日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

時代とともに代わる挨拶

2006-12-19 20:44:02 | ライフスタイル
毎日新聞のWEBサイトに、「年賀状:歯止め利かない発行枚数減 07年は前年比7%」と言う記事が掲載されている。
昨年も、同様のエントリをしたような気もするのだが・・・新年の挨拶も時代とともに変化すると言うことだろう。
しかし、年が明けてから「25日に年賀状を出したが、元旦に相手に届いていない」というクレームが、頻繁にあったというニュースも1月半ばにあった。
郵政公社になってから導入した「トヨタのカンバン方式郵政版」によって、郵便局内で混乱をきたし配達が遅れた、ということだった。

インターネットの利用増とこの年賀状の遅れが、より一層「年賀状離れ」を引き起こしているのではないだろうか?

とはいえ・・・年賀状とネットでの挨拶とでは、やはり貰う方の気持ちが違ってくる。
家族写真の年賀状などは、毎年頂くことでお子さんの成長をみることができる。
ハイハイをしていたお子さんが、七五三や小学校入学の写真などへと変わると、お子さんの顔つきも赤ちゃんから子どもらしいものへと変わる。
下にお子さんができると、お兄ちゃん・お姉ちゃんらしい仕草もうかがえる。
そういう変化を知らせて頂くことも、楽しみの一つではある。

それに対して、独身の友人たちが送ってくれるユーモラスな動画ネット年賀メールは、友人たちのセンスがうかがえ、また楽しいモノではある。
ただ・・・何でもネット年賀メールと言うのは、いただけない。
TPOの使い分けが大切なのだ。
特に、上司だけではなく疎遠になっている友人などには、近況報告を兼ねた年賀状のほうが嬉しい。
年に1回の挨拶だから、自筆の一言を添えて。


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