日曜日に鳴門の大塚国際美術館で講演してきました。システィーナ礼拝堂でおごそかに?と言いたいところですが、いろいろ話し足りないところがあったりして、講演はいつも終わってから反省しきりです。90分、ご傾聴くださったたくさんの方々に感謝、感謝です♪
「知る楽」の撮影から早くも半年たってしまったわけです。ゴヤの黒い家を見て、ここで蝋燭をともしてお話したのだった、と懐かしくなりました。マッチを擦るシーンを撮ってから、あ、この当時まだこんなマッチは発明されていないのだ、とあわてたことも楽しい思い出です。
「イーゼンハイムの祭壇画」のところでは、撮影中、隣のボッシュの扉絵が開いて、みんなでギョッとしたのでした。
グリューネヴァルトのこの絵は、ふつうの観光では行きにくい場所なので、「知る楽」の放送で知って、ぜひ見たいと、大塚美術館へいらっしゃる方が増えたと聞きました。すごく嬉しいことです。
今回、一泊して美術館の担当者さんたちと親しくなってわかったのですが、皆さん、とても個性的で、経歴が変わっていたり、スピリチュアル系の方(個人的なことを当てられてびっくり!)もいたりと、面白いのです!だからこの美術館はふつうでは考えつかないようなアイディアを次々実現させ、成功しているのだなあ、と思いました。
なにしろ日本全国には大小2千も美術館があり、どこも運営は大変のようです。漫然と絵を並べているだけではとても集客になりません。学芸員さんたちのアイディアと努力がものをいうわけです。難しいだけに、やりがいもある仕事ですよね!
☆最新刊 光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」2刷中。
いま書店に出ている「ダ・ヴィンチ」7月号の77ページ(あ、スリーセブンだ♪)に、本書に関するわたしのインタビュー記事が載りましたので、ごらんください。
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
偶然ながらこの本の紹介も「ダ・ヴィンチ」7月号81ページに載りました♪
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)12刷になりました。
☆「怖い絵」15刷中。
☆「怖い絵2」、8刷中。
☆「怖い絵3」♪ シリーズ完結篇です。5刷中♪
☆「『怖い絵』で人間を読む」(「知る楽」テキスト)3刷。これは雑誌扱いですので、これ以上の増刷はなく、店頭のが無くなった時点で絶版になります。でも近々、書籍化される予定♪
⇒
☆「危険な世界史」(角川書店) 4刷になりました♪
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
「知る楽」の撮影から早くも半年たってしまったわけです。ゴヤの黒い家を見て、ここで蝋燭をともしてお話したのだった、と懐かしくなりました。マッチを擦るシーンを撮ってから、あ、この当時まだこんなマッチは発明されていないのだ、とあわてたことも楽しい思い出です。
「イーゼンハイムの祭壇画」のところでは、撮影中、隣のボッシュの扉絵が開いて、みんなでギョッとしたのでした。
グリューネヴァルトのこの絵は、ふつうの観光では行きにくい場所なので、「知る楽」の放送で知って、ぜひ見たいと、大塚美術館へいらっしゃる方が増えたと聞きました。すごく嬉しいことです。
今回、一泊して美術館の担当者さんたちと親しくなってわかったのですが、皆さん、とても個性的で、経歴が変わっていたり、スピリチュアル系の方(個人的なことを当てられてびっくり!)もいたりと、面白いのです!だからこの美術館はふつうでは考えつかないようなアイディアを次々実現させ、成功しているのだなあ、と思いました。
なにしろ日本全国には大小2千も美術館があり、どこも運営は大変のようです。漫然と絵を並べているだけではとても集客になりません。学芸員さんたちのアイディアと努力がものをいうわけです。難しいだけに、やりがいもある仕事ですよね!
☆最新刊 光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」2刷中。
いま書店に出ている「ダ・ヴィンチ」7月号の77ページ(あ、スリーセブンだ♪)に、本書に関するわたしのインタビュー記事が載りましたので、ごらんください。
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
偶然ながらこの本の紹介も「ダ・ヴィンチ」7月号81ページに載りました♪
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)12刷になりました。
☆「怖い絵」15刷中。
☆「怖い絵2」、8刷中。
☆「怖い絵3」♪ シリーズ完結篇です。5刷中♪
☆「『怖い絵』で人間を読む」(「知る楽」テキスト)3刷。これは雑誌扱いですので、これ以上の増刷はなく、店頭のが無くなった時点で絶版になります。でも近々、書籍化される予定♪
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☆「危険な世界史」(角川書店) 4刷になりました♪
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
「男のファッション」は大幅に書き加えて書籍化予定ですので(まだずっと先ですが)、そのときはまたお読みくださいね!
アンジェリコさん
ご訪問、ありがとうございます♪
2冊は緊密に絡みあっていますので、2倍楽しんでいただけると嬉しいです。「怖い絵」もいつか読んでくださいね!
「知る楽」を切っ掛けに「ハプスブルグ家12の物語」を購入致しました。
系譜と絵を眺めつつ、そこに秘められた数々の
ドラマチックな物語を一気に読み進めるのが
勿体無く、愛おしんで読んでいます。
「ブルボン王朝12の物語」も楽しみに
拝読させていただきます♪
「蚤の幽霊」以降、「ピエロ」だけがカラーでした。
先生が書かれていた「ピエロ」の画家の性格に惹かれました。私と似ているので。
絵画は見る人が自由に受け取ることも大切だけれど、それを描いた画家のプロフィールや、その時代の絵画界の事情などを含めて観賞すると、いっそう濃く心に入ってくるんですね。
実は、NHKで先生の「怖い絵」の番組を拝見する前の、2009年10月10日に新聞に載った先生の「怖い絵3」の「著者インタビュー」という記事を切り抜いて、スクラップブックに貼っていました。その日の私のインスピレーションに、我ながら花マルをあげたいと思います。
またどこかで先生の書かれたものを読ませていただきたいと思います。もちろん、こちらにもお邪魔させていただきますね。
道新、読んでくださってありがと~♪
あの欄は、北海道にゆかりのある作家さんたちのコーナーだそうで、道産子であるわたしにもお話がきたというわけです☆
トクちゃんさん
お父様のお褒めの言葉、とっても嬉しいです♪ こんなふうに言われたのは初めてなので、こそばゆいような、でも励まされます!よろしくお伝えくださいまし。
タカリンさん
文化祭や運動会は学生時代の華ですね。チューバ演奏、頑張ってください!
kazueさん
ご訪問、ありがとうございます♪
「知る楽」の再編集版がこんどBShiで放送されますので、ぜひそれをごらんください。
お土産の『怖い絵』(嬉しいサイン本!)を読み始めた父の感想メールです・・・「怖さが先生の文章で優しさに変化してくるのは何故でしょうか。画家安野光雅さんの「ふしぎなえ」も怖いようで優しい。数学のメビウスの帯も裏も表もない無限大の形です」とのこと・・・80歳の元・技術職の父です。ちょっと親バカならぬ子バカのコメント失礼しました!