MR2の純正OPと思われるカーペットマットが、某オークションで出ていました。写真写りが悪く、あまりきれいに見えなかったのですが、それなりの値段で即決だったので、思わずワンクリック。いざ手元に届いてみると、多少の使用感はあれど、コンディションは悪くありません。
とはいえ、MT車で使用していたようで、定番のクラッチ擦れがあります。
立体エムブレムは、TOYOTA。
ごらんの通り、現状のMR2は、良く分からない汎用マットが敷いてあります。
外してしまう。
入手した純正カーペットマットの裏地には、メイドインユーエスエーの刻印が。製造ロットらしき表も刻印されており、どうやら89年10月製造のようです。ところで日本国内では、89年10月は2代目MR2(SW20)が販売開始されており、北米では若干遅れてリリースされていたようです。このマット自体は昭和63年式(1988)から外されたもののようですが、どういう経緯で、この89年製造の米国直輸入のマットを入手されたのかが気になります。
正味4枚のマットが同梱されており、どうやら小さいマットはリア用のようです。2シータ車なのに、リアの小物置きスペースにまでマットが用意されているとは、驚きです。もちろんピッタリ合いますが、Tバールーフ収納のバンドが少し引っかかります。
助手席側はこの通り。真四角ですが出っ張りにピッタリ収まるくらい、もうすっかり変形してしまっています。
運転席もピッタリです。
少し青みがかったデザインですが、特にブルー内装でなくても違和感はありませんね。
で、例によって劣化防止のために、古いマットを重ね敷きしてしまいます。意味ねー(笑)
※1/17追記
マット2枚重ねは、走行中にクラッチとブレーキペダルに引っかかることが判明。危ないですので、対策が必要です。