YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

17 憧れの清流でカヌー

2015-03-31 12:14:45 | 九州春旅2015


カヌー館でございます。
館内には、カヌーの展示スペースや四万十川ミニ博物館、食堂、更衣室、シャワールームなどが備わっています。



必要な道具も一式お借りできるので、身一つで参加すればOK。受付でお金を払い、着替えをしたら陸上講習。乗り方、降り方、漕ぎ方、そして危険回避の仕方、リカバリーの仕方など、丁寧に教えてくれます。

今回は参加者1人ということでガイドさんとマンツーマン。最初こそ緊張しましたが、ガイド歴が10年を越すというゆかりさんは超ベテランガイドさんで、物腰も柔らかく、楽しい時間となりました。

こういうツアーって、ガイドさんによって左右されると思うのですが、ひきの強いうにまるは、大抵素敵なガイドさんに出会います。そして、リピートします(笑)

ささ、それでは早速川辺に移動です。



おおーっ!!青空です、青空。
さっきまで雨降っていたのに大ラッキー
♪───O(≧∇≦)O────♪

神様、ありがとう!
ここからは、ガイドのゆかりさんに撮っていただいた写真もまじえながら春の四万十川をご紹介。つまり、漕ぎながらの撮影はなかなか難しかったので…(笑)







風もなく鏡となった四万十の水面。その上を滑るカヌー。山にはね返るウグイスのさえずり。





四万十川の水は透明で、底の石もよく見えました。河岸には菜の花の黄色い絨毯。芽吹く直前の柔らかな萌黄色に包まれた山肌。まだ数は少ないですが、キシツツジの優しげな薄ピンクの花も…。

時々、小さいながら瀬も越えて行きます。ちょっと緊張。





うにまるが通ったのは「冬コース」で、緩やかなコース設定。間も無く切り替わる「夏コース」はもう少し流れが急なんだそうです。そして、水量が少ない時期なので、「冬コース」の場合は沈下橋の下をくぐることができます。

見えてきたのが沈下橋。







くぐり抜けましたー!
ガイドさんと記念撮影



水面がキラキラして本当にきれい







漕いでは、ぼーっと景色を眺め、そしてまた漕ぐ。けっこうがんばって漕いでいたらしく、あっという間に6kmを下ってしまいました。

というわけで、ゴーーール!!!





早めに着いたということもあり、河原で蛇紋岩探しーーー!
蛇紋岩といえば、尾瀬の至仏山を造る「滑る岩」という認識なんですが、ゆかりさんにしてみると四万十の河原で拾える「磁石につく石」という認識らしい。



ほんとだ!くっついてます。
蛇紋岩がゲットできて嬉しいです。

そして帰り道、沈下橋に寄ってもらいました。







調子に乗って跳んでみたり…
そして、こちらはよくポスターでみかけるポイント。



う、美しいーーー!
いつまでも眺めていたい景色です。

そして最後は菜の花畑に突入です。








何もかもが素晴らしいツアーでした。ゆかりさん、本当にお世話になりました!

【カヌー館】
半日カヌーツアー 5100円(含:装備一式)
その他1日コースやラフティングなど
カヌー館HPはこちら

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16 四万十川へ

2015-03-31 06:13:44 | 九州春旅2015


江川崎駅の直ぐ横を流れるこちらの川、これはまだ四万十川の支流。さあ、本日はお世話になるカヌー館を目指してレッツゴー!

そうしたら見たかったあの列車がやって来ました!!





新幹線ホビートレイン!!!
愛嬌たっぷりで微笑ましいです。ちなみに一両でも列車って呼んでいいのでしょうか…?

江川崎駅周辺ではツツジの花が咲き始めていました。





雨に濡れてしっとり。

…!?
そう、雨なんですよ。これからカヌーをしようというときに雨(T . T)







お願い!!止んでください!!!

それにしても、なんとものどかで心安らぐ風景。すれ違う人もなく、ウグイスやシジュウカラ、ホオジロなんかの声を聞きながら、歩きます。





おっ、産直品コーナーを発見!!
な、なんとカフェが併設されている。覗いてみると美味しそうなケーキがずらり。えーい、ここはひとつお昼ご飯をケーキにしちゃえっ

迷わず2つお買い上げ~(笑)



だって四万十川を見下ろすこんな素敵なカフェスペースでいただけるんですよ。黄色いのは、一面の菜の花。

至福~。





地場さんの栗やイチゴがのったケーキたち。ふわふわのスポンジと甘さ控えめのクリームに果物たちの味が引き立ちます(*^_^*)









そして、いよいよカヌー館に到着です!
そして、このあと奇跡の天候回復。次回「四万十川カヌーツアー」をお楽しみに\(^o^)/

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15 鉄子の旅@四国

2015-03-30 19:43:43 | 九州春旅2015


八幡浜港です。まだ暗いのでとりあえずコーヒー。

1時間ほどぼんやりしていると辺りは明るくなってきました。そして、なんとここへ来てまさかの雨!!

乗ってきたフェリーは折り返し新たなお客さんを乗せて去って行きました。



わたしも八幡浜の駅を目指して、小雨の降る町へと出発。





漁港である八幡浜港には大きな観光市場もあるのですが、まだ早すぎて準備中。

日曜の朝ということもあり、街はまだひっそりとしています。知らない街を歩くのって、なんだか楽しい気分。















駅に到着です。ちょうど電車が来るようなので、それに乗ってとりあえず宇和島へ向かうことにしました。←無計画(^^;;







アンパンマン列車が止まってました。
わたしが乗る車両もしまんと号という可愛い黄色い車両です。





さあ、車窓ウォッチャー鉄子の旅のスタートです。









段々畑、稲藁のマンモス、そして海!テンション上がります!!
あっという間に宇和島到着。闘牛の街、宇和島。そして宇和島水産高校!

うにまるにとって、特に見るものもない(関係者皆様、すみません)この街で、待ち時間1時間半。辺りを見回すと良さげな喫茶店が一軒。







ご近所のおばちゃんと女主人のおしゃべりを聞きながらモーニングセット500円。



どうやら宇和島では今季「伊達400年祭」っていうイベントで盛り上がっているらしい。そして、今日がそのオープニングセレモニーなんだって!



後で探したら駅前にポスターもありました。見どころなしなんて言っちゃって、ほんとすみません(^^;;

喫茶店では、「はるか」と言う名の香りの良いみかんもサービスしていただきました。ごちそうさまでしたヾ(@⌒ー⌒@)ノ



さて次なる列車は、「海洋堂ホビートレイン」







いやぁ、すごいですねぇ。マニアックな車両です。







1年前かやっている予土線三兄弟というイベント車両のようです。



あとは、新幹線ホビートレインに乗ればコンプリートです!

それにサイクルトレインってやつも走っているようです。





吊革のところから紐が下がっていて、それで自転車を固定するみたいです。チャリダーさんにはありがたいけど、不定期運行だと使い勝手はあまり良くないのかな?

ちなみに駅構内にはアンパンマン列車関連の品も…。



JR四国、やりますね。でも何より車窓が素晴らしい!!











日本一暑い駅「江川崎駅」到着です。







さあ、清流四万十川は目前です!!

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14 真夜中のフェリーで四国へ

2015-03-30 12:38:03 | 九州春旅2015


別府で2回目の夕飯はラーメン。ゲストハウスで教えていただいた人気のお店「六盛」さん。



あっさり味のスープに細麺。シャキシャキのもやし!!別府は「別府冷麺」というのも美味しいらしいのですが、とりあえず普通のラーメンも心に残る味でした!

さて、この後23:50のフェリーに乗るまで時間を潰さないと行けません。竹瓦温泉の休憩スペースは、畳でテレビあって、とっても良さそうだったのですが、周辺がピンク色の看板に囲まれていて、ちょっと尻込み(^^;;

で、まだ行っていなかった「駅前高等温泉」へ。こちらもまたレトロな雰囲気のお風呂。



人も少なく、のんびりできてよかったのですが、休憩室はないので、入浴後は直ぐに移動しなくてはなりません。

フェリーターミナルは昼に偵察に行った感じだと時間を潰すにはあまり向いてない雰囲気。



…というわけで、ミスド。一気に日常が戻ってきます。1時間半ほど時間を潰してフェリーターミナルへ。



真っ暗な中にぽつんとあるターミナル。
真夜中に出航し、2:30amには愛媛県の八幡浜港に到着します。そのあと5:30まで船内泊可というリーズナブルなフェリー。


どんな猛者たちが集まってくるのかと心配していたものの、割と普通に利用されている船らしく、家族連れや学生のグループ、お寺関係の団体様(お遍路関係?)など、乗客は程よく多数。お一人様のおばあちゃんの割合が高く、和装の方もいてちょっとびっくり。



22:30に到着したので1時間ほど何もない待合室で待機。すでに眠くうつらうつら…(笑)

そして乗船。







想定外に大きなフェリーです!
すごい!!









洗面台やマッサージチェアだけでなく、ゲームコーナーやキッズコーナーまであります。そして二等寝室がこちら。





フィッティングルームもあるので、着替えにも困りません。そして、毛布が100円で借りられるというので、行ってみると…



これって布団ですよ!
それに電源もあるので、iPhoneの充電もバッチリ。。そんなわけで、わたしも充電(笑)



出航したのも到着したのもよく覚えていないほど、ぐっすり休むことができました(笑)

【宇和島運輸フェリー】
別府(大分)→八幡浜(愛媛)を
2時間45分で結んでいます。
大人1名3100円
1日6便。最終便は朝まで船内休憩可。
ホームページはこちら


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13 泥湯と夜景と混浴デビュー

2015-03-30 06:55:56 | 九州春旅2015


鉄輪の地獄巡りを終え、明礬温泉エリアへと移動。ここにも紺屋地獄という源泉があります。

温泉天国「別府」。駅前の別府温泉エリアや鉄輪エリアなど、アクセスのよい範囲にたくさんの温泉地区が点在していてびっくり!!そこらじゅうから湯けむりが立ち上ってるし、地熱パワー全開です
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

そんな数ある温泉のなか、ここでは泥湯に入れるらしいのです。地獄めぐりをしているとき、明礬温泉には素晴らしい泥湯があるという話が聞こえてきたので訪ねてみることに。泥湯っていったら、国内で入れるところなんて超レアですからね。





別府保養ランドというこちらの温泉施設が、とぉ~っても素晴らしかったです。

昭和レトロな建物を入り、受付で1100円を支払った後、長い渡り廊下を進みます。これがまるでタイムトンネル。





トンネルの先にあったのはレトロな休憩室。そして、ここからは撮影禁止。

売店のおじさんに券を渡し、シャワーキャップをもらって入場。板張りの脱衣所からは、仕切りもなくすぐ浴場です。石鹸、シャンプーは使用禁止。

コロラド湯って書いてあったけど、白濁した薄~い泥湯っぽい感じで硫黄の香りが漂っていました。そして、その浴場から階段を下るとお目当ての泥湯!!

お湯の底を触るとたっぷりと泥が沈殿しています。すくい上げて見るととろりとした肌触りの良さ。気持ちいい!!これが泥湯かぁ…。

そして、露天風呂へ。

しかしながら、こちらの露天風呂は混浴なのです。ただ、女湯側と男湯側で仕切りがあるし、お湯に入れば1cm先も見えない白濁の泥湯。ほとんどの方々がチャレンジしてるので、わたくしも混浴デビューしちゃいました。

見られる心配はないのですが、見えちゃったりすることはあるわけで…(^^;;

やはりあまり居心地も良くなく早々退散いたしました。内風呂で十分満足できますし。

それに、泥湯や混浴にも増して衝撃的だったのが「蒸し湯」。温泉の噴気を利用した天然のミストサウナ!!!

熱さも匂いも半端ない。
目の前真っ白で何も見えないし…。
地獄蒸しで蒸される「豚まん」さながら、たっぷりと温めてもらいました(笑)

ただ、こちらの蒸し湯へ入るには、一瞬ですが男性と共通のエリアを横切らないとならないのです。実にスリリングです!

後々知ったのですが、こちらの保養ランドの混浴は2チャンでスレッドが立つほどのある意味有名温泉らしいです(^^;;
←と書いてあるブログを読みました。

噂はいろいろあるようですが、泉質は間違いなく天下一品だと思います。

たっぷり泥湯を楽しみ、お肌もツルツル(っていうかシワシワ?)になったところで、夜景を見るために展望台へ。



日もほとんど暮れかけた18:30。
バスは「日本の夜景100選 十文字原展望台前」という長~い名前のバス停に到着。しかし恐れていたことに、展望台は、薄暗い坂道を登ったバス停からは死角の位置にあるようです(^^;;

はうっ、もう直ぐ真っ暗になっちゃうじゃん。やはり夜景スポットは一人旅には不向きですね。

展望台到着!



よかった。やはり人がいました。それも家族連れ。この一家が立ち去らぬうちにそそくさと写真だけとって退散だぁー。







苦労したわりには、いまひとつ?
ちょっと曇ってきてしまったのが惜しかった。もう少し暗くなっていればなおよかったんだろうけど…。

走って下ると、ちょうどバスがやってきました。一応、これも計画のうち。こんなこともあろうかと、あらかじめ、バスの時刻も確認してあったのです( ̄ー ̄)

まあ、バスが時刻通り来てくれたおかげです。昼間は遅れまくってましたから…。

混浴にしろ、ひと気のない展望台にしろ、最後はかなりスリリングな別府観光でした。

しかし、そんなスリリングな夜はまだ終わりません。この後は、真夜中に出港するフェリーで愛媛へ移動します。

そのお話は次回!!
相変わらず話がまとめられず、膨大な記事をアップしていますが、読んでくださる方がいるのはありがたいかぎりです。まだまだ続きますがよろしくお願いします(*^_^*)

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