
先週、久しぶりにTZRで出勤したら排気バルブシステムが誤作動した、なんて記事を書きましたが、気になってどういう仕組みなんだろうとヤマハのパーツカタログアプリを拝見。

バルブの品番を検索してみたところ、3MA-1131A-02(3MA-1132A-02)と出た。通常、ヤマハの品番末尾は品番変更用の枠だと思うので、末尾00のはずなんですが…


そこで、販売当時の前期型用パーツカタログで品番をチェックしたところ、やはり当時の品番は3MA-1131A-00(3MA-1132A-00)となっています。どうやら、対策部品に変更されているようです。


引き続き、エンジン構成部品が若干変更された後期型用パーツカタログをチェックしたところ、こちらは3MA-1131A-01(3MA-1132A-01)で、また異なる品番。こちらはアプリで検索したところ、01品番のまま供給が続けられたようです。
というわけで、前期型の排気バルブは、後期型終売後に何らかの変更があって02品番に変更されたようです。なにが違うのか、とても気になる。おそらく、01品番に準拠した対策が施された00品番のバルブが02品番なんだと思いますが、自分の個体にこの02品番が使われているのか00品番が使われているのかは、分かりません。