横浜の小学生はすでに夏休みが終わっていますが、自由研究シリーズ第三弾です(笑)
今年は朝顔にはまった夏。念願の入谷の朝顔市にもでかけたし、家の朝顔も順調に育ったし、職場でもたくさん育てました。毎日たくさんの花を咲かせてくれる朝顔たち。鑑賞だけじゃもったいない。
…ということで、第一弾が押し花、第二弾が紙染め、そして今回第三弾は草木染めに挑戦してみました!!結果はこんな感じ↓↓↓
初挑戦だったのでまだまだ改善の余地がありすぎですが、その様子を報告します。
【必要な材料】
・朝顔の花(今回使ったのは40個くらい)
・ガーゼのハンカチ(綿100%)100円
・牛乳(豆乳の方が良さそう)
・酢(200cc)
・焼きミョウバン(漬物に使うやつ)94円
・ステンレスの鍋とボール
・割り箸
特に専門的なものは必要なく、基本的に台所にあるものでまかなえます(*^_^*)
【下準備】
①ガーゼのハンカチ(布)は薄めの洗剤液で洗ってからよくすすぎ乾かす。(汚れや油、洗濯のりなどをおとす)
②染まりやすくするため、牛乳につける。動物繊維(絹や羊毛)の方が染まりやすいことから、植物繊維(綿や麻)の場合は、動物性たんぱく質を含む牛乳(または2倍に薄めた成分無調整豆乳)に20分浸してから乾かしておく。その際、水洗いはせずにそのまま干します。
③絞り染めにしようかなと思い、4角を結んだり、中央部をひもでしばったりしてみました。
こちらは細長くたたんで両端を結んでみた。
【染色液を作る】
①鍋にお酢と水を1:1の割合で入れる。お酢を入れるのはアントシアン系の朝顔の色素の発色をよくするため。酢酸の濃度が2%くらいになるようにするといいらしいです。
②そこに朝顔の花びらを入れて火にかけ、沸騰してから15分煮出す。
こんな感じになりました。酢の香りに刺激されお寿司が食べたくなります(笑)
花びらは取り出します。
【染色】
①下準備をしたハンカチを一度お湯にさっと通します。
②①を染色液に入れて加熱。
沸騰後、箸でかき混ぜながら15分間煮る。
③媒染液(お湯1Lに焼きミョウバンスプーン1杯をとかしたもの)につける。
この作業も箸で混ぜながら15分
媒染ていうのは、染色後の色落ちを防ぐために行う作業です。
染色液の中ではかなりピンクに見えたけど、媒染液に浸してみたらずいぶん色が薄くなりました。
そこで、1枚は再び染色液に戻すことにしました。染めが足りないときは②③を繰り返すとあったので、1枚は3回染めてみました。
最後は染色液がずいぶん煮詰まりました。
最後はよく水洗いして干します。で、その結果が最初の写真
3回染めたのが左側。1回のものは染めたというより、ジュースをこぼして染みがついちゃった感じです(^^;;
一緒にレースで作ったお花も染めてみました。こちらは下準備はしなかったのですがちゃんと染まりました。
レースを輪にして、下の部分を並縫いして絞っただけの簡単なもの
ハンカチのままではあんまりかわいくないので、小物入れと小さなシュシュを作ってみました(*^_^*)
写真は大きく見えますが、実物は小さいですよ。それでもまずまずのできに満足です(*^_^*)
ちなみに、1回染めのものを残った染色液につけて1時間ほど放置しておいたら、けっこういい色になりました。こちらはハンカチのまま使います。
定義はよくわからないんですが、「花びら染め」というのは、煮出したり媒染したりしない簡単な染め方をさすみたいです。で、煮出したり、媒染したり複雑な染め方は「草木染め」となるんですが、今回はその中間くらいな感じではないでしょうか。
まだまだ消化不良で、もう少し追求してみたくなりました。作業時間は半日くらいですので、皆さんもいかがですか?
それにしても朝顔は、いろんな楽しみ方をさせてくれる逸材です。すごい!!
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