「現場主義」にコメントを下さったあけさとさん、ありがとうございます。
藤巻(弟)さんは、伊勢丹でバイヤーをされていた頃から「カリスマ」と呼ばれていて、私も「伊勢丹の売り場」を何度も観に行った経験があります。
とにかく、よく勉強をされている方で婦人衣料の担当をされているときは、その素材のから最新のファッションまで、勉強していらっしゃいました。
そのような方が、バイヤーをしマネージャーをされているのですから、伊勢丹の販売担当者はお客様に対する「提案」がたくさんありましたね。
こちらが、勉強することばかりでした。
コンビニエンスストアーやスーパーマーケットに行くと、チョッと変わったキットカットの新しい商品が出ている。
別に「○○味」という意味での新商品ではない。
保温・保冷タンブラーに入ったキットカットなのだ。
この商品を見て「どんな使い道があるのだろうか?」と考えた。
単に「家庭やオフィスで使う」というのではなく、「どんなところで使うと、面白いだろう?」という視点での「使い道」である。
早速購入をし、中身のキットカットは冷蔵庫へ。
まず、「飲み口のある蓋」がある。
そして、内側タンブラーと外側タンブラーの間にパッケージがあり、印刷された紙のようだ。
内側と外側に空気の層があるために、「保冷・保温」が出来るということも分かる。
取扱としては、通常のプラスチックコップと同じで、食器洗剤でOK。
最近は、スポーツ観戦のときに販売されるソフトドリンクを紙コップから「マイ・タンブラー」持参を呼びかけているところもある。
とすれば、ディポジット式にして商品代金にいくらかの金額をプラスして、回収時に容器代を返金。
次に目をつけたのは、パッケージとして使われている「印刷された紙」。
これを、Jリーグやプロ野球のマッチデーニュースのように使えないだろうか?
普通のパッケージデザインでは面白くないので、パッケージとして印刷されている紙を「試合観戦の思い出になるようなモノや、チームニュー-スにしたら?」と考えた。
そうすれば、お客さんが内側のタンブラーと外側のタンブラーを分解してくれるから、回収後の手間も一つは省ける。
お客さまの側から見ると・・・どうなるか?が問題。
ドーム球場などは別だが、プロ野球やJリーグの試合は早春から夏真っ盛りの8月、晩秋となることまである。
サッカーだけについていえば、元旦の天皇杯まであると考えると早春から冬までの長いシーズン。
暖かい飲み物が欲しい時期も冷たい飲物が欲しい季節もある。
かといって、水筒を持ち歩くのは・・・という人には、向いてそうだと思われる。
後は、ビールなどのアルコール飲料は?
蓋を外せば、OKなのではないか?という期待がある。
と言うようなことを、一つの商品からいろいろ考えてみるのもマーケターとしては、楽しくも苦しい時間なのである。
どんなアイディアが浮かびましたか?
藤巻(弟)さんは、伊勢丹でバイヤーをされていた頃から「カリスマ」と呼ばれていて、私も「伊勢丹の売り場」を何度も観に行った経験があります。
とにかく、よく勉強をされている方で婦人衣料の担当をされているときは、その素材のから最新のファッションまで、勉強していらっしゃいました。
そのような方が、バイヤーをしマネージャーをされているのですから、伊勢丹の販売担当者はお客様に対する「提案」がたくさんありましたね。
こちらが、勉強することばかりでした。
コンビニエンスストアーやスーパーマーケットに行くと、チョッと変わったキットカットの新しい商品が出ている。
別に「○○味」という意味での新商品ではない。
保温・保冷タンブラーに入ったキットカットなのだ。
この商品を見て「どんな使い道があるのだろうか?」と考えた。
単に「家庭やオフィスで使う」というのではなく、「どんなところで使うと、面白いだろう?」という視点での「使い道」である。
早速購入をし、中身のキットカットは冷蔵庫へ。
まず、「飲み口のある蓋」がある。
そして、内側タンブラーと外側タンブラーの間にパッケージがあり、印刷された紙のようだ。
内側と外側に空気の層があるために、「保冷・保温」が出来るということも分かる。
取扱としては、通常のプラスチックコップと同じで、食器洗剤でOK。
最近は、スポーツ観戦のときに販売されるソフトドリンクを紙コップから「マイ・タンブラー」持参を呼びかけているところもある。
とすれば、ディポジット式にして商品代金にいくらかの金額をプラスして、回収時に容器代を返金。
次に目をつけたのは、パッケージとして使われている「印刷された紙」。
これを、Jリーグやプロ野球のマッチデーニュースのように使えないだろうか?
普通のパッケージデザインでは面白くないので、パッケージとして印刷されている紙を「試合観戦の思い出になるようなモノや、チームニュー-スにしたら?」と考えた。
そうすれば、お客さんが内側のタンブラーと外側のタンブラーを分解してくれるから、回収後の手間も一つは省ける。
お客さまの側から見ると・・・どうなるか?が問題。
ドーム球場などは別だが、プロ野球やJリーグの試合は早春から夏真っ盛りの8月、晩秋となることまである。
サッカーだけについていえば、元旦の天皇杯まであると考えると早春から冬までの長いシーズン。
暖かい飲み物が欲しい時期も冷たい飲物が欲しい季節もある。
かといって、水筒を持ち歩くのは・・・という人には、向いてそうだと思われる。
後は、ビールなどのアルコール飲料は?
蓋を外せば、OKなのではないか?という期待がある。
と言うようなことを、一つの商品からいろいろ考えてみるのもマーケターとしては、楽しくも苦しい時間なのである。
どんなアイディアが浮かびましたか?