最近、スペイシーで通勤する機会が増えました。まあ、天気が良いということもあるのですが、ホントのところはガソリン代の節約です(笑)。
残暑は厳しく、昼間はもちろんのこと、夜もバイクに乗るにはツラい暑さです。で、この足元のダクトの件である。
スペイシーには、フロントのラジエータの排気を足元に抜くダクトがあり、開閉できます。夏は閉めて、冬は開けると快適です、という意味のダクトなんだと思いますが、冬はサッパリ役に立たないんだ(笑)。
先日、仕事帰りに疾走していたところ、どうも足元が暑い。あやしいと思って家に帰ったら、ここのダクトが開いてました。どうやらこのダクト、ちゃんと排気は足元に送られているらしい。今まで乗ってて気づきませんでした。ただ、何度も言いますが、冬は全く効果が体感できないです(笑)。
夏の暑さで、水温計もあっという間に規定位置まで上がりますし、下手に渋滞にハマったりすると、ドンドン上がるほど（ある程度上がると、ナマイキに電動ファンが回ります）。これくらいのラジエータの熱気があると、このダクトも意味のあるものなんでしょうけど、冬場はまず水温が上がらない。規定位置まで上がることもありますが、走ってるとすぐに針が下がります。こういう環境では、このダクトも意味が無いようです。なんだか、考えて造ってるんだか考えて造ってないんだか分かりません(笑)。
なお、このダクトを閉めても、別の場所にもアウトレットがあるので、熱気がこもることは無いです。
試しに今年の冬、エアインレットをダンボールで塞いで、効果があるか試してみようかしら？