移動するのが安全なのかな。

いずれにしても、一人では、夜の外出は不安なので、ツアーでよかった
(*^_^*)



今、カンボジアでは「ブルーパンプキン」ていうパンやアイスを売るお店が人気らしいです。

考えてみたら、この旅で初めてのスイーツかも(((o(*゜▽゜*)o)))



だってうっかり注文すると、すごい量がきちゃうから、スイーツが入る隙間がないんですよね(^^;;

今朝は、ホテルで、バッフェスタイルの朝食。好きな物を好きなだけ食べられるのは、勝手の分からない場所では、合理的です。

のんびりしていた田園風景に比べると、都市というのは華やかな面と影の面を感じます。

昔聞いた歌に、「都会は人を変えない。人がまちを変えていく」っていうような歌詞があったんですが、その曲がリフレインしています。

今新たな発展を遂げようとしているカンボジアが、いいまちを作っていってくれたらいいなと思います。

今日は、プノンペン周辺の観光をします。この国が経験した激動の歴史について勉強してくる予定。次回はそんなお話です。

では、行ってきま~す!

17 スパイダーセンター

2012-08-16 05:31:05 | プレ世界一周2012
真夜中にこんばんは、うにまるです
( ´ ▽ ` )ノ

さて、今回は、深夜枠にふさわしい、ゲテモノ系のお話です。





スパイダーセンターは、国道沿いのドライブイン的な空間です。名前の感じで、勝手にミニ博物館みたいなものを想像していたのは間違いでした。

しかも、ここのシステムはなかなか商魂たくましく、蜘蛛より、そっちに驚いたくらいです(^^;;



スナックに行ったら、お姉さんがつくように、ここでは、一人に一人ずつ、子どもがお相手をしてくれます。

しかも、あの手この手と、根性で食らいついてきますから、一度くらいつかれたら最後、バスにもどるまで、運命共同体なわけです。

うにまるに限らず、ここで降りる人は、皆同じ運命。恐ろしいシステムです。



うにまるについたのは、笑顔がかわいい14才の女の子。

美味しいフルーツはいらないかとか、蜘蛛を触ったことはあるかとか、ひっきりなしに話しかけ、明るく迫ってきます。

コオロギを試食してみろと笑顔でゴリ押し。これは試食でいいからと、自分が食べて見せるから、つぎはお姉さんの番、…って言われても(^^;;



そこまで言われちゃったらね…、とりあえず格好だけでも食べてみようじゃないですか。コオロギなら、イナゴの佃煮と変わりませんし…。



続いては、いよいよアレの出番すよ。苦手な方は、今が引き返すチャンスです。

まずは、実物がやってきました。

毒はないから心配ないとか、大きいでしょとか、言いながらうにまるとの距離を次第に詰めてきます。

いやいや、ぜったい無理だから…



気づいたらうにまるも笑顔で、蜘蛛のブローチをつけてました。これ、本物ですよ、本物。



これが、食用の蜘蛛です。名前は不明。

食用って言っても、お店に並んでいる商品は、どう考えても食用とは思えませんね。





上の写真が、蜘蛛の唐揚げ。下の写真、上段左からゴキブリ(小)、ゴキブリ(大)、コオロギ、下段中央が、小鳥とカエルΣ(・□・;)

せっかくですから、ゴキブリのアップでも見ておきますか?



ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

さすがにゴキブリを進めてこないあたり、客の心をよくつかんでいます。

彼女たちは、最終的に無難なフルーツを進めてきます。



散々、お世話になってるし、虫は無理でも、フルーツくらいならいいかなという気にさせられちゃうんですね。北風と太陽の太陽攻撃!!

お見事!!

彼女たちにとってこの仕事は、語学の実践にもなるのかもしれません。ひねくれた感じもなく、客との会話を楽しんでさえいるようです。

うにまるの勝手な想像ですが、彼女たちは、これからのカンボジアを支えていく人材になるんじゃないかな?

で、結局のところ、蜘蛛の唐揚げを、食べたかどうかかというと…。

そりゃ、食べたに決まっているじゃないですか。こんな機会は滅多にないですからね( ̄ー ̄)



スパイスの効いた甘辛いの濃い味なので、姿揚げでなけれは、蜘蛛って気づかないかもしれません。

パリパリしていてむしろおいしい?

でもね、見るからに蜘蛛の形ですからね。

ごめんなさい。足1本で断念しました。



だって目の前で実物がうじゃうじゃしてるし…(T_T)

この蜘蛛は近くの大きな穴にたくさんいるんだって言ってました。



彼女から1$で買ったフルーツと、甘くてレモンの入った緑茶。

ホテルでもらったお水も一緒におやつにしました。

こちらでは緑茶や烏龍茶は、紅茶と同じ扱いなんですね。

あらゆることにカルチャーショックな1日でした。

深夜に更新のよていが、睡魔に負けて朝の更新です。朝からゲテモノでごめんなさいm(_ _)m

次回は、夜のプノンペンについてのお話です。お楽しみに^_^