２０１１えびす・だいこく その３

全てコンパクトで撮影　　　

今年は各エイドステーションに、キロ表示された看板が設置されましたね。

毎年随所に工夫改良され、ランナーも走りやすくなってきたように感じます。

要所要所にはボランティアのスタッフが立ち、ランナーをサポートしたり応援してくれます。

団体の部での参加費は各自３５００円、個人の部でも６０００円と日本一参加費が安い１００キロ大会との評判です。

沿道の応援もありがたいですね。

島根半島の漁村は、これぞホンマの田舎って感じですが、心優しい地元の人たちから、ランナーひとり一人に応援していただけます。

笠浦エイド、ご馳走が並ぶお楽しみエイドです。



こちらのおにぎりは、手で握った温かいおにぎりです。

イカが美味い！　　　

みそ汁もあるぞ～。



ちょうど朝食タイムと重なるので繁盛してます。


新緑のチェリーロード、みなさんビショ濡れですが走り続けます。



島根原発近く、片句越えの坂道の途中。

原発も曇に霞んで見え隠れでした。



まぁしかし、こんな大雨だというのに、みなさんホントによく走りますねぇ（笑）

大雨洪水強風波浪の注意報を無視して走ってるＭ系集団であります。

興味のないお方からすれば、これはもぅ気違い者と思われても仕方ないでしょう（大笑）

お金まで払って参加し、死ぬ思いまでして走って何が楽しいのでしょうか？

走ったらご褒美にお金でも貰えるのか？と聞かれたこともありますが、それは一切ないですね。

ただ自己満足の世界なんです。

走った後の爽快感、仲間との祝宴が楽しみなのです。

今年は過去最多の参加者なので、当然ランナーをサポートするクルマも増えます。

普段ほとんどクルマが通行しない漁村が、この日ばかりは多数のクルマで溢れ、狭い箇所では考えて駐車しないと、サポートカー以外に地元の方にも迷惑をかけることになります。

幾たびもそんなシーンがありました。

サポートカーは、ルールとマナーを守って運転していただきたいものです。



あぁ～、肝心なマラソンの中継を忘れてました（笑）

失礼しました。

美保神社をスタートしたタリバン政ちゃん、中継ポイントの片江まで快調に飛ばします。

彼の実力からすれば、もっと先まで走ってもよかったですが、早朝スタートで身体が慣れてないのと悪天候でコンディションが悪いので、予定通り僕にタスキリレーであります。

片江でタスキを受けた僕は、出だしは好調でしたが…


ここでお詫びです。

先日「２０１１えびす・だいこく　その１」で、今回の作戦をアップしましたが、それは忘れてください（大笑）

やっぱり予定通りには行かなかった…


タスキを受けてから好調に走ってましたが、やはりこの雨。

シューズの中はグチュグチュに濡れ、思うように走れなくなってきました。

北浦を過ぎたあたりから、先日怪我をした右足が痛くなって、急に足がに重くなってきた。

千酌海岸で「だいこくさんチーム」のサポートカーが追いついてきたので、急遽交代をお願いして、Ｒ１６さんとタスキリレーです。

早くも作戦変更、やっぱり僕が「だいこくさんチーム」のブレーキになってしまった…

チームの皆さん、ゴメンナサイ。

中継ポイントがずれましたが、走る順番は概ね作戦通り。

Ｒ１６さんがチェリーロードを走破し、佐波エイドまで走りました。

ここから急遽タリバン政ちゃんが予定外でタスキリレー。

大芦の先まで力走し青空屋の女将、さっちゃんにタスキリレー。

さっちゃんスタート　　　

前半の山場、ダラダラとキツイ登りの片句越えを走り、５０キロ地点でスーパーランナーのＪちゃんへとリレーする予定です。

ところが、このあたりから雨風が強烈になってきました。

雨は横殴りで、華奢なさっちゃんが吹き飛ばされそうなほどの強風です。

とても傘など役に立つ状況ではないですね。

片句エイドのテントが飛ばなきゃいいけど、って心配するほどの強風。

この勢いで２時間も降り続いたら、災害が発生するのでは…

大雨洪水注意報が警報に変わると、大会は即中止となります。

なんとか中止にだけはならないで…

と祈りつつ、ゴール目指してタスキを繋ぐ「だいこくさんチーム」でした。


後半へつづく…

２０１１えびす・だいこく その２

参加賞のＴシャツ　　

今年はチョット派手目なプリントですね。



昨日は「えびす・だいこく１００キロ」に参加しました。

今年の大会は、過去最多の参加者で過去最悪の天候でした（笑）

低く垂れ込める雨雲。

大雨洪水注意報が発表され、土砂降りの雨

注意報が警報に切り替わったら、大会を中止するという状況です。

スタート前にしてシューズの中まで濡れてグジュグシュ、テンションが上がりませんね～。

しかし、こんな悪条件でも各地から集まった強者たち。



ゴールの出雲大社目指してスタートであります。



５人グループの部は６時半スタート。

我が「だいこく浜田屋陸上部」の第一走者はタリバン政ちゃんです。

中継ポイント、１４キロ先の片江には、どれ位のタイムで飛び込んでくるでしょうか？

つづく…






お詫び

こんな天候だったので、写真もあまり撮れず。

なので、あまり期待しないでね。

２０１１えびす・だいこく その１

毎年５月の最終日曜日は、「えびす・だいこく１００キロ」と決まっております。

今年もそのマラソン大会が明後日となりました。

走る前からで恐縮ですが、今日から「２０１１えびす・だいこく」シリーズを書き始めます。

多分このシリーズ、４～５回続くと思います（笑）

さて、「えびす・だいこく１００キロ」も今年で１８回目であります。

１回目の参加者は、僅か１２名。

それが回数を重ねるうちに、口コミで評判が広まり一昨年１０００名、昨年１２００名、そして今年は１３００名のランナーが新緑の島根半島を走ります。

今年も２チーム編成でエントリーした浜田屋陸上部、僕が走る「だいこくさんチーム」のタスキリレーは次のように決定しました。

まずスタートの美保神社から１５キロ地点の片江まで、タリバン政ちゃんでスタートダッシュです。

続いて僕が２８キロ地点の野波まで走ります。

第３走者はＲ１６さん、お願いします。

チェリーロード越えですが、オールスポーツの撮影ポイントでもあるので、頑張って山越えしましょう。

Ｒ１６さんは４４キロ地点の御津漁港までお願いします。

この先は島根原発を横目にダラダラと続く片句越えの坂ですが、青空屋の女将さっちゃんにお願いします。

５５キロ地点、鹿島エイドまで行きましょう。

中間点も過ぎました。

さあ、いよいよスーパーエースの登場です。

横手林道から魚瀬にかけては、強烈なアップダウンの繰り返しですが、スーパーエースのＪちゃんに全てを託します。

出来れば６４キロ地点まで頑張ってもらい、キツかったら何時でも交代できるよう、みんなでスタンバイします。

もし余裕があるなら、そのままゴールの出雲大社まで突っ走ってもらってもいいけど…（爆笑）

まぁそれは冗談ですが、６９キロ地点の大野小学校まで行ってもらうと、後の展開がすごく楽になりますね。

ということで、みなさん一走目は概ね１５キロ走ってもらい、ラスト３０キロは殆ど平坦なコースなのでアドリブなしのぶっつけ本番、走りたい人が手を上げてもらい走るってことで行きましょう。

明日は前夜祭で、浜田屋陸上部と青空屋陸上部の顔合わせをして友情と親睦を深めます。

大会当日は、当地を午前３時３０分出発。

ひとり１００キロのスタートは５時３０分、僕たちの５人グループのスタートは６時３０分です。

だいこくさんチームの予想フィニッシュタイムは８時間。


と、まぁここまで色々書きましたが、予定通りに行ったことがない「えびす・だいこく１００キロ」であります。

今年も素晴らしい仲間と一緒に青春しましょ～（大笑）

しかし…

台風が接近してるらしいですね。

う～ん、困りましたねぇ。

神門交通広場

「えびす・だいこく１００キロ」のフィニッシュ地点、大社神門交通広場です。

今日は午後から雨模様になったけど、午前中は何とか持ちこたえましたね。

この画は昼前なので、まだ雨が落ちる前でした。



出雲大社正面参道にある鳥居の方向から、こちらのゴールを目指して走ってきます。

一昨年は僕がアンカーを務め、昨年はタリバン政ちゃんがアンカーを、今年は青空屋の女将さっちゃんにアンカーをお願いしようかな？

さっちゃん、よろしくお願いしますよ～（笑）



逆方向（南側）になりますが、一畑電車の駅や日本一の大鳥居もすぐ側にあります。

大会当日、ゼッケンを見せたら一畑電車は無料で乗り放題であります。

途中リタイア、若しくは完走後の帰宅の足にはちょうどいいですね。



こんな看板を見ると気合が入りませんか？

いよいよ本番です　　

本番間近のゴール地点、神門交通広場でした。

創部秘話ヒストリー

今年もこのド派手なユニフォームで「えびす・だいこく100キロ」を走る、世の中のために何の役にも立たない浜田屋陸上部であります。

思えば4年前、一畑マラソン大会に初出場。

その半年後に、地域の仲間5人で浜田屋陸上部を創部。

それまで不健康を絵に描いたような暮らしをしてたアホなおじさん(僕のことですが)が、マラソン大会で走る!!!!????…、と僕の日常半径500メートル余りを驚かせたのでした。

でもって、別に僕が監督をしなくてもよかったんですが、たまたま人材がいなかった？と言うか僕が一番年寄りだったから事の流れでそうなったしだいであります。

チーム名も自然の流れで僕ん家の門名をとりまして浜田屋に決定。

創部以来幾たびの廃部の危機を乗り越え、現在はメンバーも2名増えまして部員7名であります。

創部のキッカケは?と申しますと…

一畑マラソンは5名以上でエントリーすると団体賞がもらえるから、でした。

何て単純、アホバカな考えでしょう(笑)

しかし、一畑マラソンで5名参加の団体賞はまだ一度も頂いておりません。

個々に何かと都合があるもんで、なかなか思うようにいかないものですね。

しかし「えびす・だいこく100キロ」だけは話が別であります。

当陸上部だけで2チーム造るのは難しいですが、頼もしい応援団がいらっしゃいまして、今年も2チームでチャレンジです。

当陸上部には、広報担当のにぎやかオジサン、その息子Ｔくんは事務局長として、エースの独身会会長タリバン政ちゃん、などなど個性派ぞろいのメンバーですが、それぞれ役割分担が自然に決まりつつあります。

会費も会則も罰則も何も無い浜田屋陸上部ですよ。

入部ご希望のお方はいつでもどうぞ…

レース後の温泉と、宴会がメインなのでご承知ください（大笑）


一昨年初出場した時、メンバーの了解もなく勝手に僕がエントリーし、部員に無理矢理走ってもらった「えびす・だいこく100キロ」。

本番は次の日曜日だぁ～。

今では無理矢理ではなく浜田屋陸上部と一緒に走りたい～、という声を聞くようになったとさ…（爆笑）

まだまだ発展しそうな陸上部ですね…

伊奈頭美神社

美保神社をスタートとする「えびす・だいこく１００キロ」ですが、おおよそ２０キロ地点の北浦ですよ～。



島根半島には「浦」と付く地名が山ほどありまして、ここ北浦を始めとし鷺浦、唯浦、三津浦、そしてウララウララウラウラデーと、どうにも止まらない山本リンダ(大笑)ほど、沢山の浦があるのであります。


誰もいない海水浴場、チョット寂しいですね。



こちらの海水浴場のすぐお隣にある神社、伊奈頭美（いなずみ）神社です。

２９日の本番では、この神社の前をかすめてタスキを繋ぎます。







なんだか「えびす・だいこく１００キロ」コース上の島根半島の神社は、殆どお参りしたような気がしてきた（笑）

別に神頼みをしたわけではないが、少しはオカゲがあるといいですね（大笑）

だんだん気持ちが高ぶってきました。

僕にとって、今年上半期最大のイベント「えびす・だいこく１００キロ」です。

大会当日が、雨降りにならないことを祈るのみであります。

初夏の花

昨日撮った初夏の花たち。

マクロの世界です。













みかんの花。



いやぁ～、マクロの世界はホントに楽しいなぁ～。

古浦天満宮

えびす・だいこく100キロで中盤での難所、横手林道の入口にある「古浦天満宮」です。

ここから暫くは電柱も無い、イコール民家も無い、当たり前ですが自販機も無いコースとなります。

今年も無事に走れるようにと、先日お参りしました。



何か良く見ると自分が映ってる(笑)











恵曇の港が見えます。



美保神社をスタートして57キロあたりでしょうか。

今年はこの先の難所の区間、誰が走るかな?

タリバン政ちゃん、お願いします(笑)

来週の今頃は笑ってる?

早いもので来週の今日は「えびす・だいこく100キロ」であります。

今になって焦っても手遅れですが、少しでも身体を慣らしておきましょう。

今日は斐川の荒神谷公園目指して、デジカメ片手のいい加減練習です。

よく通るコースですが、こんな神社があったとは…

お粗末ながら初めて知った。



せっかくですからチョット道草しましょ。





なかなかに、まとまった神社でした。

しかしながら、毎度道草が多い練習ですね。

この神社から2キロほど走ると荒神谷史跡公園。



7月初旬の頃、みごとなハスの花見ができますよ。



今年は一眼カメラがあるので、すごく楽しみにしています。



朝方降っていた雨もあがり、練習日和になりましたが、やっぱり調子がイマイチですね。

田植えが終わった水田と、山陰道斐川IC付近。



先日転んで怪我した右足に痛みが走ります。

本番まで一週間しかないので、多分回復は無理でしょう。

何とかごまかしながらでも走るしかないですね。

ハプニングやアクシデントがあったほうが面白い…

などと以前書きましたが、どうやら今年は僕がそのアクシデントの火種になったりして…

もう今更ジタバタしても遅いので、なるようになるでしょう(笑)

来週の今頃は笑ってるといいですね。

901

えびす・だいこく100キロマラソン大会事務局から届いた、今年のゼッケンナンバーです。

本来は受付時にゼッケンをもらいますが、今回は事前配布されました。

受付時の混雑が緩和されるようですね。

今年の大会は、個人375名、団体209チーム(933名)総勢1308名が参加します。

東日本大震災の影響で、昨年の参加者1200名を下回るかと思ってましたが、震災の影響も無く、今年もこの大会を素晴らしい仲間と共に走ることが出来て、まず感謝であります。

浜田屋陸上部の「えびすさんチーム」のゼッケンは900、「だいこくさんチーム」は901と続きナンバーですね。

今年は旧平田市内で一部ルートが変更されました。

昨年より近道かな?　　

詳しくは「えびす・だいこく100キロ」のホームページに全て載っています。


さあ、いよいよ本番であります。

仲間の士気を高めるのが僕の仕事ですが…

どうも今年は皆さん調子がイマイチのようです。

スーパーランナーのJちゃんは病み上がり。

奈良から参加のR16さんも、腰が痛くて不調のようです。

青空屋の女将さっちゃんは、キッチンドリンカー。

監督のアホなオジサン(僕のことですが)も、先日転んで負傷した右足がまだ痛い…

もうこうなったら当陸上部独身会会長、タリバン政ちゃんに頼るしかないですね。

放っとくと、どこまでも走るので頼りになる奴です。

タリバン政ちゃんに、思う存分走ってもらいましょう。

大会当日は当地を早朝3時30分出発、ひとり100キロののりさんは5時30分スタート、僕たち5人グループは美保神社を6時30分スタート、フィニッシュの出雲大社には午後2時30分ごろと予定してます。

ハプニングとアクシデントがあればあるほど面白い「えびす・だいこく100キロ」。

今年はどんなドラマが起きるでしょうか?

とても楽しみですね(笑)