二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

ガソリン臭い(笑)@MR2 230522

2023-05-22 20:30:00 | 自動車@MR2


 今日は買い物、用足しでMR2を1日乗り回していたんですが…



 最初のうちは、エアコンも寒いくらいに効くし、ボディも思いのほかしっかりしているので「いいねぇ、この車はいいねぇ」なんてご満悦で乗っていたんですが、走っているうちにだんだんガソリン臭くなってきました(笑)。もう、鼻曲がりそうなくらい車内が臭くなってしまい(エアコン焚いてると、内気循環でも外気導入でもガソリン臭くなる)、ガマンできず急きょ帰宅。



 漏れ、とかではないのは分かっているので、帰るなり燃料タンクのフタを開けたところ、ブシュ―と勢いよく中のガスが排出。カゲロウ立つぐらいです。キャニスタが、燃料タンクのガスを処理しきれなくなった模様。



 MR2は、助手席の下にキャニスタの排出口があり(↑ の部分)、とにかく助手席下が臭いです。案の定、この↑の部分のフレームの穴からカゲロウが立っています。

 本来キャニスタは排出口からガスが出るものではないので、まあキャニスタが処理しきれないほどタンク内のガスが溜まっていたことになるかと思いますが、過去に何度もなっており、最近は全然しなくなったから良かったなぁなんて乗ってたんですが、相変わらずです。



 新型車解説書による4Aエンジンのキャニスタ図ですが、特に複雑な構造はしていないようです。
 ガソリン車であれば理論上、キャニスタで処理しきれなくなった場合はガソリン臭くなりますし、実際うちのランサーもスターワゴンも何度かなっていますが、何年に1度レベルの話ですし、こんなMR2みたいに年に何度もあるというのもおかしな話です。センタートンネル内にガソリンタンクとラジエータへの冷却水路があるわけだが(それもラジエータ用の他にヒータ用の冷却水路も別途ある)、これが暑い日に悪さをして、タンクが熱せられて異様にガスが噴出しているのではないか?と踏んでいますが、じゃあ暑い日に乗って必ずなるかと言えば、ならない時もあるし、さっぱり理由が分かりません。

 といっても、インテーク側(スロットルボディ)に処理したガスを通すホース類に詰まりがある可能性もあるので、今度オイル交換にでも行った時に見てもらおうかと思います。



 しばらく窓開けてましたが、まだガソリン臭いです(笑)。まったく、こういうトラブルが無ければいい車なのに。