YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

白川グルメリポ

2011-08-21 18:01:30 | 白川郷2011夏
今回の小旅行で食べた美味しいものの数々です。

上の写真は白川自然学校の外観(裏側から)とそば畑。







まずは、自然学校のおいしいディナー。前菜から凝った料理の品々。甘くて優しい人参スープとやわらかもちもちなパン。メインは魚だけでなくお肉も出ました。どちらもソースが絶品でした。さらにデザートは2回に分かれて登場。実に満足なひととき。ま、こういうときは、一人旅の気安さがなりを潜め、ちょっとだけ残念な気分に(^^;



こちらは朝食。緑の中で、好きなものを好きなだけ。いいですよね(*^^*)
コケモモや木苺のジャムがおいしかったです。



みたらし団子。
バラ売りしていてラッキー。お醤油の焦げた香りがたまらない熱々の一品。雨が降ってきて寒かったので胃袋から温まりました。



わたし的にいまいちだったのが、これ。1個300円もしたのにコンビニのおにぎりみたい。五平餅にしておけばよかったなと後悔…。やはり新商品より素朴な味がわたしには合うみたいです。



で、究極がこれ。冷やしトマト。とれたてトマトがほどよく冷え、集落歩きで乾いた喉を潤してくれました。1袋1~3個入り(大きさによる)でたった100円。売り子のおばあちゃんの笑顔も素敵でした。

これにて白川編終了です。読んでいただき、ありがとうございました(*^^*)

ちょっと気になるかわいいもの

2011-08-21 08:36:18 | 白川郷2011夏
今回の旅で出会ったちょっとかわいい小道具(?)たちを紹介します。

エントリーNo.1
土産物屋前の雪ん子
手袋がリアル







エントリーNo.2
アサガオ。
日本の夏に似合います。



エントリーNo.3
古い消火栓
キキョウの花がいい雰囲気


エントリーNo.4
土産物屋のさるぼぼ(高山)
なんだかかわいい



エントリーNo.5
巨大な看板
松本ー新島々間の果樹園にどーんとありました。



エントリーNo.6
かご飾り
民家の軒先にさりげなく飾ってありました





エントリーNo.7
ひまわり
この花も夏の代表選手。元気がでます。

以上、ちょっと気になるかわいいものでした。
白川郷編はあと1回で終了予定。次の更新は夕方です。

古き日本の佇まい

2011-08-21 07:58:19 | 白川郷2011夏
ただいまー。昨夜23時過ぎに無事帰宅しました。

こちらの記事は、いよいよ白川郷に突入です。どこを向いても日本情緒溢れるロケーション。









建物だけでなく、それを取り巻く風景がいいんですよね。田んぼや庭先の花々。ちゃんと暮らしが感じられるんです。



民家園のような施設で、越中桂にあった合掌作りの里が廃村になる寸前のドキュメントを見ました。昭和43年に作成された番組です。ほとんどん人がいなくなった集落で、わずかに残った3世帯10人ほどに密着。雪との闘い、過疎との闘いのすさまじさが伝わってきました。



この地方の楽しみは「どぶろく」を各家庭で作り、飲んで、歌ったり踊ったりすることだったとか。時代の流れとともにお酒に関する法律が変わり、各家庭でのどぶろく作りは禁止になりました。神社で奉納用に決まった量しかつくれなくなってしまいましたが、「どぶろく祭り」と形を変えその風習は残っています。

上の写真の神社もその会場です。白川郷だけでなく、昔は多くの地域で、そんな生活をしていたことでしょう。



今では観光客で溢れる白川郷です。世界遺産に指定されたことで、建物や風景だけでなく、この土地に生まれ今日まで受け継がれてきた文化そのものが守られるといいなと思います。





風土に根差し、自然とともに歩んできた歴史。すべてをよしとするには、あまりに過酷な生活だったと思いますが、今とは違う豊かさが確かにあったのではないかと思わずにはいられません。便利さに頼りきっている今だからこそ、昔の人の智恵や忍耐力をもう一度見直してみることが大切な気がします。

ずいぶん観光地化も進んでいるようですが、この土地の暮らしを大切に継承している皆さんには頭が下がる思いです。

次は合掌作りの民宿で1泊してみたいです(*^^*)

朝の観察会

2011-08-20 18:08:18 | 白川郷2011夏
間もなく松本に到着しますが、ブログの記事はまだ朝です。白川郷のご報告は明日になります。写真撮りすぎました(^^;
さすが世界遺産です。おそるべし
Σ( ̄□ ̄;)

さて、朝の観察会は大入り満員。2グループに分かれ出発しました。



ブナの木です。雨の後だったので雨水が幹を伝わって流れていった跡が涙のように残っています。ブナは自分の根元に水分が行き渡るよう、葉っぱで受け止めた雨水が幹へと伝わるような構造(?)をしています。
小さな写真ではわかりずらいかな?

観察会ではそんな動植物たちの生きる知恵や観察の方法をおもしろおかしく、分かりやすく説明してくれました。



これは葉っぱを集めて緑のグラデーションを作るアクティビティ。木わくが額代わりです。1人5枚の葉っぱを探します。もちろん濃い緑から薄い緑まで探すのが条件。最後は1つの作品になるので連帯感も生まれます。

感心しつつも、ちょっと団体行動から外れてパチリ。



バライチゴの実にカメムシの赤ちゃんがいました。このイチゴは今年はたくさん実ったんだそうです。



他にもマルバフユイチゴの実もありました。



あれ?森の奥に獣の影?…と思ったらこれもアクティビティの1つ。実物大のカモシカです。板なのでよく見ると平面ですけど(^^;
観察路から5m奥に設置してあり、森の中はいかに隠れやすく見つけにくいかというお話。ほんと、1つ1つがよくできたプログラムです。

勉強になりました。
では、また明日(*^^*)

雨上がりの朝散歩

2011-08-20 13:03:18 | 白川郷2011夏
現在お昼ご飯待ち。さすが観光地です。かなり人が多いです。皆さん同じようにぶらぶらし、写真を撮り、昼食を求めてさ迷っています(^^;

さて、昨夜は雨が少し降ったようですが、目覚めたときは曇り。そういえば森の夜会のときもパラパラと雨の音がしました。小雨程度だったので、森の木々が傘になってくれ濡れることはありませんでした。





ここが焚き火の会場です。昨晩は暗闇だったので何も見えませんでした。








草花に露がついて宝石のようです。カワラナデシコ、ママコノシリヌグイ、???。





観察路に点々と落ちているものは…。
ハイイロチョッキリというゾウムシの仲間の仕業です。まだ若く柔らかいドングリに卵を産み落としてしまうのです。

いわゆる嫌われ者のドングリ虫の仲間です。しかし、なかなかの知恵と力の持ち主です。

現在の白川郷はたまにパラパラしたり、一瞬薄日がさしたり、はっきりしないお天気です。このまま傘を使わずに過ごせるといいです。