浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

世の中ズルい

2010-10-26 | 日々是好日
わたくしはフト気がついた。

この世はズルだらけだ。

人類のズルへの意欲は旺盛だ。

みんなズルをしたくてたまらない、ズルをして楽しく多くの利益を得たいと思っている。


女性の化粧はズルである。

もともと、たいしたものでないものを、さもたいしたもののように仕立て上げ、人様に見せようとするのは明らかにズルである。

もしかしたら大ズル、或いは犯罪かもしれない。

もともと、たいしたものでないものに化粧を施して美人に仕立て上げ、よし、それじゃぁ嫁にもらおうという人が出てきて嫁にもらったらどうする気だ。

化粧前と化粧後は、ズル前とズル後ということになる。

整形というのも大ズルである。

整形となると、化粧のズルなんか可愛く見える。

大体、女性にズルが多い。

本当は45歳なのに44歳です、なんて言ったりする。

本当は45キロなのに44キロです、などと平気で言ったりもする。

ここまで書いてきたズルは、分かりやすいズルである。

ところが世の中には説明のつかないズルもある。

イケメンというのがどうも怪しい。

どうもあれはズルのような気がする。

だってあれは、努力に努力を重ねてイケメンになったわけではないでしょう。

何の努力もしないで女にもてる。

これはもう明らかにズルだ。

だけどイケメンの人に、オレのどこがズルだ、言ってみろ、と言われると何も言えないのだ。

だけどやっぱりズルだと思う。


ハゲ頭に被り物をしているのもズルだが、曲がってますよ、と注意してあげないのもズルだ。


天下りというのも大仕掛けのズルである。

役人同士で作り上げた大仕掛けである。

本当は大ズルなのだが、慣行化によってズルにみえないように仕立て上げた。


ゴマスリもズルなのだが、これによって出世を目論むのだが、このズルは往々にして成功するから厄介だ。


世の中でオバサンと呼ばれる方たちのズルへの意欲は旺盛だ。

恥の概念が希薄になった分だけ、ズルが濃厚化する。

「世間一般はそうなっている」を無視して「自分たちのルール」をつくり、それで世間を渡り歩く。

新大阪で新幹線を蹴飛ばしているオバサンを見たことがある。

何かの事情で仲間のオバサンが遅れているらしい。

出発時刻はもう過ぎている。

発車のベルが鳴り続けている。

世界一安全で時間に正確な乗り物、新幹線を蹴飛ばして出発させまいとしているこのオバサン。

JRの職員の制止を振り切って…

「オーイ、早くおいでや~、新幹線待ってくれてるで~」

さすが大阪のオバサンじゃぁ。
コメント (2)
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