浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2018-03-15 23:38:57 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

    恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


         第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密

          心の教えを正しく行うと証がついて回る

自然界に現れる現証

全国各地に講演や癒しに出かけると、
最悪と言えるくらい天候がわるいと天気予報で予想されていても、
その予報ははずれ、行き先で晴れてくれることが不思議と多いです。
たとえば、気象衛星による予測が降水確率100パーセントの地域だったとしても、
そこだけ晴れていることがよくあります。
日本全国雨雲で覆い尽くされている日でも、
お話に招かれて行きますと雲に丸く穴があいて、
その地域だけ日がさんさんと輝いている時もありました。
以前、台風十九号の時、山形の酒田にまいりました際も、
そこが台風の真っ真中だったにもかかわらず、
欠航だったはずの飛行機が飛んで庄内空港に降り立ったことがありました。
「JRも止まり、飛行機も飛んでいないのにどこから来られたのですか」と
不思議がられました。

また、連日の雨で県下にも水害が出ていた時に山口に寄せてもらいました。
けれども、その日はものすごくお天気がよかったのです。
そのあとに長門に移動しますと、長門は晴れて山口はドシャ振りだったそうです。
九州の阿蘇に行った時のことです。
野外にシートを敷き、食事をいただいていました。
雨が降りそうですね、と言っている間に、急に前方に大雨が降ってきました。
不思議なことに目の前で大雨が降っているのに、
私たちのところには降らないのです。
昔から夏の夕立ちは馬の背を越すと言います。
しかし、その時は夏ではなかったのです。
阿蘇の噴火口は昔から自殺の名所で有名だったそうです。
その人たちの霊を救って下さいとのことで、火口へ行きました。

すごい硫黄の臭いで喉が痛く、咳が止まりません。
もくもく白い煙が上がってきます。
火口は急な斜面で、一度落ちると自力では絶対に上がってこれない
巨大な蟻地獄のようでした。
火口に立って天に手をかざして祈りました。
しばらくして咳が全然出ませんので、気がつくと、なんと噴火がピタッと
止まって、煙がまったく出ておりません。
きれいな火口の対岸が見えました。
地元の方によりますと、こんなことは絶対にないことですとの話でした。

このように法に従って己を捨てて、人々の幸せのために身を捨てて
行動にしたがった時に、自然界も心を動かし、
様々な現象を示していただけます。
ただ、ふつうの生活のすべてから離れ、人々のために身を犠牲にしている姿は、
この世的に見れば非愴な姿に見えると思います。
高速道路を車で走っていて、濃霧のために道路の横の景色は全く見えないのに、
前方数十メートルはきれいに晴れていくことはよくあります。
制限時速がないドイツのアウトバーンを170キロほどで走っていた時も、
両サイドは濃い霧の海なのに前方だけは海が裂けたように視界が開けていきました。
日本中どこを車で走っていても、信号が赤になることが少なく、
赤でも近づくとうまい具合に青に変わってくれ、
ほとんどノンストップで目的地にたどり着けるということはよくあります。
しかも他の車に次々に道を譲られて快調に走りながら、
常に守られているという安心感と感謝があります。


             ~ 感謝・合掌 ~


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「御垂訓」

2018-03-15 01:15:35 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

    恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


           第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密

           心の教えを正しく行うと証がついて回る

あらゆるものが光ってくる祈りの効果

祈ったら光ってくる。
理屈抜きで本当にそうなるのです。
なぜかと問うよりも直接、自分の前で祈り、
対象物が光ってくるのを体験したほうがいいでしょう。
各家庭にある仏壇で、中が暗いものがあります。
その場合はご先祖様が成仏されていないことがあります。
奥が薄暗い仏壇の前で祈らせていただくと、
だんだんと明るくなってまいります。
その変化を写真に撮影して、祈り始めから一か月後、三か月後、半年後と
それぞれの明るさを比較すると、最初のものがいかに暗いか、
そして後になるほど
仏壇全体が光輝いているのが明らかにわかります。

また、イタリアの有名なミラノのドゥオモ(キリスト教の聖堂)に
行きました時、手探りしなければ見えないほど暗い堂内が、
祈らせていただくと、たちまち昼間のように輝き出しました。
これは奈良県のOさんという方の旧家に伺った時のことですが、
先祖伝来の家宝である屏風絵に光を入れますと、
池の水面に映った山の木々までもが鮮明に浮かび上がり、
またそれまでなかったはずの図柄がはっきりと浮かび上がってまいりました。
そういうことは写真でもよくあることで、掌をしばらくかざしていると、
結婚式の写真の背景にシュロの葉が浮き出てくるのです。

つまり、明るくなったので、今まで闇に沈んでいた像が鮮明になって
浮かんでくると言うこともできましょう。
ところで、浄心庵には治療をかねて、病弱の友人、兄弟の写真とか、
幸せになってほしい人の写真を持ってきて、光を入れてくださいという方が
たくさん見えます。
不思議と良い結果が出ています。
貴金属を持って来られ、
これをもっと輝かせてくださいという方もいらっしゃいます。
貴金属などは掌の上にのせ、片手をかざすとたちまち輝いてきます。
これから赤ちゃんを産み、お母さんになるという方も見えます。
そういう方にもお腹の赤ちゃんに祈ります。
「このお子の人生に健康と幸せをお守り下さい」と。

癒しをさせていただいた方で癌が治ってしまった方やリューマチが
治ったという方、
また複雑骨折や火傷などが完全によくなったという方などが
数え切れないほどいらっしゃいます。
物質も生き物も人間もおそらく意識を備えた細胞を持っている点では
変わりないと思います。
調和した神の愛の心を持って実践した時、不調和な部分が心にせよ肉体にせよ、
調和されて完治し、物であれば浄化され、純化されるものと考えられます。
先般、アメリカで質問がありました。
「どんな病気でもみんな治るのですか」。
それに答えました。
「どんな病気でもみんな治れば私は神様です。私は人間ですから、
どんな病気でも治ることはありません」と。
皆が治り、死ぬ人がなくなれば困ります。


            ~ 感謝・合掌 ~




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