中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

早稲田祭&「イキガミ」

2009年09月22日 | 音楽&美術
 昨日は無事、丸の内オアゾホールでの講演会終了。
 連休の中日にもかかわらず、いらしてくださった皆様、ありがとうございました♪

 講演後、すぐTBSの収録があったため、あたふたと移動しなければなりませんでした。これは10月に放映の「THEハプスブルク展」特番です。

 わたしはちょこっとお話するだけ。メインは美輪明宏さんで、彼が展覧会のナビゲーターをしてくださいます。楽しみ☆

 この後こんどは早稲田祭芸術展実行委員の初々しい学生さんたちと打ち合わせ。11月の早稲田祭でも講演することになったためです。

 講演内容の詳細は未定ですが、日時などは以下。

 11月7日(土)14時半~16時
  早稲田大学戸山キャンパス戸山カフェテリア38号館AV教室(400人)

 近づきましたらまた告知いたします。

 さて、そんなこんなでクタクタに疲れて帰宅。
 DVDで近未来SF映画「イキガミ」(瀧本智行監督)を見ました。なかなか面白かった。過剰な説明や台詞がなく、音楽を使いすぎず、演出は抑制し、しかもエンターテインメントにしあげており、この監督は本物だ!と思いました。次回作がすご~く楽しみ。


☆☆集英社ブログ「レンザブロー」で連載中の「王妃たちの光と闇」が更新されました。「イワン雷帝の7人の妃」第4回です。⇒ http://renzaburo.jp/

☆9月の講演会

9月23日(水)2時~
 宇都宮美術館「栄光のルネサンスから華麗なるロココ」展
    ⇒ http://u-moa.jp/jp/event/index.html

☆「恐怖と愛の映画102」読者プレゼント中⇒ http://premium.asahi.com/present/TKY200908210291.html


☆THEハプスブルク展公式ムックが発売になりました。池田理代子さんの対談や、わたしの寄稿「ハプスブルクの男たち」も載っています。お読みください。
別冊家庭画報 家庭画報特別編集 ~「THEハプスブルク展」 公式MOOK~ハプスブルク家「美の遺産」を旅する




☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
  新聞での紹介から抜粋ーー「思わず見たい映画をピックアップしたくなるエッセー集」「映画の印象的なシーンに触発され、著者一流の物の見方を遺憾なく発揮している」「このテーマでこの映画?と驚くような選択も。公開当時は興味を覚えなかった作品でも、改めて見たいと思うきっかけになるかも」

恐怖と愛の映画102 (文春文庫)


☆「怖い絵3」♪ シリーズ完結篇です。3刷中♪

怖い絵3


☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社+アルファ文庫 D 61-1)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫 な 50-1)

☆最新刊「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)、8刷になりました♪

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆最新刊「危険な世界史」(角川書店) 2刷になり、帯が黄色から白に変わりました♪
毎日新聞での紹介⇒ http://mainichi.jp/enta/book/shinkan/news/20080903ddm015070149000c.html

危険な世界史

☆「怖い絵2」、7刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵」13刷中。

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中野京子 朝日出版社 (2007/07/18)


コメント (5)
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