お知らせ2件です。
<その1>
「知財管理」誌の最新号に、「知的財産による資金調達」の論説を寄稿させていただきました。原稿を書いたのは8月で、その後に金融業界の状況が激変して何ともタイミングが悪くなってしまいましたが・・・
この論説では、証券化などの資金調達スキームについて詳述するのではなく、資金を調達する側の立場から、エクイティ、デッド、アセットファイナンスのそれぞれの位置付けと知的財産の関わり合いについて、全体像を把握しやすいように整理してみました。そういう意味では、あまり金融情勢に関わりなく普遍的な内容をまとめたつもりですので、機会がありましたらご一読をいただけると幸いです。
<その2>
拙著「合格へのバイブル 知的財産管理技能検定3級 完全対策講座」が間もなく発売になります。試験対策本ということで、検定3級を受検される方(このブログをお読みいただいている方には少なそうですが・・・)以外には関係のない本になりますが、本書を使ったちょっと新しい仕掛けを準備していますので、検定3級受験生の皆様はお楽しみに、ということで。
<その1>
「知財管理」誌の最新号に、「知的財産による資金調達」の論説を寄稿させていただきました。原稿を書いたのは8月で、その後に金融業界の状況が激変して何ともタイミングが悪くなってしまいましたが・・・
この論説では、証券化などの資金調達スキームについて詳述するのではなく、資金を調達する側の立場から、エクイティ、デッド、アセットファイナンスのそれぞれの位置付けと知的財産の関わり合いについて、全体像を把握しやすいように整理してみました。そういう意味では、あまり金融情勢に関わりなく普遍的な内容をまとめたつもりですので、機会がありましたらご一読をいただけると幸いです。
<その2>
拙著「合格へのバイブル 知的財産管理技能検定3級 完全対策講座」が間もなく発売になります。試験対策本ということで、検定3級を受検される方(このブログをお読みいただいている方には少なそうですが・・・)以外には関係のない本になりますが、本書を使ったちょっと新しい仕掛けを準備していますので、検定3級受験生の皆様はお楽しみに、ということで。
合格へのバイブル 知的財産管理技能検定3級 完全対策講座土生 哲也日経BP社このアイテムの詳細を見る |
ありがとうございます。
おそらく明日くらいから書店に並ぶ予定です。
属性の話は、ピンと来なければあまり気にしないほうがいいと思います。専権業務か属性か、と二者択一という意味ではありませんので。要は、先に自分ありきで弁理士資格をどう使いこなそうと考えるか、それとも画一化された弁理士像ありきでそこに自分を嵌めこんでいくか、という違いですから。前者の発想(弁理士=属性と捉える)でも、クライアントの経営に貢献するビジネスパーソンになるという大目標を掲げながら、その手段が代理人業務、ということだって十分にありなわけです(というか、苦労して弁理士資格をとったんだから普通はそういう形になると思います)。私からは、wakinobeeさんはまさに‘属性型’であるように見えますが。
ご本の出版、お疲れ様でございます。
すごくわかりやすくてよい読み物だと思います!
練って練って書かれた感じが伝わりました。
最近、私は弁理士5年程度のキャリアでナマイキな…とお叱りを受け、知財法の知識取得や専権業務のスキルを上げてナンボだよなあと素直に反省しました。が、やっぱりそういう弁理士業務キャリアを積むことに意義を見いだせない生意気な私も健在で、結局、やっぱり弁理士業界は窮屈だな・・・と思ってしまい。そうすると“弁理士は属性”という駆け込み寺に駆け込みたくなるのですが、属性というのは、結局専権業務はできて当たり前、で、さらに次もできないとね、ということでもっと大変な世界なんでしょうね。結局、ねちっこくいろいろやっていかないとダメですね。