YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

落ち葉の香り

2011-11-30 20:53:41 | 身近な自然情報
暗くなるのが本当に早くなりました。

午後5時の職場周辺。ソメイヨシノの並木です。今日はいよいよ落ち葉もピーク。あたりには枯れ葉の匂いが充満していました。

枯れ葉の匂い、けっこう好きです。木によって少しずつ枯れ葉の匂いも違うように感じます。

明日は寒くなるそうですね。風邪に気をつけてお過ごしください。

カメマルの引っ越し

2011-11-30 07:29:50 | ガーデニング
カメマルを室内に引っ越しさせました。

これまでの3年間、カメマルは室内飼育で特にヒーターもなく、冬を越してきました。今年は軒先でも冬が越せるかと思ったのですけど…

寒くなり、まったく餌を食べてくれなくなりました。かろうじてのろのろ動いている感じです。

亀は変温動物ですから、水温が一定より下がると動きが鈍くなり、消化もできなくなるそうです。



問題は室内ではこのサイズの容器が限界ということです。狭くてごめん(><)
黒いかごは上陸用です。

あと我が家は日当たりが悪いです。ついに亀用のライトも購入するのかなあ…と思案中。



突然、環境が変わったせいか、カメマルは活発に暴れ回っています。どこかに逃げ道を探しているのでしょうか…。

とりあえず大好きなソーセージを与えてみたところ、一口だけかぶりつきましたが、やはり食欲はないようです。体が冬眠モードに入っているのかもしれません。

あ、でも、その後立派なうんちを2つしました。少し腸が動いたのかな?

調べたところ、環境が変わっても、10日くらいは餌を食べないようなことが書いてありました。しばらく様子を見て、ヒーターを入れることも検討してみます。
ガンバレ!カメマル!

ピンチはチャンス

2011-11-29 19:50:47 | 身近な自然情報
ナンテンの実が、すっかりいい色になりました。

「難を転ずる」に通じることから、縁起のよい樹木とされています。昔から鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信があり、今でも戸建ての庭先にはこの木が植わっていることが多いです。福寿草とセットで、「災い転じて福となす」ともいわれ、お正月飾りとしても大活躍♪

こうした縁起かつぎ的な日本の風習って、わりといいなって思います。

ピンチをチャンスに変えてくれるナンテンの木。今年の災難を一気に幸福に変えて欲しいと願います。

根をはる

2011-11-29 06:21:40 | 三ッ池公園の自然情報


スタジイの実を拾おうと思ったら、すでにしっかりと大地に根を張っていました。ちいさな実と比べて、ずいぶん立派な根っこが伸びています。
どんぐりの仲間は地面に落ちるとまずは根をおろし、寒い冬の間にしっかりと根を張ります。
そして、暖かくなったころ双葉がひらき、葉を展開させて成長を始めるのです。

どんぐりは実ではありますが殻の下に果肉はなく、すぐに種になっていますので、種同然です(ヒマワリやオシロイバナも同じ)。種の中でも大きな方ですから、芽生えはなかなか迫力がありますね。

強風がもらたらしたもの

2011-11-28 19:06:07 | 三ッ池公園の自然情報




先週の三ッ池公園。大きなコナラの木の枝が根元から折れていました。
この日の前日は台風並みの強風が吹いたため、折れてしまったのでしょう。無残に折れているその姿は、見ているだけで悲しくなります。
せっかくここまで大きく育ったのにさざ無念だったに違いありません。



実だってこんなに立派につけていたのに…



倒れ落ちてきた枝についている実は、もちろんありがたく回収させていただきました。
昨日の記事に登場したニスでつやつやのコナラちゃんはここで収穫(?)したものです。
火事場泥棒っぽい感じもしますが、リンゴ狩りならぬ、どんぐり狩りをしたレアな体験でした。

かなり強めですが剪定と思えば今後の木の成長に期待したいところです。

自然界では一見悪に見える自然災害も、長い目で見れば生態系の維持に役立っていることが間々あるそうです。厳しさと神秘性、偶然と運…そんなことを考えさせられます。