
先日、模型店でHJ64なる、ホビージャパン製のミニカーを発見。AWのMR2が何点かモデル化されていたようで、白の88モデルもあった模様。その模型店では88の白は売り切れだったため、アマゾン超先生に助け舟。

ホビージャパン社は今まで何度かMR2をモデル化していますが、今回の88モデルも最終型と思われますが、相変わらずスーパーホワイト3をスーパーホワイト2と誤記しています(笑)。


なかなかいいですね、トミカサイズですが、造りは良いです。Gリミテド、スーパチャージャ、Tバールーフをモデル化しており、ドアミラー形状より、最終型をモデリングした模様。なお、別途86モデルも製品化されており、ドアミラー形状など一部が異なります。また、そちらはリトラ開にてモデル化されています。そっちの白も欲しかったですが、そっちはアマゾン超先生には無かったです。

フロントマスクは、やや丸みのデフォルメがキツイかなといったところ。実車は、前期型よりも丸くなったとはいえ、もう少しシャープです。ウインカレンズは、印刷で再現。

サイドは悪く無いですね。ただ、ウィールがちょっとメッキっぽくて(実車は切削)、塗りはサテンシルバーの方が良かったかなと思います。SUPER CHARGERのフォントが86モデルのフォントなのが残念(88はフォントが違う)。

逆に、リアは完璧です。テールランプの塗り分けも綺麗で、特に同社の1/43スケール製品で塗り忘れていたスモークレンズ部分も、きちんとスモークレッド塗装されています。こちらのSUPER CHARGERのフォントは、きちんと88モデルのフォントになってます。

エンジンルームは、開閉可能。エンジン内部はあまり作り込んではいませんが、開けたい人には嬉しいギミックですね。

内装などは綺麗にモデリングされていますが、ガラスルーフ部は内部シェードが付いていて上からは中が見えません。まあ、俺はシェードが付いている方がリアルだとは思いますが、好みの問題でしょうね。

エンブレム類も印刷で綺麗に再現されていますが、ヘッドランプ先っちょのフチ、黒く塗る必要ないのに、黒く塗ってあります(笑)。あれ、部販で買うと黒なので塗らずに付けてる人いますけど、実際はボデー同色です。惜しいミスだ。

まあ、前作の1/43モデルと同じく、デキはいいんだけど、「なんでそこミスるの?(笑)」といった細かなツッコミどころはある製品です。気にしなければ、製品そのものになんら欠陥はありません。