14系客車のレストア連載第3弾
台車のカプラ(連結器)を交換します。今回交換するのは、トミックス製アーノルトカプラSです。

カプラを交換するには、まずフタを外さなければなりません。マイナスドライバでこじっている様子。あまり力を入れすぎると変形してしまうので、注意が必要です。

フタを取りました。中にはカプラ伸縮のためのバネが入っており、このバネは再使用します。無くさないように注意しましょう。

突然ですが、4つの台車がカプラ交換されました。
続いて、台車の集電化チューンです。

こちらが集電化するためのパーツ群。当然ですが、鉄製の車輪にしないと集電しません。これは1両分ですので、今回は2両しますので正味2セット必要となります。

プラ車輪を外します。はまっているだけなので、すぐ外せます。

集電シューは、このように配置します。車輪をハメるのが結構大変だったりします。先に1軸分だけ車輪をハメてから、横からシューを入れてゆく方法が楽かと思います。

あとはシューの突起に集電バネをハメれば、完成となります。

突然ですが、4つ完成しました。鉄車輪になっただけでも、グッとリアルさが増しますね。
次回は、いよいよ本題である照明ユニットの取り付けです。
6)室内照明の取り付け
7)完成