浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

フランスパン

2021-09-30 | B級グルメ

フランスパンって、ちょっと気取ったりするところがある。

フランスパンのあのデザイン、あの彫像が人を気取らせる          

食べ物というより造形物、どこかの美術館で見たことがある彫刻のような彫の深さ。

ああいうものを小脇に抱えると、ガニマタおやじでも、いつもより歩幅が長めになる。

爽快、そういうつもりになる。

食パンだとこうはならない。

食パンを気取って買う人はいない。

食パンを小脇に抱えて爽快、なんてつもりになる人はいない。

フランスパンは長い。

いくらなんでも長すぎる。

フランスパンをあの長いまま丸かじりする人はいない。

フランスパンはナイフで切って食べる。

そのナイフがどういうナイフかということで、かなり気分が変わる。

フランスパンを薄汚れたまな板にのせ、菜切り包丁でギシギシやっていると、つくづく「オレって貧しいな」と思う。

そういえば誰かの結婚式のときの引き出物でもらったパン切りナイフがあったなぁ。

などと探し出してみると、幸い一度も使ったことがないピカピカ光ったナイフで切ると、スパスパきれたりして「オレって豊かだな」。

とつくづく思い、そうやってナナメに切る。

香ばしくて、噛みごたえがあって、意外なほどに水分があってモチモチと柔らかく、バリバリとムチムチの融合がフランスパンの狙いにある。

フランス人の主食はこのパンなのでしょうか。

行ったことないので、よく存じませんが。

コメント (2)
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身から出た錆

2021-09-29 | 定年波止場

定年退職した夫が朝から晩まで家に居るため、奥さんがノイローゼになったという話を聞く。

コロナ禍で自宅待機となった夫に嫌気がさし「コロナ離婚」という新聞見出しもあった。

なぜそうなるのか。

「お茶を入れて」「飯まだか」「オレのパシャマどこにある」自分では何もせず言うだけ。

これがイライラさせる。

「自分でしてよ」と言いたくなるが、やっても何もできないからかえってイライラする。

気晴らしに出かけようとすると「どこへ行く」と行き先を聞き、あまつさえ「オレも」とついてくる濡れ落ち葉。

「何時に帰る」も聞かれたくないし、夕食は自分で弁当買って食べてください。

「お茶どこにある」

「知るもんですか」

はからずも一緒にいる時間ばかりになって何もできない男とわかり、一生面倒みるくらいなら今のうちに離婚しよう。

夫の親の介護なんかするもんですか。

私の人生は私がつくる。

離縁金はたっぷりいただきます。

俗にいう妻に逃げられた男…

残された哀れな男は身から出た錆。

ひとりで生きていくんですなぁ。

まさか…

自分のことでは…

ないとも限らない。

焦る…

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ご縁のない趣味

2021-09-28 | 定年波止場

カネに替えられないものが真の趣味かもしれない。

男の趣味というとゴルフ、釣り、クルマ、賭け事あたりだろうか。

ゴルフはその昔「仕事に役立つからゴルフはやっといたほうがいい」と勧められ練習場に通い、コースにも出た。

しかしどこが面白いかまったくわからず、すっぱり止めた。

第一、金がかかりすぎた。

磯釣りに嵌ったこともあったが、加齢とともに行かなくなった。

ただ大海原は気持ちよく、流れるウキをみていると無心になれた。

ギャンブルはまったく興味なし。

競馬競輪パチンコに夢中になる男はバカだと思っている。

儲かるときもあるらしいが、それで金を手に入れようとは浅ましくないか。

政府は日本にカジノをつくろうとしているが、国民からテラ銭を巻き上げて国が儲かる賭博を奨励するとは。

汗水流して稼ぐ貴さを否定するのか。

話は飛ぶが、カジノ誘致で中国の方から違法な接待を受け、実刑判決を受けたのに、罪の意識が全くない某自民党議員。

恥知らずとはこのことである。

おかしな国になったものです。

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ババパンチ

2021-09-27 | 定年波止場

運動不足解消のために何かやらなければ、といつも思うのだがかなかな実行できない。

まずは歩くことから、そしてラジオ体操、調子がでたらジョギング、最終的にはランニング。

などと思うだけでいつまでたっても何もしないでいる。

しかし室内で運動になるようなことはやったほうがいいような気がして、そこで思い出したのがAKB48の「365日の紙飛行機」の振り付けである。

この曲が流行っていたころYouTubeを見て覚え、還暦の同窓会でご披露しようかと考えていたが、本番当日はそんなチャンスがなく、そのままお蔵入りしてしまった。

だが先日、何気にYouTubeを見てたら、急に過去の記憶が蘇ってきたのである。

AKBをクリックしたら「365日の紙飛行機」が出てしばらく見入ってしまった。

うんうん、まだ何となく覚えてるぞ。

高齢者の入り口には立ったけど、まだ若いもんには負けん。

唄って踊れるジジなら、若い御婦人にモテるに違いない。

よし、振り付けの練習再開だ

などと下心丸見えのスケベジジなのであった。

 

同居ババからネコパンチ、ならぬババパンチをくらいそう…ですな。

 

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ミカン

2021-09-27 | 日々是好日

たわわに実ったミカン          

枝が折れそうなので、支えを作ってやった。

ほったらかし農法ですが、もうすぐ黄色く色づいてきます。

 

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気持ちの整理

2021-09-26 | 定年波止場

還暦も過ぎると知人が亡くなってゆくのが寂しい。

またひとり、同級生が亡くなった。

いずれは自分も。

滅入っていても仕方ない。

いずれを覚悟して身の回りの整理をはじめるのは良いことだ。

自分に本当に大切なものは何かを点検することで、気持ちも整理されてゆく。

悲しみとの離別。

会えば別れのときもくる。

サヨナラだけが人生だ。

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山野草展

2021-09-26 | 身近な穴場スポット

出雲市斐川町、原鹿の旧豪農屋敷          

かつての大地主の家。

枯山水の庭園も立派であります          

秋の山野草展をしてた          

さして興味はないが、暇なので寄ってみた          

入場無料なので…          

若い人は皆無、ジジババの集まりでした          

素早く写真だけ撮って退散          

滞在時間5分ほどであった。

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秋の夜長

2021-09-25 | 日々是好日

やっぱり住んでいて良かった、といえる場所が自宅である。

水害で頻繁に被害にあったり、地盤が軟弱なので自宅前の道路を大型車が通過すると地震のように揺れたりする。

雲が低い日は、空港から飛び立つ飛行機の爆音が聞こえたり、それよりもっと手前のJRや国道を走る電車やクルマの人工音が聞こえる。

だが深夜になると飛行機の爆音は去り、踏切のカンカン音や電車のレール音もしだいに途切れてくると…

秋の夜長の虫の声。

大合唱です。

多分都会育ちのお方には、耐えきれないほどの大音響だと思う。

不眠どころか、一睡もできないかな。

春先のカエルの大合唱を聴きながら、秋の涼しくなった虫たちの大合唱を子守歌に今日も寝る。

これぞ田舎の贅沢。

と思うのはアタクシだけでしょうか。

 

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中高年の旅

2021-09-25 | 定年波止場

ある調査で、リタイア後に夫婦でしたいことの不動の第一位は「国内旅」だった。

海外も何度か行ったが、言葉は通じないし、治安は悪いし、お金の計算はできないし、常にパスポートを失くさないか心配する。

いい歳になれば旅先で倒れたら、も考えておかねばならない。

それが国内は言葉は通じるし、治安も良い。

いざとなれば携帯電話がある。

中高年夫婦旅のコツは、昼間は別行動にすること。

一日中べったり一緒にいるのは家と同じで疲れるし、訪ねたいところをいちいち相談するのも面倒くさい。

海外ならば一人歩きは避けたいが、日本はそれができる。

男は歴史探訪や街歩き、奥さんは美術館やお買い物。

夕方帰ってしばらく休憩し夜に備える。

そうして夜の居酒屋あたりで一日何をしていたかを報告しあう。

「オレは昼の蕎麦、旨かったぞ」

「私はパスタ、美味しかったのよ」

この調子。

二人で向き合っていて弾まない会話が、居酒屋のカウンターに座れば、そこの主人や女将を中に三角形に弾むこと。

「ご夫婦で旅行なんていいですね」

「いやこいつが行きたいっていうから」

「あらこの店選んだのあなたでしょ」

いつしか土地の料理や隠れた名物に話が広がる。

コロナ禍が終息したら、こんな旅に出かけよう。

などと思うのでした。

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サンマの季節

2021-09-24 | 日々是好日

世の中いろいろもめてますが、とりあえず秋。

秋といえばとりあえずサンマ。

今年も不漁らしいが、とりあえず食卓にサンマが並ぶ。

昨年漁れた冷凍ものらしいがサンマはサンマ。

長めの皿に横向きに横たわっている。

横向きで頭が左、当然尻尾が右。

どうしてそうなるのか          

頭が右で尻尾が左でもいいじゃないか、と思うのだが日本ではダメ。

月は東に陽は西に、サンマの尻尾は右側に。

日本では魚の頭は料亭でも定食屋でも左側で出てくる。

定食屋のオヤジあたりは、忙しい時はついサンマの頭を右側にして客に出したりするが、そういう時は客のほうが慌てて自分で並べ直したりしている。

サンマの盛りつけの鉄則は、今や全国民の常識となっているのである。

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