羽生善治VS佐藤康光、王将戦7番勝負が始まった。
そして同時に、レディースオープントーナメント決勝も。これは3番勝負だ。対決するのは矢内理絵子(女流名人・27歳)と里見香奈(14歳)。
里見はプロ1年目。中学生で高校受験の最中だという。島根県出雲に住んでいて、対局のときには東京や大阪へ出て行くわけだ。プロだからもちろんお金を稼いでいる。里見は強い。3年目にしてA級リーグ(女流名人の挑戦者を決める)入りを決め、14勝3敗、勝率2位。(矢内は9勝1敗、勝率1位)
レディースオープントーナメントは20年前に始まっている。第1回目の優勝者は清水市代で、当時18歳。同じく矢内理絵子も(石橋幸緒も)18歳でこのトーナメントに優勝している。これが今のところこの棋戦の最年少記録である。
セーラー服の対局といえば林葉直子が思い出される。林葉は中学生14歳で女流名人となり、圧倒的な強さだった。その林葉直子を倒したのが中井広恵。その後女流4冠にもなった清水市代もあらわれて、女流三強とよばれた。天才型の林葉は棋界を去り、以後女流二強となったが、いまだその二つの塔はそびえたっている。
いま、女流棋士会は日本将棋連盟から独立していく、と発表している。
さて、矢内ー里美戦は、里美の中飛車に、矢内の玉頭位取り。すでにパンチの応酬となっている。(里美が勝ちそう。)
王将戦のほうは二日制なので勝負は明日。
そして同時に、レディースオープントーナメント決勝も。これは3番勝負だ。対決するのは矢内理絵子(女流名人・27歳)と里見香奈(14歳)。
里見はプロ1年目。中学生で高校受験の最中だという。島根県出雲に住んでいて、対局のときには東京や大阪へ出て行くわけだ。プロだからもちろんお金を稼いでいる。里見は強い。3年目にしてA級リーグ(女流名人の挑戦者を決める)入りを決め、14勝3敗、勝率2位。(矢内は9勝1敗、勝率1位)
レディースオープントーナメントは20年前に始まっている。第1回目の優勝者は清水市代で、当時18歳。同じく矢内理絵子も(石橋幸緒も)18歳でこのトーナメントに優勝している。これが今のところこの棋戦の最年少記録である。
セーラー服の対局といえば林葉直子が思い出される。林葉は中学生14歳で女流名人となり、圧倒的な強さだった。その林葉直子を倒したのが中井広恵。その後女流4冠にもなった清水市代もあらわれて、女流三強とよばれた。天才型の林葉は棋界を去り、以後女流二強となったが、いまだその二つの塔はそびえたっている。
いま、女流棋士会は日本将棋連盟から独立していく、と発表している。
さて、矢内ー里美戦は、里美の中飛車に、矢内の玉頭位取り。すでにパンチの応酬となっている。(里美が勝ちそう。)
王将戦のほうは二日制なので勝負は明日。