
懸案だったTZRのクラッチミート位置の調整を行いたいと思います。このレバー根元のネジを閉めこむと、クラッチ位置が近くなります。
エンジンをかけましょう。

あらら、なんだなんだ??
ガソリンタンクのコックをONにした途端、ガソリンが勢いよく漏れだしてきました!


あ~あ。ガソリンくせー。シャレになりませんゼ、こりゃぁ!
カーブレータのオーバーフロー管から勢いよく漏れてくるので、ガソリンがオーバーフローしているようです。ちょっとならまだしも、コックON時は完全にダダ漏れです。前に何度か別のバイクのカーブレータでオーバーフローは経験したことありますが、これは漏れすぎ。引火の危険性があり、これではエンジン掛けられません。
困ったねェ。
とはいえ、ちょっとくらいならエンジン掛けられそうだったので、とりあえず少しだけエンジン掛けてクラッチ位置調整は完了、ベストな位置に持ってこれました。これはOK。
しかし、買って1回しか乗らずにカーブレータのオーバーフローとは、いくら年代物の中古車とはいえ、さすがにショックだな(笑)。残念ながらクレームで、引き取ってもらいました。保証期間は1か月、果たして直るだろうか…