
この間、ユーチューブでPS2のカーレースゲーム、エンスージアの収録車種211車種を全部コンプしている人の動画があって見ていました。そしたら、AWのMR2が収録されていることが判明。モデリングは、悪くありません(リアマッドガードの装着忘れがあるくらい)。
このエンスージアというゲームは、某有名人気レースゲームの開発スタッフだった人がコナミに移籍してディレクションしたゲームで、特に挙動面で高い評価を受けた作品ですが、ゲームデザインに難があり、好きな車に乗れない、やり込み要素が作業的とゲームそのものは低評価されてしまった作品です。実際、好きな車に乗れないのはかなりストレスで、好きな車を入手するために興味のない車で何度も同じレースをやらされる仕様は、ストレスフルな作業ゲーと化していると言わざるを得ません。

全く乗った記憶が無いので(笑)、さっそくセーブデータをチェックだ!

そうしたら、ガレージデータに入ってました。それも、チューンレベル10というマックス状態。やり込んでんじゃん(笑)。
しかし、フリーレースやタイムアタックのコーナーでは使用できず、キャリアモードの実戦以外では、テストランくらいしか使えませんでした。こういう、キャリアモードとフリーレースモードでガレージデータが共有されていない時点でダメダメですし、もっとも、フリーレースなんかアンロック要素なんか廃し、最初から全ての車種を選べて当然だと思います。こういう、すぐ売却する人対策の「作業アンロック」設計のゲームは、俺は大嫌いです。
で、試しにテストランで走ってみたら、パッドだとまっすぐ走りません(笑)。おまけにカーブではすぐスピンと、このゲームのオーバーステア挙動がアダになって、まともに走れたもんじゃないです。やっぱり、ゲーム的な味付けになっている某有名人気レースゲームが確固たる地位を築いているのは、それ相応の理由があるなと分かった次第。
でも、このゲーム音楽がとてもオシャレでカッコいいです。さすが、ビートマニアのコナミだな。