
~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第三 大なる章
四、スンダリカ・バーラドーヴァジャ
471、こころをひとしく静かにして激流をわたり、
最上の知見によって理法を知り、煩悩の汚れを滅しつくして、
最後の身体をたもっている〈全き人〉(如来)は
お供えの菓子を受けるにふさわしい。
472、かれは、生存の汚れも、荒々しいことばも、
除き去られ滅びてしまって、存在しない。
かれはヴェーダに通じた人であり、
あらゆることがらに関して解脱している〈全き人〉(如来)は、
お供えの菓子を受けるにふさわしい。
473、こころの執着をすでに断って、何らとらわれるところなく、
この世についてもかの世についてもとらわれることがない(全き人)(如来)は、
お供えのお菓子を受けるにふさわしい。
~ 感謝・合掌 ~