浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

善行実践

2008-11-11 23:22:25 | Weblog
 
    ~ 佛教聖典より ~


     ~ 善行実践 ~

言葉だけ美しくて、実行の伴わないのは、
色あって香りのない花のようなものである。
花の香りは、風に逆らっては流れない。
しかし、善い人の香りは、風に逆らって世に流れる。
眠られない人に夜は長く、疲れた者に道は遠い。
正しい教えを知らない人に、その迷いは長い。
道を行くには、己に等しい人、または優った人と行くがよい。
愚かな人とならば、独り行く方が優っている。
猛獣は恐れなくても、悪友は恐れなくてはならない。
猛獣はただ身を破るにすぎないが、悪友は心を破るからである。
これは我が子、これは吾が財宝と考えて、愚かな者は苦しむ。
己さえ、己の物でないのに、どうして子と財宝とが己の物であろうか。
愚かにして愚かさを知るのは、愚かにして賢いと思うよりも優っている。
愚かな人は賢い人と交わってもちょうど匙が味を知らないように、
賢い人の示す教えを知ることが出来ない。
 

     ~ 感謝・合掌 ~



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祈願文

2008-11-11 19:53:19 | Weblog

※ お写真は「心行」「祈願文」の御著書を書き遺された高橋信次先生です。

    ~ 恩師の御講演より ~

      「祈願文」


祈りとは神仏の心と己の心の対話である。
同時に感謝の心が祈りでもある。
神理にかなう祈り心で実践に移る時、
神仏の光は我が心身に燦然と輝き、
安らぎと調和を与えずにはおかない


      ~ 感謝・合掌 ~






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