YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

パワフル母さん

2012-07-31 08:13:02 | 身近な自然情報


7月25日に卵を出産したカブトムシのお母さん。

その時の記事は こちら (記事の下の方に卵の画像があります)



その後、なんと48個の卵を産んだパワフル母さんです!そして、パワフルすぎて、翌々日には、産んだ卵を半分くらい破壊していました。産卵後は母親と卵を離しておいた方がよいことを初めて知りました(^_^;)

卵は最初は白っぽくて楕円形をしているのですが、土の中で水分を含み丸く膨らんできます。そして色が黄色っぽくなると「もうすぐ生まれるよ!」のサイン。







そして、生まれてきた赤ちゃん!どうやら薄い膜のようなものに包まれているようです。とにかく小さい!!3mmあるかな?
そろそろかなあって思う卵は土の上において、ときどき観察していたのですが、残念ながら気づいた時には生れ出たあとでした。
でも、生まれたての赤ちゃんに感動ー!



生れ出た後の卵です。もっと殻が思っていたけれど、意外とやわらかそうです。これでは、土の中でお母さんが動き回ったら潰れちゃうのもしかたいかもしれません。



生まれて何日かたった1齢幼虫。まだまだ小さいですが、生まれたてに比べるとだいぶ体がしっかりとしてきています。
20個残った卵の今後の運命は?今後に期待です。

セミを見つけた帰り道

2012-07-30 22:56:47 | 身近な自然情報
セミの鳴き声もいよいよMAXに近くなってきました。

耳元で大音量。探してみると、意外にも、目線より下に止まっていました。セミの胸は共鳴器になっていて、音を遠くまで響かせることかできるそうです。

目がくりっとして、なかなか愛らしいんですけどね。近づき過ぎて飛ばしてしまいました(^^;;



通勤路には、緑化ゾーンがあるのですが、今花壇はマリーゴールドでにぎやか。

明るいうちに帰宅すると、ついつい立ち止まってしまうので、なかなかお家に帰りつきません(笑)

林の中でひっそりと

2012-07-30 05:37:48 | 三ッ池公園の自然情報


気の早いミズヒキが、薄暗い林内でひっそりと咲き始めました。
8月から9月にかけて、よく見られる花です。

すっと伸びた姿が、お祝いごとに使う紅白の水引に似ていることからこの名が付きました。



変わった形をした花ですが、上から見るとこのように赤い色に見えます。
しかし、下から見ると白い色に見えるのです。紅白の花なんて、ちょっと縁起がいいですね。

白く見える花の写真、編集中にうっかり消去しちゃいました(^_^;)



こちらは、オニドコロの花です。地味ですが、よく見ると、意外とかわいらしい花です。
よく似た植物にヤマノイモがあります。ヤマノイモが食用できるのに対して、こちらのオニドコロは毒草。
野外のものを口にするときには、十分な注意が必要ですね。

オニドコロを始め、今、蔓植物が一気に繁茂しています。
三ッ池公園で見られるのはオニドコロ、ヤマノイモ、クズ、カナムグラ、ヤブカラシ、サルトリイバラ、カラスウリなどがメジャーどころです。葉っぱの形が似ているものが多く、なかなか見分けるのが難しいです。今度図鑑を持って、ゆっくり散策してみたいです。

1週間のはじまりですね!今週もがんばりましょう!

真夏の水辺

2012-07-29 20:38:59 | 身近な自然情報
今日も立っているだけで汗がでるほどの暑い1日。せめて涼しげに、職場の裏にある小さな池の写真をお届けしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

今、池ではミソハギが花盛り。濃いピンクに、景色が引き締まります。

あ、この写真では、池の水面が見えませんね(^^;;



水辺には、トンボをはじめ、虫たちも集まってきます。

これも水面、見えないけど(^^;;

この青くて羽のつけねが黒いトンボは、オオシオカラトンボ。身体が粉を吹いたみたいに白っぽいから「塩」なんだそうです。

見た目は涼しげなのに、由来を調べたら暑苦しく見えてきたかも…(笑)

左側の白い花は、少し小さめですが、オカトラノオという花です。純白な花色が清楚で好きです。

長瀞へ!3

2012-07-29 07:45:35 | お出かけ情報
つづいて第3弾
なぜなら、このブログでは、写真を10枚までしかアップできないんです。スマフォからは2枚…(T_T)

第3弾は長瀞の動植物紹介!
今回は仲間も一緒観光旅行でしたから、そうそうスタンドプレーというわけにもいきませんでしたけど、ときどきフラフラとね(笑)



まずは、バーベキューやってた林の中で見つけたノカンゾウ(野甘草)。漢方にも使われる、甘い葉っぱをもつ植物です。山菜としても親しまれているとか…。あ、そういえば行きのバスの中で、メンバーとゲームをしたのですが、その人から連想される食べ物を考えて、それを当てるというやつ。私から連想される食べ物は「山菜」と「ピーマン」だって…。山歩きが好きそうとか、緑が好きとか
、そういうイメージなんだそうです。ちょっと嬉しいかも。「山菜」っておばあちゃんっぽいけどね(笑)



この時期、全国各地を席巻している昆虫といえば、このお方です。長瀞の林の中も、もううるさいくらいに鳴き声が響いていました。セミの抜け殻ってそれこそ、いろいろなところで発見できるけど、低いところ、高いところ…。個体差とはいえ、たまにずいぶん横着なヤツもいておもしろいなあと思います。



川原へ続く草むらで、お食事中のカメムシ。このあたりの草むらには他にもたくさん潜んでいそうな雰囲気でした。





今はユリの仲間が花盛りですね。最初のノカンゾウもそうですが、オニユリ、ヤマユリ…。ゴージャスでいいですね。



あまりたくさん紹介できなかったので、おまけにシャボン玉の画像。若い男女のグループが楽しげに飛ばしていました。環境にはよくないのかもしれないけれど、なんだかとってもきれいです。上手に撮影したら素敵な作品になるかもしれません。

ライン下りの最中にも、水辺でキセキレイを見かけたり、上空にノスリを確認したりしましたよ。
それから露天風呂につかりながらクロツグミらしい声も聞こえてきました。

次回は、秩父鉄道に乗って、生き物ウォッチングをするのもいいなあ…なんて思いました。行きたいところが多すぎて困ります。