YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

雨上がり

2024-06-19 07:56:00 | 氷・霜・雪・雫
昨日はずいぶん雨が降りましたが、今朝はすっかり晴れてピカピカの太陽が眩しいです。庭の草木に雫がついてキラキラしています。



気温も一気に上がるようですが、日曜日には梅雨入りとのこと。貴重な太陽です。

日々草も雫がつきやすい植物。



ハスの葉や薔薇の花びらなんかの水を弾く仕組みはバイオミメティクス(生体模倣技術)として活用されているようですが、日々草が水を弾く仕組みは、それらとはまた違うのかなぁ?

そんなことを考えながら雫が光る通勤路を歩いていると、家の近くの植え込みでハマユウが咲いているのを発見!



こ、こんなところに!!!
誰かが植えたに違いないっ

株の感じからして、もう何年もここにあるようですが、初めて気がつきました。生垣一つ挟んだ内側なのにっ!!!

こうやって人生でたくさんのことを見落としているような気がしできました…




近くにある素敵なものを見逃さないようにしたいものです。



【今日の朝ごはん】
・インゲンのチーズトースト
・夏みかんヨーグルトwithハスカップソース
・スパイス香るレモンミントティー

熱々チーズで前歯の裏を火傷しました(^^;;

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春に降る雪の名前

2022-03-23 06:00:00 | 氷・霜・雪・雫


2020.3.9@三ツ池公園

お彼岸を過ぎて、桜が咲き始めてから降る雪があります。満開の桜に雪が降るだなんて、びっくりですが、昔から稀にあるようで、「桜隠しの雪」なんて、名前がついているそうです。

ソメイヨシノ@三ツ池公園(2020)


コヒガンザクラ@昭和記念公園(2022)

春の雪は、真冬とは違い、降ってもすぐに溶けてしまう淡雪。


2022.3.22@昭和記念公園

まだらに降り積もる様子を「斑雪(はだれゆき)」と言うそうです。

「はだれ」!!
…読めません(>_<)

田畑にうっすら積もる雪…




伸びてきているのは麦の芽です。
春の雪には他にもさまざまな名前がついています。

名残り雪

サンシュユ

別れ雪


ウメ

雪の果て



ハクモクレン

冬の間、人々の生活を散々苦しめてきた雪ですが、それも終わりとなると、どこか淋しいものなのですね。



自然とともに暮らしていた昔の人々の美しい感性。日本語の響きはとても優しいです。

春の雪の記録です↓





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今年もどうにか花氷

2021-01-22 06:19:00 | 氷・霜・雪・雫



今シーズン3回目の挑戦にてようやく凍った花氷。
職場で仕込んだものですが、しっかり凍ったというよりは、どうにか凍ってみました…という感じ。

ちなみに同じ横浜市内でも、海に近い我が家は気温が2度も高く、今シーズンはまだ一度も凍っていません。やはり全体的に暖冬の様子。

今回花氷を仕込む際にちょっとした実験を行いました。



土の上やレンガの上、場所を変えてお皿を設置。このあとさらにもう少し離れたところにも移動。

5枚のお皿のうち凍ったのは2枚。


大きな方のお皿は持ち上げられないほどの薄氷。



なんとか手の上に乗せられましたがこの後崩れてしまいました。
そしてどうにか持ち上げられた花氷。


こちらは容量の少ない小さなお皿でしたが、大きなお皿とは置いた場所も違うので、容量だけが関係しているわけでもないのかも…

とりあえず、建物に近いところよりも周りに何もないところの方が凍りやすいということは分かりました。

この後、しばらくは大きな冷え込みはないようですが、次にチャンスが来たらもう少し丁寧に調べてみようと思っています。



花氷についての解説はこちら

金曜日です。
良い週末を!!




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小寒の頃の朝散歩

2021-01-16 10:41:00 | 氷・霜・雪・雫



寒さが一段と厳しさを増した今週(今日はやたらと暖かいらしいけど)。朝の散歩、正確には出勤途中の道端にはあちこちに美しい氷の結晶たち。








霜は、0℃以下に冷えた物体の表面に、空気中の水蒸気が昇華(固体化)し、氷の結晶として堆積したもの。

結晶の形には針状、うろこ状、羽根状、扇子状などの類型があるそうです。

最近はカメラの性能が良いので、結晶らしいものが撮影できました↓







綺麗ですよね。

霜は植物だけでなくコンクリートにもできます。朝の光にキラキラ光って綺麗な路面。



気温が5℃くらいであっても、地面付近の温度は0℃以下となることがあるそうです。そうすると霜が降りることになります。

なお、風が強いとき、雨や雪が降っているときは地表の冷却が進まなかったり霜の成長が阻害されたりするため、気温が低くても霜が降りないこともあるようです。空気が乾燥し過ぎても霜はおりません。

様々な条件が揃って、この美しい氷の世界が作り上げられるわけです。

見る分には美しいですが、育てている草花や農作物に霜が降りるのは厄介ですよね。






ですから栽培のプロと言われる方々は霜が降りる前に藁を敷いたり、ビニルで覆ったり、ファンを回したりと、いろいろ工夫して植物を守るわけです。

知ってはいても、なかなか真似できません…(^^;;

むしろワクワクと写真を撮りに出かけたかったり…。それなのにせっかくの休日は気温高めでちょっと残念な気分です。

というわけで、今朝はだいぶ寝坊しました(笑)
今日は霜ではなくて洗濯日和!
ステイホームでのんびり過ごします。





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凍りました〜!!

2020-02-08 07:00:00 | 氷・霜・雪・雫



今シーズン、いちばんの冷え込みとなった朝、どうにかこうにか花氷完成!!

本当に薄い氷で今にも崩れ落ちそうな繊細さ。持っている側から水滴が…

カメラを向けたら、偶然にも左下に水滴が落下するところ↓



こちらは凍りきらず…




持ち上げたら、パリパリ割れました(>_<)

池の水は結構凍っていたので、あと少し気温が下がっていればなぁ…


すっかり花開いた梅の花は、寒くなりすぎることなくて喜んでいるかもしれないけど…!!







週末です。
楽しい休日をお過ごしください。



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