クラウン・ベリー捕獲作戦

世の中のために何の役にも立たないブログを始めて３年あまり、他人さまに「僕ブログやってます」とか「僕のブログ読んでね」などと言うこともなく、ただ自己満足で細々と続けております。

しかし…石の上にも３年、水滴が落ちれば小穴でもあきます。

ここ最近になりまして、ブログを通じてお友達ができました。

ＨＮがクラウン・ベリーというご婦人です。

面識はありませんが、美しい写真で出雲地方のあちらこちらを紹介されています。

行動範囲が僕とほぼ同じですが、まだそのお姿を拝見したことは無く、今月中にはクラウン・ベリーさん(以下獲物)を捕獲したいと思い、作戦を練りました。


まずは獲物の習性を知ることから始めましょう。

獲物は普段穏やかな人物のようですが、カメラを持つと途端に人格が変わるようです。

世の中にはハンドルを握ると凶暴になる、酒を飲むと暴れる、或いは泣き出す、とか色々な人がいますが、この獲物はカメラを持つと凶暴かつ無謀な行動に走るようです。

どのように無謀なのか…

それは道なき道を突き進んだり、へたり込んで写真を撮ったりと写真のためなら我を忘れ、恥も外聞もなく羞恥心を無くすようです。

このような獲物を捕獲するのは、大変危険です。

噛まれたり蹴られたり、或いは投げ飛ばされたりするかもしれません。

不測の事態に備え、高額の保険に加入しましょう。


もう一つは獲物の行動パターンを知る必要があります。

女心と秋の空…

獲物は秋の空のように移り気で、一年中東西南北あちこちに出没しますが、その行動パターンに一定の法則は無いようです。

こんな移り気な獲物を捕獲するには体力が必要なので、毎日ユンケル１０本飲んで身体を鍛えましょう。


しかし、これだけの準備で獲物を捕獲することは困難です。

最後の手段として、某月某日某時間に指定場所に居ると予告して、獲物を誘き寄せる作戦もあります。

しかしこれではあまりに芸がない。

もしそのような情報が外部に漏れると、その場所に野次馬が集まり、偽者の獲物が出没し、世間を騒がす事態にでもなれば大変なので、やめときましょう。


結局獲物を捕獲する有効な手立てが無いまま、神在月も半分過ぎてしまいました。

今月中に捕獲するのは無理かなぁ？

今頃、獲物はこの記事を見て、ケ、ケ、ケ、と笑ってることでしょう。

う～ん、グヤジ～。