
スターワゴンが修理に行ったまま帰ってこないので、ランサーで用足ししています。今日は買い物に行ってきました。
買ったものはトランクに積んで帰ってきたのですが、セダンのトランクスペースって、夏のようなクソ暑い時なんか特に、空調ダクトがあるわけでもないので、かなり中が暑くなるのでは無いのか?と不安に思っていたのですが、全然暑くないって言ったらウソですが、食品が傷むような暑さじゃなかったです(何日も置いていたら痛むと思う)。少なくとも、数十分駐車してクソ暑くなった車内に比べれば、遥かに涼しかったです。
思うに、窓で採光しているわけでも無いので、常に真っ暗だから、あんまり暑くならないのかもしれません。もしかすると、ボディパネルに断熱シートでも貼れば、ほとんど気温変化しないで済むかもしれません。なお、ランサーのトランクは、トランクスルー無し(ただし、シート裏のボディパネルに空きはある)、着脱式のトノカバー無しの完全に隔離空間です。
これがスターワゴンやシャレードみたいなハッチバック車となると、どうしてもトランクルームが車内の一部なので、停車中はもちろん、空調も満足に行きわたらないから、荷室そのものは結構過酷なコンディションなんじゃないかと思います。そう考えると、セダンのトランクルームって、積み荷のプライバシー保護はもちろん、遮熱、遮光という点でも優れているじゃないかと、ランサー乗って20年目で初めて気づきました(笑)。
セダンタイプの車は、昨今のスポーツ多目的乗用車ブーム、ミニバンタイプのスタンダード化に伴い、衰退の一歩を辿っています。でも、このトランクルームの利便性だけでも、選ぶ価値があるんじゃないかと思います。逆を言うと、そういうことを気にしない人なら、スポーツ多目的乗用車やミニバンタイプでいいとは思いますが。なお、MR2はエンジンのすぐ後にトランクがあるので、めちゃくちゃ暑くなります。あそこに物はいれちゃいけない(貰ったチョコレートすっかり溶かしたことあります(笑))。