YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

近くて遠いミミズという生き物について

2022-05-10 08:35:00 | その他の動物



鶴見川の源流付近、休耕田に一面のキツネノボタン?
黄色い絨毯になっていました。


水田には水が張られ、早い地域では田植えも始まっているのでしょうか?

以前の勤務校では今ごろがちょうど苗作り



さてさて、季節は立夏の次候、蚯蚓出「みみずいづる)。
 
ミミズ!!!
改めて手持ちの写真を探してみても見つかりません(>_<)




かろうじて探し出した唯一の手持ち写真(笑)↑

見かけはしてもあえて写真に撮ってないんだろうなぁ…



田畑を耕すと地面の中から出てきて、それを(ミミズ以外もあるけれど)鳥たちが追いかけている…なんてシーンに出くわした記憶もあるのですが、写真はなし。

それくらい、ミミズって近くて遠い生き物。目も、手足もなく、細かい節が連なった体は伸び縮みするため体長もはっきりしないとか…!!




この季節になると
アスファルトの上の干物を見かけるようになります(>_<)
 
遠目の1枚↓ 


この干物現象の原因ですが、大雨で土の中が洪水になって這い出して来るとか、農作業で土から出てきたとか…、より良い場所に移動しようとして、アスファルトばかりで土に潜れなくなったとか…、いろんな説があるとのことです。
 


いずれにしても「アスファルト」がミミズに与える影響は大きそうです。もし、アスファルトの道を這っているミミズを見つけたら、土のあるところに連れて行ってあげてください。

目も手足もないミミズですが、実は進化の過程で、環境に合わせて、あえて退化したのではないかと見られているそうです。

これまであまり気にかけてこなかった存在ですが、気をつけて観察してみるのも面白そうです。


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