YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

麦秋至(小満末候)

2019-05-30 18:00:00 | 七十二候
 →小満
 
 ☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2022年)
5月 31日☀4:28/18:50🌙0.6
6月 1日☀️4:28/18:51🌙1.6
6月 2日☀️4:27/18:52🌙2.6
6月 3日☀️4:27/18:52🌙3.6
6月 4日☀️4:27/18:53🌙4.6
6月 5日☀️4:26/18:53🌙5.6
 
小満末候は「麦秋至」。新緑シーズンの麦畑の茶色には目を惹かれます。初冬に種まきをする麦は今が収穫シーズン。
そして、梅雨入りも間近。
今年は東海地方までが早々と梅雨入りしたあと、それ以降、関東は雨も降るけど晴れ間も多い日が続いています
 
 
我が家では紫陽花がすっかり見頃。
 
今年はカシワバアジサイが大きな花穂をつけました。
 
 


 
 
横浜で紫陽花の名所といえばこちら。
 
 
 
横浜イングリッシュガーデンにはなんと300種もの紫陽花があります!!
 
土日は混雑が予想されるので、まだ当面はお預けかなぁ…。平日に行かれる方は気分転換に良いかもしれません。県外の方はもうしばらくお待ちを!!
 
昨日からアジサイフェスティバルが始まっています→公式HP
 
残念ながらこちらのイベント↓は今年も中止です。明けない夜はないと信じて来年に期待!!
 
 
コロナが来る前の様子はこちら
 
 
 
【季節のクラフト】紫陽花のリース
 
 
もう何年も前の話で恐縮ですが…
 
紫陽花のドライフラワーで作ったフラワーリース!ちゃんと専門家の方から習うとやはり得るものが大きいです!
そんな機会を作っていきたいと思う今日この頃。
 
アジサイは眺めてよし、飾ってよし、ドライにしてよし、と一粒で何度も味わえます♪


 
 
 
 
 
 
 

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紅花栄(小満次候)

2019-05-25 18:00:00 | 七十二候
 →小満
 
☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2022年)
5月 26日4:30/18:47🌙25.3
5月 27日☀️4:30/18:48🌙26.3
5月 28日☀️4:29/18:48🌙273
5月 29日☀️4:29/18:49🌙28.3
5月 30日☀️4:28/18:50🌙29.3新月
 
小満次候は「紅花栄」。今回の冒頭写真は残念ながら借り物。紅花の写真を撮りたいなと見られる場所を探してみたら、なんと紅花の花期は6〜7月。七十二候は日本の気候に合わせて作られたものなのに、なんだかしっくりこないです!!
 
現在の紅花はこんな感じ


 
調べてみると、同じ疑問を持たれた方のブログがありました。そのブログによると、紅花はこの季節に咲く紅い花「サツキ」ではないかとのこと。これはあくまでその方の個人的な見解のようですが、わたしもその方が腑に落ちます。
 
 
 
 
だって我が家のサツキも例年ちょうど見頃ですから。
 
ただ、ネットで探してみても、そのような意見はほかにはなく、はっきりしたことは分かりません。ちなみに紅花がベニバナのことを指すと言う根拠は1821年(文政4年)に出された「七十二候鳥獣虫魚草略解」に「紅花ハ紅藍花ナリ」とあることが上げられていました。ただ、その文献の中で紅花の花期については明記されておらず、ほかの資料から、紅花の花期は江戸時代も今と同じころであるとのこと。
 
また、話そはそれますが初期の暦では、「こうかさかう」と読ませていて、明治の略本では「べにばなさかう」と読ませていることがわかりました。なるほど、七十二候に読み方がいくつかあるのはそう言う理由だったのですね。
 
ネタ元はこちら→ライブドアニュース
 
 さて、この季節のガーデニングといえば、病害虫との闘う日々。
 
 
 
ようやく咲いたと思ったら、花の中から小さな虫がぞろぞろと…
 
アザミウマという害虫らしいです。
 
 2019.5
 
生き物が集まる庭にしたいと言いつつ、せっかく育てている草花をみすみす枯らすのもしのびない。敵もあっぱれなわけで、こちらも本気で戦わないと…(笑)
 
そんな害虫の代表、アブラムシの記事はこちら
 
アブラムシが爆発的に増えるのには理由があり、そして、増えすぎたアブラムシには過酷な試練が待っているというお話。
 
 
さて、害虫つながりなお話。
「草食系は害虫」ですよ。
ちなみに「肉食系は益虫」です。
 
これはテントウムシのお話。
 
 
 
通常はアブラムシを食べてくれる益虫として愛でられるテントウムシ。その仲間は国内だけでも180種ほどいるそうです。
 
その中には草食系も存在し、そちらは害虫として嫌われています。上の写真はトホシテントウ。名前の通り10個の斑点を持っています。
 
他にもニジュウヤホシテントウ、オオニジュウヤホシテントウなど8種類ほどの草食系テントウムシ。テントウムシなの「テントウムシダマシ」などと呼ばれ嫌われています(^^;;
 
畑の作物を食べられたら困りますからね。
ご注意ください。
 
ちなみに180種近いテントウムシの半数は5mm以下の小さなもの。中にはキイロテントウのように菌食性のものもいるそうです。
 
 
 
【季節の花】ヤセウツボ
 
 
 
昨年の今頃は緊急事態宣言が一斉解除になった頃。今は一部の地域が再び宣言下にありますが、今後どうなるんでしょうか?
 
今我々は歴史に残る出来事に立ち会っちゃってますね。混乱続きの日々ですが、過去の人だって、それを乗り越えてきたから今がある。それをリアルに体験するって本当に大変だぁ…
 
窮屈なことや不安なことが絶えない毎日ですが、少しずつ新しい暮らし方に適応していきているようにも感じます。
 
やはり人間ですごい!!
 
 
 
 

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蚕起食桑(小満初候)

2019-05-21 06:00:00 | 七十二候
 →小満
(2022年)
☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2021年)
5月 21日4:33/18:43🌙20.3
5月 22日☀️4:32/18:44🌙21.3
5月 23日☀️4:32/18:45🌙22.3下弦
5月 24日☀️4:31/18:46🌙23.3
5月 25日☀️4:31/18:46🌙24.3
 
季節は「小満」。初候は「蚕起食桑(かいこおこってくわをくらう)」。
 
蚕といえば忘れられない思い出。2012年夏。飼育していたカイコが成虫となり、産卵。その卵が孵化してしまいました。
 
 
 平成10年に蚕糸業法が廃止され、カイコを羽化させることは問題なくなっていた時代ですが、交尾産卵までさせてしまったあの夏…
 
なんてったって卵の数は500近く(T_T)
 
事前の指導もどこ吹く風、1匹ずつ分けておいた成虫を一緒にさせ「仲良くしてるよ」と無邪気に笑っていた子どもたち
_| ̄|○
 
その後に待っていたのは桑を探し、ひたすら飼育箱を掃除する壮絶な日々。
 
 
気がつけば桑の木を探していたあの夏(笑)
 
体験して初めてわかった糸のありがたさ。
結局300.近くの繭を手にすることができました。でもね、養蚕が盛んだった時代、農家の女性たちは、5万頭育ててようやく1人前と認められたんだそうです。それこそ最盛期にはほぼ不眠不休で働いたとか…
 
絹糸って素晴らしい!!
 
 
こちらの記事もぜひどうぞ
 
 
さて、話は少し変わりますが、様々な種子が発芽するこの季節。こんな過去記事もありました。
 
小学5年生の理科で発芽には光は必要ないと学習するのですが、実は雑草の仲間の多くは発芽の際に光を好むものも少なくないというお話。
 
世はまさに雑草天国!!
ぐいぐいと力を増してますよね。
 
上の写真はヤブカラシ。花壇にこれが生えてくると、本当に厄介(>_<)
 
 
 
【季節の果物】ビワ
 
 
秋に受粉した実が熟す頃。
その頃の葉を使って草木染めすると、なんとピンク色に染まります。花は白っぽく、実はオレンジなのにどこにそんな要素が!!!
 
今年はやってみたいかも!!
 
 
 
 
 

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竹笋生(立夏末候)

2019-05-15 18:00:00 | 七十二候
 →立夏
 
☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2022年)
5月 16日☀️4:36/18:40🌙15.3満月
5月 17日☀️4:36/18:40🌙16.3
5月 18日☀️4:35/18:41🌙17.3
5月 19☀️4:34/18:42🌙18.3
5月 20日☀️4:34/ 18:43🌙19.3
 
立夏末候は、竹笋生。「えー、もうたけのこ食べたよ」と思った方も多いと思いますが、3月ごろから出回っていたのは、中国由来の「孟宗竹(モウソウチク)」の筍。
 
 
日本原産の「真竹」はこれからが旬。
 
「筍」って竹冠に「旬」と書きますが、旬という時は、「上旬」や「下旬」など、短い期間を指します。筍はあっという間に伸びて旬が短いため、この字が当てられたと言われています。
 
そういえば「雨後の筍」なんて言葉がありますよね。
 
 
にょきにょき、にょきにょき…
写真中央は筍が伸びたもの∑(゚Д゚)
 
友人がSNSで筍の皮で草木染めができると紹介してくれていました。酸で色素を抽出すると、綺麗なピンクに染まるそうです。
 
植物の色って不思議ですよね。
 
 
 
【季節の花】カルミア
金平糖のような可愛らしい花。この受粉の仕組みにはびっくり
 
 
 
 
 
季節の昆虫】キアシドクガ
 
 
 
樹冠を群舞する白い蛾です。
蛾と言えどもなかなか優美
 
 
ブログ記事は→こちら
 
 
 そしてこの時期、アクセスが多いのが赤いダニの話。
 
壁やら塀やらを這い回る小さな赤い虫。あれ、カベアナタカラダニというそうです。ダニというけれど、とくに害はないそうです。詳しくはこちらをご覧ください。
 
ダニて終わるのも何ですので、最後は筍ではなくて、「インゲン豆生!」
 
 
 
タイムラプスで撮りました♪
 
 
 
 

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蚯蚓出(立夏次候)

2019-05-10 18:00:00 | 七十二候
 
(2022年)
☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
5月 11日☀️4:41/ 18:36🌙10.3
5月 12日☀️4:40/18:36 🌙11.3
5月 13日☀️4:39/18:37🌙12.3
5月 14日☀️4:38/18:38🌙13.3
5月 15日☀4:37/8:39🌙14.3
 
立夏も次候となりました。
 
ミミズ!!!
この季節になると
アスファルトの上の干物を見かけるようになります(>_<)
 
この干物現象の原因ですが、大雨で土の中が洪水になって這い出して来るとか、農作業で土から出てきたとか…、より良い場所に移動しようとして、アスファルトばかりで土に潜れなくなったとか…、いろんな説があるとのことです。
 
いずれにしても「アスファルト」がミミズに与える影響は大きそうです。もし、アスファルトの道を這っているミミズを見つけたら、土のあるところに連れて行ってあげてください。
 
 
 
 
さて、カラッとした気持ちの良い気候が嬉しい今日この頃。今年は来年以上に季節の進みが早いようですが、これで梅雨が来ると再び気温が下がったりするんでしょうね。
 
この晴天を楽しまねば!!
今回は横浜のバラの名所をご紹介。元ネタはそれぞれコロナ禍前のものです
 
横浜は「市の花がバラ」ということもあり、市内各所にバラ園があります。ぜひ足をお運びいただきたいところですが、くれぐれも感染症対策を第一に!
 
 
 
 
 
 
【季節のクラフト】バラの折り紙
 
折り紙で折ったバラの花に一手間加えて、こんなカードはいかがですか?
バラの折り方はいろいろあるのですが、この「はまみらいまで折り」は、市内の中学生が「はまみらい」という横浜由来のバラのをイメージして考案した折り方。途中までは「鶴」と同じ折り方で、見た目よりも簡単。小学1年生でも折ることができます。
 
 
針金に挿して花束にしたり、こんな大作に挑戦したり…↓
 
 
こちらの作品は2019年に行われた里山ガーデンフェスタで行われた「横浜ローズプロジェクト」の出展ブースで作成したものです。WSに参加してくださった多くの方の力を借りて完成しました。
 
 
 
 
 
【季節の花】カキ
 
 
 
 
【季節のスイーツ】ハーブクッキー
 
植物の成長が旺盛な季節。ハーブの切り戻しついでにクッキー作り。
ローズマリー、タイム、ミント…
刈り取った葉は、よく洗って半日ほど水気を切りレンジでチン。様子を見ながらパリパリしたらドライハーブの完成。よく手でもんでパウダーにしてクッキー記事に混ぜて使います。
 
《材料》
小麦粉…150g
砂糖…40g
お好みのハーブパウダー…小さじ1程度
オリーブオイル…50cc
牛乳…20cc
 
5mmに伸ばして型で抜き、180℃で12〜15分。
 
粉をふるって、オリーブオイルを混ぜんだけでさくさくクッキーができます。お試しあれ〜(o^^o)
 
 
季節は「蚯蚓出」。ミミズが耕してくれた畠に作物の芽が育つ頃てすね。
 
 
 

 

 

 


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