
みてみて~、ピカピカでしょ?
ランサーとMR2をワックスがけしました。MR2は3か月ぶりくらいに洗ったので、雨染みがひどく、ひどい部分のみ適宜コンパウンドで対処しましたが、はっきり言って全面コンパウンドがけぐらいの心構えがないと、純白は保てませんね。また、ワックスに含まれる微量の磨き粉成分にも負けてしまうくらい塗装も劣化しているようで、左のドアなんかがやばいです。ランサーも、ついに16年目にしてドアミラーがハゲてきました。
ところで、ニ餅はこのランサーに乗るようになって12年が経過したわけですが、なんだかんだ気に入ってます。この手のサイズのセダンにしては手抜きのない車ですし、スタイリングも当時の国産1500セダンでは最も手が込んでいると思います。
そんな中、三菱は今後セダンタイプの車を開発しないと社長が明言したそうです。全く開発しない、というわけではないようで「しばらく様子見」とのことですが、何年傍観しているのかは知りませぬが、そんなことしてたらもう三菱のセダンなんか誰も買い求めようと思わないでしょう。ある程度、市場をキープしていないと需要なんか掘り起こせるはずがありません。国内の現行ラインナップからはギャランも消滅し、三菱の車といえば、ダサいSUVに誰得電気自動車、残りは他社OEMだなんて最低のラインナップ。近い将来、国内市場の撤退も十分にあり得ます。
セダンが売れないのを、ユーザーのせいにしてはダメです。ちゃんとしたものを作れば、売れると思います。少なくとも、このランサーはちゃんと作られてると思います。過去にできたことを、なぜ今やれないのか不思議でなりません。