浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

大津町駅

2010-08-31 | バタデン
一畑電車の大津町駅であります。



駅舎は平成14年に建て替えられたもので、まだほんのりと木の香りが残ります。

駅舎内  

大津という地名は、斐伊川を通う船が奥地の産物を運んだ、大きな港だったことから名付けられたものでしょう。

大津はまさに水の都といったところでしょうね。

しばらく待っていたら電車が入ってきました。



この日は休日でしたが、電車内は立ち客がいるほど混んでます。

正月初詣並みの混雑に、いささかビックリ

一畑電車を舞台にした映画「RAILWAYS」の効果でしょうか?



赤字ローカル私鉄の一畑電車ですが、少しでも儲かればいいですね。

ガンバレ一畑電車
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大善寺

2010-08-30 | お遍路
こりぁ何だ?



正解はモノレールであります。



高知県須崎市にある番外霊場、高野山大善寺にあります。

お盆休みで足摺岬へ行った時に道草して寄ってみました。

歩きお遍路で寄ってみたかったのですが、道に迷い寄れなかったお寺でした。

この度は、カーナビに案内されてのお手軽参拝で申し訳ないですが、一度は寄ってみたかったのでご勘弁を…



本堂は急傾斜地の上に建ちます。

歩いてあがっても直ぐですが、足の具合が悪いお方はモノレールを利用されてもいいかもね。

本堂  

大善寺の縁起には、須崎の海岸を通り過ぎようとしていた弘法大師が、海沿いの小道で転落死する者が多いと聞き、巨岩の上に立って水難防止、海上安全を祈願したとあり、寺は大師が秘法をもって動かした巨岩の上に建つと伝えられています。

境内からの眺め、海が望めます。



道路沿いに建つ大師堂、中世には須崎の豪商の庇護により発展し、江戸時代には藩主山内から寄進も受けた名刹であります。

大師堂  

お寺の真ん前には老舗旅館の柳屋さんがありました。

う~ん、味がありそうな佇まいですねぇ。

一度は泊まってみたいなぁ。



お寺の駐車場にあった説明版



スーパースターだったお大師さん。

今でも慕われ続けるお大師さんに、少しでも近づければいいですが…

全然修行が足りない親子連れ遍路には、叶わぬ夢であります。
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高瀬川下り

2010-08-29 | 水辺の風景
斐伊川の水を農業用水として利用するために引かれた高瀬川。

その起点となる来原岩樋は公園として整備されています。



当地は毎日35度オーバーの日が続きますが、公園の木陰に入ると少しは暑さがしのげます。

ちなみに蚊はいません



暑い暑いとボヤいても仕方ないので、今日はプチ川下りをしましょう。

スタートはこちら少しは涼しくなると良いですね。



しばらく行くと南神立橋の下を通過。



川幅は広くなったり狭くなったりしますが、概ねこんな感じですね。

水量はタップリあります。

市街地に入ってきました  

出雲一中付近でJRと一畑電車の踏切があります。

左JR  右一畑電車

大曲の交差点からは柳の木が植えてあります。

柳の木の下にはドジョウがいるかなぁ?

少しは涼しそう?  





さあ、川の中へ降りてみましょう。

こんな階段がところどころにあって、足湯ならぬ足川です。



あぁ~気持ちいい~、しばし暑さを忘れるまで川に足を浸します。



この近辺ではちょっと有名な「長田染工場」、高瀬川の流れに息づく伝統と技の藍染を今も造ります。



起点から2.5キロ、古い町並みが残る市街地でした。



本日はここまで。

お粗末な高瀬川下りでしたが、僕は面白かったです。

チャンチャン
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土佐のお土産

2010-08-27 | 日々是好日


高知県西南部はカツオの一本釣りで有名な土地柄です。

カツオのタタキ大好きおじさん(僕のことですが)のおススメお土産は、土佐清水産宗田鰹使用の姫かつおです。

そのまんま丸かじりタイプのソーダカツオ。

醤油、塩、にんにく、辛みそ、生姜味などがあり、ビールのつまみにはサイコー

遼太くんは子供なのでビールは飲みませんが、遼太くんでもこの姫かつおが大好きです。

宗田鰹は旨味成分が一番多い魚だそうな。

いやはやホントに美味いぞ~。

黒潮に育まれた豊富な海の幸、四万十川に代表される清流で育った川の幸、柚子やビワ、文旦などの山の幸が魅力的な高知県。

坂本龍馬に言わせれば「まっこと、高知は面白いぜよ」でしょうね。

高知県のコマーシャルのような記事でした。
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斐伊川放水路分流堰

2010-08-26 | 働く車
昨日の来原岩樋の上流側には、斐伊川放水路の工事現場があります。

洪水時に斐伊川の水を神戸川へと分水する、人工の川工事現場であります。

今から300年以上前の先人が、来原岩樋を掘って出雲の農業用水を確保した現場のすぐお隣、斐伊川と神戸川を結ぶ最短のコースに出来る人工の川ですが、ちょっと中に入ってみましょう。

いきなり現れたモンスター級のパワーショベル。



日立建機EX1100、重量110トンクラスの大型機です。



定格出力434Kw(590PS)、通常の作業での燃料消費量約100リッター/時間とこれまたモンスター級ですね。

豪快に大地を削ります。



これまた日立建機の40トン級重ダンプ。

こんな車ばかり見ていると、一般公道を走ってる大型ダンプカーが、まるで軽トラックのような感覚になってしまいます。



重ダンプの後方は110トン級のパワーショベル、写真は全て僕の目線です。



世界最大級のブルドーザー、米国キャタピラー社製D11R。



重量は約100トン、V型ツィンターボ過給で出力634Kw(862PS)、側に近づくとさすがにデカイ。



日立のZX470Hと仲良く並んでました。



斐伊川放水路の起点ともいえる分流堰、巨大な水門といったとこでしょうか。



現代版来原岩樋ですが、目的はあくまでも洪水対策です。

しかし300年以上前の先人が掘った岩樋と、現代の洪水対策用水路が隣り合わせだなんて…

先人の知恵と努力には脱帽であります。

大型プロジェクト工事で働くモンスター達でした。
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来原岩樋

2010-08-25 | 水辺の風景
残暑お見舞い申し上げます。

いやはや連日暑いのなんの…

異常気象と言われて何年も経ちますが、こうなったのも元はといえば人間の仕業。

文句は言えないので、少しでも涼しくなるように今日は久しぶりに「水辺の風景」シリーズであります。



斐伊川放水路工事の関係で、迂回路があるため本来の水の流れとは異なりますが、ここが出雲市内を潤す高瀬川の基点となるところ。

来原岩樋  

斐伊川の水を農業用水に利用するためと、高瀬舟によって物資を輸送するために、岩山を掘りぬいてつくられたものです。

入口に水量を調整する水門があります。

この岩樋、元禄13年(1700年)に松江藩によって掘られ、その後もう一度改修されたのが今の岩樋だそうです。

涼しいよん  

かつて出雲平野は海だったことを示す地名があります。

上流から左岸の出雲市には上津、船津、大津などの地名があり、帆掛け舟が行き通い賑わった水辺の風景を思わせますね。



大津にとって斐伊川は「暴れ川」ではなく「母なる川」です。

寛永の東流以来(それまで斐伊川は日本海方面へ流れていた)、一度の氾濫も起こしていないそうです。



ここを起点にひとつは高瀬川となって今市を通り、高松、荒木方面へ流れます。

間府川は塩治地域を潤します。

公園として整備され、トイレや水車もあるよ。



モーターや発動機の無かった時代、水の流れを利用して水車を廻し精米とか製粉をしてたのでしょう。

高瀬川   

どひゃ~と流れる水の音、高瀬川界隈の散策も楽しそうですね。

近いうちに練習がてら、走ってみたいと思うのでした。

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いちじくアイス

2010-08-24 | B級グルメ
R9沿いにある道の駅キララ多岐



ここに寄った時は、何時も海鮮たこ焼きを頂くのですが、当地の名産いちじくのアイスが美味いとの情報をキャッチしたので、さっそくいただきましょう。



デワデワさっそくペロリ。

んま~い  

キララビーチを見ながら、しばし涼しみましたとさ。
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本山寺

2010-08-23 | お遍路
四国70番札所、七宝山本山寺のどっしりとした仁王門。



四国の定宿、青空屋を後にしたアホバカ親子連れは、帰る道中ですが道草で寄ってみました。

広々とした境内に入ると、参道が正面奧の本堂へと伸びています。

本堂  

国道11号線からもJR予讃線からもよく見える五重塔、本堂の左手に建っています。

快晴無風気温35度オーバー  

国宝の本堂、本尊は馬頭観音だそうです。



四国霊場では、本尊に馬頭観音をまつっている札所は他にないようです。

境内には馬が…



こちらが大師堂、その右手では何やら建築工事真っ最中。

5年前に来た時は客殿が工事中でしたが、このたびも何かが新しくなりそうですね。



真夏の炎天下、誰もいない静かな札所。



ドラゴンさんもアジジジーと言っていた?ような気がしました。
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消化試合

2010-08-22 | Carp
今シーズンのCarpは、随分前からすでに消化試合。

幸いにまだ横浜が下にいるので救われますが、近年に無いほどの弱小球団になってしまった感を覚えます。

投手ではマエケン、大竹、永川勝といったエース、ストッパーが只今3軍。

不動のセカンド東出までが登録抹消で3軍へ。

もう今年は応援にマツダスタジアムへは行かないだろうなぁ…



残念だぁ
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大興寺

2010-08-22 | お遍路
四国67番札所、小松尾山大興寺。

仁王門をくぐるとすぐ目に留まる巨木。

弘法大師のお手植えと伝わる高さ20メートルほどのカヤとクスの大木を横に見上げながら、石段を上がっていきます。



石段を上がりきった高台の正面に本堂が建っています。



本堂の左に大師堂。



鐘楼   

本堂の右には天台大師堂。



真夏の早朝7時すぎ、お参りの人もほとんどいない境内は凛とした空気が漂います。



さほど広くは無い境内ですが、木陰がたくさんあって嬉しいですね。

人が少ないってのも良いですワ。

これが春のお遍路シーズンになると、ドヒャ~と観光バスで人が押し寄せ、賑やかなことで大変です。

お参りには向かない季節ですが、これもまた良しであります。

あぁ~また歩いてお遍路したくなっちゃった。

お四国病の再発であります。
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