YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

5月の台風

2024-05-30 17:51:00 | 
台風1号が関東に近づいているようです。
今年は台風の発生としては統計を取り始めた70年あまりの中で7番目に遅いそうです。



一番早かったのが1月2日、一番遅かったののが7月9日。年々遅くなっているとか、早くなっているとかの傾向は見られず、ランダムに遅かったり早かったりするもののようです。

それにしても5月から関東に接近する台風というのは珍しい?



このところの雨と風で我が家のカシワバアジサイはぐったり。少し首を上げてきたところで明日はまた、風が吹き荒れるのでしょうか?  

そして都心は10日連続の夏日。5月の記録更新だそうです



暑いーーーーーーー!!

台風で気圧も下がるし、体調には十分注意ですね。早寝早起きを目指したいのですがなかなか〜。皆さんも気をつけてお過ごしください。



【今の朝ごはん】


昨夜は友人とご飯に行ったので、今朝は控えめ
・ご近所パン屋の天然酵母パン
・バナナヨーグルトwシャインマスカットジャム
・コーヒー

今日もいい日になりますように!
ーーーーーーーーーーーーーー
ホームページ
2021.4〜2024.3のブログ
ーーーーーーーーーーーーーーー


梅雨の走り

2022-05-27 11:15:00 | 



梅雨入り前にまとまった雨が降ることがあります。「梅雨の走り」なんて呼ばれています。

そんな不安定な天候の合間に広がる夏空。
  


もうすっかり夏だなって思っていると、俄かに天気が変わり気温も急降下。

梅雨入りすると、しばらくはジメジメとした日々が続きます。カビやダニなどの害虫も増える時期。気温が上がればなおさらです(T_T)

職場の方に勧められて3年前に購入した除湿機が大活躍するシーズン。



実はこれ、ドライフラワー作りにも役立ちます。




さてさて、雨は嫌なことだけでなく、生き物にとってかけがえのない恵みでもあります。



降り過ぎても、降らな過ぎても困りますよね。

ざんざんぶりの日は無理ですが、パラパラ雨の日には、身支度を整えてお散歩も楽しいです



雨が降って嬉しい生き物もいれば、雨を物ともしない生き物もいます。のんびり、ゆっくりお散歩しましょ。



そろそろ紫陽花もシーズンです。







ーーーーーーーーーーーーーー
ホームページ
Instagram
ーーーーーーーーーーーーーーー



春分の日〜昼と夜の長さ〜

2022-03-21 06:00:00 | 



「春分」と「秋分」は昼と夜がほぼ半分ずつの時間になる日です。
この現象は、地球上のどの地域においても、若干のずれは生じるものの同じ日に起こります。赤道上にある地域では太陽が真上を通る時間に影が消えます


※画像は国立天文台HPより

この図は北半球から太陽を見た太陽の動きです。緑色の線が春分の日。
南半球では東から昇った太陽は北高いところ(北中)を通り、西へ沈みます。




春分の日は、昼と夜とが同じ時間になる日。正確には地域によって若干のズレがあり、日本では昼の方が24分ほど長くなるそうです。この日から夏至にかけては昼が長くなるのはどの国も同じ。

イランではこの日を「ノウルーズ」と呼び、正月としています。また、中央アジアからアフリカにかけてこの日を祭日として祝う国も多いようです。

ちなみに赤道直下の都市ではこの日の正中時、太陽が頭の真上を通るため、その瞬間、影が消えます!!


真上を通るので方位も南と北のちょうど真ん中。「南中」でも「北中」でもないので、その両方を指す「正中」という言葉を使うしかない。

赤道の上に位置する国は、

インドネシア、モルディブ、ブラジル、コロンビア、エクアドル、キリバス、サントメ・プリンシペ、ガボン、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ウガンダ、ケニア、ソマリア


赤道の上に立つ@赤道博物館(キト/2013)

中でもエクアドルは首都キトが赤道の上にあることから、名前そのものがスペイン語で「赤道」を意味しています。

この影が消えるという現象、一度体験してみたいものです。

ご近所(?)では、シンガポールがほぼ赤道直下に位置しています。


ガーデンズ バイ ザ ベイ@シンガポール/2014

春分の日に影が消える現象を見るにはうってつけかなぁ…。

いつか行きたい!!!




ーーーーーーーーーーーーーー
ホームページ
Instagram
ーーーーーーーーーーーーーーー



「春いちばん」のお話〜今年はいつ吹くのかな?〜

2022-02-22 06:00:00 | 



立春を過ぎ、最初に吹く南風のことを「春いちばん」と言いますが、春いちばんが吹いたあとは再び寒くなることも多いのだとか。春いちばんは毎年気まぐれで、春分までに吹かない年は「記録なし」となるようです。

さて、それでは「春いちばん」とはどのように決まっているのかと言いますと…。

各地の観測所のデータをもとに、気象庁が発表します。地域によって多少基準が違うんだとか



そもそも冬型の気圧配置が弱まるこの時期は、西からの低気圧で突風が吹かことが懸念されます。積乱雲が発達し、竜巻などを引きおこすことも。

日本海に低気圧が発達し、南よりの風が毎秒8m以上吹いたとき、その最初の風を「春いちばん」と呼んでいます。

南風なので気温は一気に上がりますが、春を喜ぶ意味合いよりも、本来は注意喚起のための言葉のようです。



実際に「春いちばん」が吹いた後には寒冷前線が通り過ぎ、冷たい風が入ってくることが多く。冬に逆戻りも珍しくありません。



もっとも、寒い寒いと言いながら、朝晩をやり過ごすと、日中の日差しはずいぶんと暖かさを含み、厚手のコートでは汗ばむことも。

秋の頃なら10℃はとても寒く感じるものですが、今の時期は暖かか感じてしまうという不思議。



庭の草花もどんどんと勢いを増してきています。




ーーーーーーーーーーーーーー
ホームページ
Instagram
ーーーーーーーーーーーーーーー




サンピラー(太陽柱)

2022-02-09 06:00:00 | 



太陽から空に向かって垂直に伸びる炎のような光。寒い季節だけに現れる神秘的な大気光学現象。サンピラーまたは太陽柱と呼ばれています。四季折々に自然が作り出す神秘的な光景に出会えることの奇跡。心に焼き付けておきたい瞬間です。



実際、この現象を見たのは、今のところ人生一回だけ。
2015年1月の野辺山高原、車の中からの束の間の出合い。寒い朝でした。

サンピラーと言うとダイアモンドダストに反射してできるものが有名。それはキラキラとゆらめき、空から降る一筋の光となって、とてつもなく美しいそうです。



ダイヤモンドダストに反射したものは、氷点下10度以下にならないとできませんが、空気中の氷の粒に反射したものなら条件さえ揃えば全国各地で見られるようです。

【条件】
1 六角形で板状の氷の結晶が多数ある(空気がよく冷えている)
2結晶の向きが揃っている
(上空に弱い風が吹いている)

この時期、時々ニュースで見かけますが、自分ではなかなか目にすることが少ない現象。またいつか出逢いたいものです。




ーーーーーーーーーーーーーー
ホームページ
Instagram
ーーーーーーーーーーーーーーー