YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

蟄虫啓戸(秋分次候)

2021-09-28 06:00:00 | 七十二候

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☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2021年)
9月28日☀️5:34/17:30🌙21.1
9月29日☀️5:34/17:29🌙22.1下弦
9月30日☀️5:35/17:27🌙23.1
10月1日☀5:36/17:26🌙24.1衣替え
10月2日☀5:37/17:24🌙25.1
 
秋分次候は蟄虫啓戸。
カエルやヘビなどの虫たちが冬眠の準備を始める頃。
 
彼らは啓蟄に再び戸を開けて出てくるのです。
 
冬眠といえば…
去年の夏驚きの出会いがありました。
 


 
写真は剥製ですが、本物のクマに会いました。
 
10mにも満たない至近距離の茂みにツキノワグマがいたのです。
雑な説明図ですみません↓
 


尾瀬ヶ原の木道を友人と4人で歩いていたときのこと。ガサッという音に目を向けると、そこにはクマの後ろ姿。再びガサッと音がした時にはクマの茶色いお尻が茂みの奥へと隠れるところでした。
 
いるんですね。ほんとに!!!
 
最近はクマ出没のニュースが相次ぎ、目撃情報ぐらいでは「あーまたか。」くらいの日常感。慣れって怖いです。そして実際に人の生活圏に入ってきてしまったクマは脅威はけして慣れるものではありません。
最近ますますその境界線が曖昧になりつつあり、クマと人間の生活が危ぶまれています。近すぎ過ぎたことで起こる悲劇。
 
 


尾瀬でも、クマの目撃情報が年々増えているようです。難しい問題。いるのは当たり前なんですが、人のテリトリーにこうも近づいてくると…
 
そんな中、鹿の食害で衰退していた尾瀬沼のニッコウキスゲが、鹿よけの柵などの対策により、復活してきているという嬉しいニュースも!!!
 
 


この風景が再び見られる日も近いかも!!!
 
 
 
【季節の植物】パンパスグラス
 


巨大なススキ。和名はシロガネヨシ。
最近はドライフラワーとしても人気が高まっているようです。
 
 
【季節の花】キンモクセイ
 


毎年10月前後に一斉に開花するキンモクセイ。今年は何時ごろ咲き始めるのでしょうか?年によっては2度咲くことも…
 
気温も下がり、過ごしやすい季節になりました。季節の辺り変わりを感じながら散歩するのにはサイコーですね。
 
 
 

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雷乃収声(秋分初候)

2021-09-23 06:00:00 | 七十二候

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☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2021年)

9月23日☀️5:30/17:37🌙16.1立待月
9月24日☀️5:31/17:36🌙17.1居待月
9月25日☀️5:31/17:34🌙18.1臥待月
9月26日☀5:32/17:33🌙19.1更待月
9月27日☀️5:33/17:31🌙10.1 
秋分です!
日の出は5:30、日の入りは17:37
こんなにも昼と夜の時間は変化するものなのだなぁと改めて感じています。
 
空に浮かぶ雲も秋らしくなってきました
 
 
夏にもくもくと湧き出した積乱雲ともそろそろお別れ。
今年の夏は(も?)スコールみたいな激しい雨がよく降りましたね。
 
 
 


 
さてさて、秋分といえばお彼岸。
ヒガンバナの開花、今年は早い!!


 


今年も「巾着田」に行くことかなわず…
なかなかタイミングが合いません(T_T)
 
彼岸花の名所といえば、愛知県半田市の矢勝川
もう随分前になりますがm母と足を運んだことがあります。
 
 


新美南吉の生まれ故郷、この地の彼岸花は壮観だったなぁ…
 
 
 
 


もうすぐ寒くなるこの季節、虫たちの産卵も活発になります。
 
 
こちらは過去記事。
このときはショウリョウバッタの卵塊らしきものも発見!!
 


 
飼育は面倒ですが、飼育して見えてくるものは多いです。バッタの飼育は実は意外と簡単。よかったら上の記事を参考にしてください。
 
過ごしやすい気候になり、夏にぐったりしていた我が家の庭も、幾分元気を取り戻してきました
 


秋分の日も過ぎたので、いよいよ本格的な秋の植え替えシーズン
 
【季節の遊び】どんぐり人形


どんぐりが落ち始めてます。
加熱すると成長も止まり、からも柔らかくなりますから、竹串や楊枝が簡単に刺せます。人形を作るなら加熱直後がおススメ
 
 
こちらもおススメ
 


 
 
 
 
 
 

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玄鳥去(白露末候)

2021-09-17 06:00:00 | 七十二候

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☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2021年)

9月17日☀️5:25/17:46🌙10.1 新月
9月18日☀️5:26/17:45🌙11.1
9月19日☀️5:27/17:43🌙12.1
9月20日☀️5:28/17:42🌙13.1彼岸入
9月21日☀5:28/17:40🌙14.1秋の名月
9月22日☀️5:29/17:39🌙4.7
 
ツバメがやってきたのはつい最近のような気もしますが、もう半年近くも前のお話かぁ。
 
七十二候で言えば4/4が「玄鳥至」。
 
ツバメは1年の半分を日本で過ごし、もう半分は、台湾やマレーシア、フィリピンといった東南アジア諸国で過ごす渡り鳥
 
 


3000〜5000kmも移動するんだそうです。1日の飛行距離は300kmに達する時もあるのだとか∑(゚Д゚)
 
ツバメに生まれなくてよかったぁ…
あの小さな体で本当にすごい!!!
 
ずっと海の上かと思ったのですが、日本列島からフィリピンて、実は間に小さな島が点在してるんですね。
 
もっとも、島と島との距離はかなりあるので、ツバメは寝ずに渡りをするんだとか。「半球睡眠」という、左右の大脳半球を交互に休ませる驚異の技を持っているそうです!!!!!
 
いやー、たかがツバメと思いきや…
とんでもなくすごいやつでした
 
 
【季節の行事】 中秋の名月
 
 
今年の中秋の名月は9月21日。
お月見といえばススキです。月見団子もお忘れなく!!
 
 


 
【季節の虫こぶ?】
 


 
 
間もなく、お彼岸ですね!
2021年の彼岸の入りは9月20日だそうです
 


 
暑さ寒さも彼岸まで
 
今週になってすっかり暑さが和らぎました。過ごしやすい季節です。
 
 
 
 

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鶺鴒鳴(白露次候)

2021-09-12 06:00:00 | 七十二候

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☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2021年)

9月12日☀️5:22/17:53🌙5.1
9月13日☀️5:22/17:52🌙6.1
9月14日☀️5:23/17:50🌙7.1上弦
9月15日☀️5:24/17:49🌙8.1
9月16日☀5:25/17:48🌙9.1

白露次候は「鶺鴒鳴」
 
最近では1年中見られるハクセキレイ。昔は冬鳥だったんだとか。で、そのハクセキレイが渡ってきて鳴き始める頃という意味だそうです。
 
このハクセキレイ、イザナギとイザナミが天からやってきて、日本の国を産みだそうというとき、尾を上下に振って、子作りの方法を指南したんだとか…。
 
以下『日本書紀』原文の抜粋
 
遂將合交。而不知其術。時有鶺鴒、飛來搖其首尾。二神見而學之、卽得交道。
 
へー。
 


ちなみに小学生向けの古事記↑
にはそのことは書かれてません(笑)
「国生み」の一節はありますけどね。
 
さてさて、そんな「鶺鴒鳴」。
いよいよ秋も本番です。
 
秋リースの季節!!
 


拾った木の実で作るのがYNWC流。最近は家で乾燥させたドライフラワーも大活躍!
 
今年もどんどん拾いますよー
拾った後の管理については、この時期に人気の高いこちらの記事を参考に↓
 
 
 
 
ちゃんと処理したかどうかで1ヶ月後には!こんなに差が出ます!!
 


処理してない左側はこの後割れて、朽ちてしまうのでご用心!
 
ちなみに、同じリースもドライフラワーで飾るとこんな感じ。季節で気分を変えて楽しむといいですよね。
 


右上はヒマワリ!
綺麗なドライフラワーになるものです。
切り花にしてたものが、気づけば水不足でドライになってただけなんですけどね…(^^;;
 
 
 
【季節のイベント】


今年の秋の里山ガーデンフェスタは9/18(日)〜10/18(日)
まだポスター等はできていないようで、縮小や中止の可能性もありと出ています
→公式サイト
 
 
 
 
 
【季節の植物クイズ】
 
 
 
だんだんと秋の気配が濃くなってきました。次の候に移る頃には彼岸花も咲き始めているのかな…。散歩には良い季節になりますね。そして、外出時にはビニル袋を携帯!今年も拾うぞー!!
 
 
 
 

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草露白(白露初候)

2021-09-07 06:00:00 | 七十二候

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☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2021年)

9月7日☀️5:18/18:01🌙0.1新月
9月8日☀️5:19/18:59🌙1.1
9月9日☀️5:19/18:58🌙2.1三日月
9月10日☀️5:20/18:56🌙3.1
9月11日☀5:21/18:54🌙4.1

季節は白露。七十二候は「草露白」となりました。

朝晩の気温がグッと下がり、空気中の水分が冷やされて露となって葉に付く季節。
特に放射冷却の起きる晴れた朝は、朝露が多くなり、「露が降りると晴れ」なんて言われています。
 


その露から名前をとったツユクサ。
朝咲いた花は昼前にしぼむことから、朝露のような儚げな花という意味だそうです。
中心の輝くような黄色いおしべの姿からホタルグサと呼ぶ地域もあるようです。
 
そのおしべをじっくり見て見ると、なんと1つの花に形状の違うおしべが3種類もあります。虫をおびき寄せるため鮮やかに彩ったもの、地味ながら花粉をたくさん蓄えたもの。その中間のもの。
 
美しさは人の目を楽しませるものではなく、生き残りをかけた植物たちの戦略。必ず何か意味があるものなのですね。
 
 
【季節の植物】ツルボ


 
 
【季節の昆虫】ショウリョウバッタ


このサイズの違い∑(゚Д゚)
 
 
 
 
【季節の水栽培】サツマイモ
 
サツマイモの水栽培は、ちょっとした観葉植物よりも手軽で楽しいです。日々伸びる新芽と枯れ落ちる葉。
 
 

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