某雑誌から、笑える読み物を3点選んでくださいとの依頼がきたので、楽しくあれこれ考えました。
それで思い出しましたが、去年の初秋には某雑誌で「笑える名画」を紹介してほしいということで4点選んだのでした。それは、以下。
①ティントレット「天の川の起源」
これは拙著「名画の謎 ギリシャ神話篇」でも書きましたが、絵に自己流のふきだしを入れたのです。
ゼウス「すまんが、この子にも乳を飲ませてくれんか」
ヘラ「何するの!これはあなたの愛人の子じゃない」
クピドたち「えらいこっちゃ」「えらいこっちゃ」
それでヘラの乳が噴き出て天の川になったというのですから笑えます。
②ルソー「フットボールをする人々」
へたうま絵の最たる作品。何の説明もいらず、見た瞬間、ぷっと笑えてしまいます。色彩もきれいで、妙に人気があるのも納得。
③ドラローシュ「アルプスを越えるナポレオン」
例のダヴィッドの勇ましいナポレオン像への皮肉になっています。寒そうで貧相なナポレオンがロバに乗って出陣する、しかしこれが真実の姿だと画家は突きつけているのです。
④ボテロ「モナリザ」
ボテロが描く人物は皆たっぷり太ってとっても幸せそう。このモナリザも大きなお顔にちっちゃな両手。可愛らしく微笑ましい。
☆☆BS日本テレビ「ぶらぶら美術館」に出演します。5月29日(火)20時~
↓
http://www.bs4.jp/guide/entame/burabura_art/onair/index.html
☆☆ウェブ・マガジン「考える高校生のサイト」のインタビュー記事
↓
http://www.mammo.tv/interview/archives/no304.html
☆☆日本テレビ出演。5月26日(土)早朝04:48~05:03)
・大エルミタージュ美術館展 ナビゲート番組① 杏が見たエルミタージュ
・大エルミタージュ美術館展 ナビゲート番組⑥ ジェローム「仮面舞踏会の決闘」+19世紀のこの1枚 セザンヌ
☆☆☆国立新美術館での「大エルミタージュ展」で6月に講演いたします。お時間ありましたらいらしてくださいね!
↓
http://www.ntv.co.jp/hermitage2012/event/index.html
●6月9日(土)14:00-15:30(開場13:30)
中野京子(ドイツ文学者・早稲田大学講師)
「エルミタージュ 女帝の時代」
☆TBSラジオ、竹中直人さんの「月夜の蟹」というトーク番組にお招きいただきました。5月21日。第二回目、21時半からです。赤ワインを飲みながらの収録でした♪
↓
http://www.tbs.co.jp/radio/tukiyo/guest/
☆☆朝日新聞日曜書評欄に拙著アントワネットの書評が載りました。
↓
http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)2刷になりました♪
☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
4刷になりました♪
☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷中。
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら
↓
http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm
☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」 6刷中。
☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
sai
それで思い出しましたが、去年の初秋には某雑誌で「笑える名画」を紹介してほしいということで4点選んだのでした。それは、以下。
①ティントレット「天の川の起源」
これは拙著「名画の謎 ギリシャ神話篇」でも書きましたが、絵に自己流のふきだしを入れたのです。
ゼウス「すまんが、この子にも乳を飲ませてくれんか」
ヘラ「何するの!これはあなたの愛人の子じゃない」
クピドたち「えらいこっちゃ」「えらいこっちゃ」
それでヘラの乳が噴き出て天の川になったというのですから笑えます。
②ルソー「フットボールをする人々」
へたうま絵の最たる作品。何の説明もいらず、見た瞬間、ぷっと笑えてしまいます。色彩もきれいで、妙に人気があるのも納得。
③ドラローシュ「アルプスを越えるナポレオン」
例のダヴィッドの勇ましいナポレオン像への皮肉になっています。寒そうで貧相なナポレオンがロバに乗って出陣する、しかしこれが真実の姿だと画家は突きつけているのです。
④ボテロ「モナリザ」
ボテロが描く人物は皆たっぷり太ってとっても幸せそう。このモナリザも大きなお顔にちっちゃな両手。可愛らしく微笑ましい。
☆☆BS日本テレビ「ぶらぶら美術館」に出演します。5月29日(火)20時~
↓
http://www.bs4.jp/guide/entame/burabura_art/onair/index.html
☆☆ウェブ・マガジン「考える高校生のサイト」のインタビュー記事
↓
http://www.mammo.tv/interview/archives/no304.html
☆☆日本テレビ出演。5月26日(土)早朝04:48~05:03)
・大エルミタージュ美術館展 ナビゲート番組① 杏が見たエルミタージュ
・大エルミタージュ美術館展 ナビゲート番組⑥ ジェローム「仮面舞踏会の決闘」+19世紀のこの1枚 セザンヌ
☆☆☆国立新美術館での「大エルミタージュ展」で6月に講演いたします。お時間ありましたらいらしてくださいね!
↓
http://www.ntv.co.jp/hermitage2012/event/index.html
●6月9日(土)14:00-15:30(開場13:30)
中野京子(ドイツ文学者・早稲田大学講師)
「エルミタージュ 女帝の時代」
☆TBSラジオ、竹中直人さんの「月夜の蟹」というトーク番組にお招きいただきました。5月21日。第二回目、21時半からです。赤ワインを飲みながらの収録でした♪
↓
http://www.tbs.co.jp/radio/tukiyo/guest/
☆☆朝日新聞日曜書評欄に拙著アントワネットの書評が載りました。
↓
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☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)2刷になりました♪
☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
4刷になりました♪
☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷中。
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文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら
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☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」 6刷中。
☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
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